ほうれんそう

嫁さんが保育園へのお迎え当番の日だったが、仕事でトラブルがあり急遽迎えにいった。
迎えに行けなくなりそうな時は電話とメールで連絡を早い段階で入れてもらえれば、こちらも対応が取れるかもしれないのに。

早めの連携が事態を収束させるための近道ということなのだろう。

いかに、このことを優しく、とげが無いように伝えるかが問題だ。

はじめてのプロジェクトマネジメント

近藤哲夫(日経文庫)

プロジェクトをいかに「悲惨な」ものにしないかという視点で書かれている。
倒れる人が出るのが当然というような最近のプロジェクトに対して、いかにプロジェクトに関わる人全てが幸せになれるかという点を強調している。
自分の実体験でも、システム的に成功したとしても、そのプロジェクトに関わった人が良かったと思えなくては、そのプロジェクトは成功したとはいえないだろう。

従来のように、決まった組織の中で人が育つのではない現在の単発プロジェクトでは、いかに後進をそだてるかということもプロジェクトの重要な目的のひとつだと思う。

はじめてのプロジェクトマネジメント 日経文庫

はじめてのプロジェクトマネジメント 日経文庫