■

世界のミシュラン三ツ星レストランをほぼほぼ食べ尽くした男の過剰なグルメ紀行

　図書館で借りて読了。ややギャグが寒い感がないでもないが、1人の食いしん坊が解説するミシュランガイド三ツ星店ガイド、ミシュランガイド事情読み物としてはそれなりに楽しめる。単なる礼賛でなく、冷静に疑問点指摘しているのもプラス。
　ただ、著者がサラリーマンとは言ってもそれなりに高給取りじゃないとこんな趣味はできないだろうし、ガキのころから高級レストランに連れられて行く慶応幼稚舎上がりと聞けば妬み嫉みが爆発するのを抑えるのは難しい。