見えるものの裏側を考える

はい。
今日も連載掲載日です。
昨日はインプラントの手術後に星屑スキャットさんの
新宿二丁目凱旋ライブに行ってきました。
お酒は飲みませんでしたが、患部がちょっと腫れました。
今日は薬を飲んで、安静にして働く私です。
働き女装マン。
  
今日は見えるものの裏側に何があるのか考えると
人について理解しやすくなりますよということを書いています。
  
私、若い人がクールだとか、コミュ障だとか、そういうの
あんまり信じていないんです。
私が若い人が好きなのもありますが、
良い子が多いなという印象です。
  
昭和に対するセンチメンタリズムって好きじゃないんですよね。
昭和が良かった、昔は良かったっていう意見もあるけれど、
私はずっと今が好きです。
  
昭和っておっかない時代だったんですよ。
凶悪犯罪だって、校内暴力だって、今よりもずっと沢山あって、
イジメだっておっかなかった。
テロもあったし、暴力団は表立って活躍してたし、
貧富の差だってもちろんあったし、
差別に至ってはそれを苦に亡くなる方もたくさんいました。
モンスターペアレントだって、昔から居たけど
表立ってなかったり、騒がれなかっただけのように思えます。
  
みんなが考えて、コンプライアンスや倫理や民度の向上を図ったら
やれ勢いがなくなったとか、やれ自由がなくなったとか。
みんながその方が良いと思って、変えたんじゃなかったでしたっけ。
  
ただ、芸能という一点においては、
そういうヒリヒリする時代、緊迫した時代だったから
優れたものが多かったなということもありますが、
今の人だって、昔の人ではできない、考え付かないことを
たくさんやっているのです。
  
目を凝らしてみれば、人が居る限り、
いつだって素敵なものは世界に溢れているのです。
  
それを表面だけ見て、昭和が良かった、昔が良かった。
今はつまらないというのは
なんだか切ないなと思うのです。
  
自らの努力不足を周囲に責任転嫁している気がするのです。
もしも本当につまらなければ
面白いようにすれば良い。面白い見方を教えてあげれば良い。
  
私みたいなおばさんの年齢になると
そういうことを伝えていけないと、という責任みたいなものが
あるように思えるのです。
  
だから私はニューレディーとしてここにいるのかもしれません。
  
やだ、本編より良いこと書いちゃった気がしますが
よろしければ今週もご覧ください。
ほほほ。
  
https://am-our.com/love/321/12609/