読み聞かせボランティア養成講座 受講

仕事をリタイアして趣味事にも十分時間が取れるようになりました。自分だけの為ではなく皆様に少しでもお役に立てることがあれば挑戦したいと思っておりました。子供が好き。本を読んであげることなら私にも出来るかも知れないと、住んでいる区役所に行き相談してみました。
NPOの読み聞かせネットワーク「ヒッポ」を教えてもらい、連絡を取りました。6月初めに読み聞かせの現場を見学し、そして昨日、養成講座の「読み聞かせの基本がわかる!」を受講しました。講師はこの道の先駆者であるとみられる高橋公美さん。

現実に沿ったお話しでとても参考になりました。
「絵本は大人が読んであげる本です」を前提に
・大勢の子供たちに読む場合と自分の周りにいる子供たちに読むときの違い。
・学校や図書館で読み聞かせる場合のプログラム構成及び学校側との調整の必要性
・介護センターでの場合
・絵本の選び方
・本の持ち方、その高さ、見せ方、ページのめくり方、すわり方

ボランティアとはいえ、もうプロの領域ですね。私は子供が幼いときに読み聞かせ、アルバイトで電話で読み聞かせた経験があるからいいのではなんて自負はもろとも崩れました。そんな甘い考えは吹き飛びました。そして受講者は若い女性が多い。子育てに余裕が出来てそんなお手伝いをしたいと思うおかあさんは多いのですね。リタイアして時間ができたからという老女は50〜60人受講した中で私ぐらい。近い年齢の方もいるけれどもうベテランさん。
う〜ん、10分も片手で絵本を持っていられるかしら、まぁちょっと体で支えればいいらしい。
こんなに若い方が多いのに婆さまがしゃしゃりでるものなにかなぁ〜。と不安はどんどん広がります。
で、終了してすでに実行している若い方にちょっとお話しを伺いました、読み聞かせのテクニックはやはり必要で、ヒッポでも初歩養成講座、更なるスキルアップの講座もありますし、区でもそういう講座があるので問い合わせしてみたらと、近くの図書館で毎週水曜日に読み聞かせがあるので見学に行かれるといいですと、とても親切にアドバイスをいただけました。
区が主催の講座はちょっと先ですので、先ずは近所の図書館に見学に行くことを重ねてみます。読み聞かせが出来るまでのスキルアップは難しいかもしれませんが、、、、
なんですね〜、この講座で高橋さんが読み聞かせを実演してくださいましたが、それがとても楽しかったのです。童心に帰ったというか……すでにこどもがえりの兆候か(笑) なきにしもあらず。