外部からのフギン

今日のお葬式は、披露宴でお世話になった旅館の創業者で95歳で命終された。どうでもいい事のようだが、僧侶がお手次の寺から導師を含めて3人、近くのお寺の方4人、そして私と大人数だった。それぞれの地域によってやり方もちがうけれど、私のような真宗寺院が密集している地域では、近くでもない(担当区域でない)私が呼ばれるのは、「訳有り」である。外部からのフギンは亡くなった方の家族と親戚とか、実家のお手次ぎということが多い。そうはいっても僧侶の誰かが「(外部なのに)なぜ呼ばれたのか」ということを言うわけでもないが、問われもしないのに呼ばれたわけを話すことも多い。今日は言い忘れた。たぶんだけど、披露宴をその旅館でしたからだと思う。それしか考えられない。小さな町の商店街の旅館が大事にしていること、義理と言っていいだろうか、うれしかった。

加筆、多忙

葬儀後すぐ能登有料道路にのって終点まで。14時から法座がある。娘を連れて行くから、着る服と、DSや宿題などの持ち物を準備した。私は何を着ようかな〜、というのはつまらない冗談で、もはや制服と言っていい、白衣+間衣+輪袈裟である。話すこともまあまあ決まっている。その他聖典等は法話用バックに入れっぱなし。お土産買った、和菓子と不室屋のインスタントお味噌汁、うまいのよ、これ。小さい頃からよく家で見たけど、食べたのは30代過ぎ、うまいのに気がつかなかった。http://www.fumuroya.co.jp/product/takaranofu/index.php
16時過ぎから月参り、スーパーに寄って17時には帰宅した。土日は忙しい。