niemandsroseの日記

2016-12-09

| 23:23 | ■を含むブックマーク

 定期訪問のフレンチへ。

 エゾアワビテリーヌ、ネギのスープ、白子のソテー、白子のグラタン、カモ、デザート。どれも美味いが、MVPはネギのスープ。滅茶ウマ。

 多分年内最後だけど、1年間本当に美味い料理をありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

2016-12-08

| 21:09 | ■を含むブックマーク

Varieties of Presence

Varieties of Presence

 キンドルで購入。素晴らしく面白い。知覚を芸術をモデルに考えるというのは非常に魅力的だ。現れ(presence)の中では、概念と知覚、命題知と実践知などはそんなにはっきり切り分けられるものじゃないというのは、ある意味もっともなことを考えると、字面ほど変なこと言ってるわけじゃないことは理解できるでしょう。

 ただ、(表象を外界を映す鏡みたいにとらえる)表象主義へのアンチテーゼ自体は説得力を感じる反面、そういう「知覚をどうとらえたらよいか」的な客観的に・誰にでも当てはまる形の話、つまりは世界の描写方法としての知覚の位置付けにしかなっていないというもどかしさは完全には消えない。

 つまりは、「そうは言っても、それが私に表れているコノ感じはそういう話では完全にとらえられていないのでは?」というもどかしさ。まさに今私に表れているコレ、そのアルファにしてオメガがまさにあるという点ですね。

 まあそれは世界を描写するということ自体とある意味相性が悪いので、しょうがないと言えばしょうがないけど、それでもちょっとスルーし過ぎな感がしてしまったのです。

 とは言え、写真とは何か、モデルとは何か、といった非常に面白いトピックもあるし、英語もかなり読みやすいし、ボリュームもて手頃とくりゃ、大推薦するしかないでしょ。

 フレーゲの数の話やマクダゥエルの第3の領域など、どちらかと言えば普通の人に馴染みのない話題も出てくるけど、非常にわかりやすく書いてあるので哲学に興味がある人なら問題なく理解できます。

 ノエさんの邦訳本もこりゃ早いうちに読まないとね。

2016-12-07

| 20:41 | ■を含むブックマーク

中国GDPの大嘘

中国GDPの大嘘

 図書館で借りて読了。色々いわくつきの本らしい。中身は、中国ヤバイぞと、ちょっとじゃなくてかなりヤバイというもの。GDPが日本を抜いて世界2位になったのも怪しいらしい。ホントかね。まあでも統計数字の信用度が低いというのは確実でしょう。まだまだそういう意味では先進国になり切れてないですな。

 まあでも日本にとってこれから色んな意味でやっかいな交渉相手になるわけだが、中国経済崩壊してその余波で軍事的紛争が起こったりするようなことだけは避けてほしい。

2016-12-06

| 21:03 | ■を含むブックマーク

 『この世界の片隅に』の余韻がまだ抜けきらず、町山智浩さんが有料解説をするというのでいてもたってもいられず購入した。

 素晴らしい解説。これで200円は安い。最後の部分を話すときは、町山さんも感極まって言葉を詰まらせてるもんだから、こちらもまた感動が蘇って泣いちゃいましたよ。

 原作のラストで色が付く感動的なシーン、アニメ版でもちゃんと右手が描いたような演出になっているんですね。気付かなかったですよ。そんな重要なポイントを見逃してるなんて、鑑賞眼のなさが恥ずかしくなりましたよ。

 これだけエネルギーに満ちた良い批評してもらえるのも、いかにこの映画が素晴らしいかの証拠になるでしょう。

 しつこいですが、まだ観に行っていない人はすぐに劇場に行って、原作を買い、さらに町山さんの解説を聞きましょう。

2016-12-05

| 20:52 | ■を含むブックマーク

 図書館で借りて読了。メンヘルが目立つようになってきた原因分析(今の若者は〜的な物言い。p.146あたりが典型)はヘボだが、それ以外は非常にためになる中身。実務家の知恵とでもいうべきかなり実践的なノウハウも多く、目安を示してくれている(激務は3か月まで、そこそこ激務は1年まで、クールダウンは同じ長さを取る等々)のもありがたい。

 私と同じ下っ端賃金奴隷同志はもちろん、部下がいる管理的なポジションの人も読んですぐに取り入れてほしい。