最速ニュースサイト「明日ニュース」

ニュースサイトが乱立している。
ニュースサイト業界は血を流しながらの生存競争を続けるレッドオーシャンにいるのは間違いない。大手企業のサニュースサイトも新聞、テレビ各社が乱立しているが、それにリンクを貼っただけのコバンザメサイトも無数にある。もはや、素人が参画するには正攻法では戦えない状態になっている。

ニッチニュースサイトを作れば、そのニッチ度が狭ければ狭いほど勝てるだろう。
ただ、ある人種にだけシェアはあがっても、大手サイトにアクセスの絶対数は稼げない。つまりクリックする率が確率論である広告収入はアクセス絶対数に比例するため、お金も稼げないことになる。

そこで、全ての人をターゲットにしつつも新機軸なのが、「明日ニュース」。
全てのニュースサイトが過去の情報を流している。じゃあ、誰もやっていない未来、一番近い未来の「明日」の情報を流してみよう。明日は全員にやってくるのだから!

例えば、明日の野球結果「明日、巨人対阪神、5対2で巨人の勝ちます。ショートの木村が大活躍、阪神リリーフ陣を滅多打ちにしました!」。あてずっぽうじゃ信憑性がなく空回りするので、今日の先発、ローテーション、打率、勝率から計算して論理だててストーリーを作る。もちろん、結果がわからないので異論が多くなるはず。「いや、最近は打線が湿っているので4対2だ!」「いや、明日のピッチャーは田中なので1対2だ!」など論議が出てくる、つまりはサイトは盛り上がる、アクセス数は増える。

スポーツだけじゃない、政治、経済、為替株価、芸能、視聴率、天気など、予想だけ構成されたニュースの数々。明日のネタは尽きるところがない。起きていないものは言いたい放題だ

盛り上がりによって未来ニュース内容を変えたりすれば、「ニュースサイトは内容が変わらない」という常識も破壊。リアルタイム性にさらにサイトは盛り上がる!

まとめ

ネタとして書いたわりには面白そう。収入源は、主に広告収入となりますな。ここらも考え直したい。あと、人力部分が多いのでコストがかさみそう。売れない占い師を雇ってみたりで低コストを目指します。

全然関係ないけど、今思いついたしょーもないキャッチコピー。アクセスが多ければ多いほど成功につながるので、
「アクセスはサクセスだ。」