
2011/7
NEW はじめの一歩編改定のご報告
● 大学受験の教科書シリーズについて ●
「解となる学習法」とありますが、あくまで「一つの解」に過ぎません。一流進学校・予備校・選抜塾・あるいは多くの人に長期にわたり支持されている方法論。いずれも多くの成功者が現実に存在し、「解」と呼ぶのに実に適切な方法論だと考えています。それらの方法に基づき、既に成果が十分に出ている人には僕が提供する『一つの解』、つまり別解は不要であると考えていることを率直に述べておきます。
伸び悩んでいる人や、受験への指針が立たない人にとって『ささやかな支え』となるのが学習法本来の役割であり、それ自体が目的・目標となるのは重大な誤りなのです。
『大学受験の教科書』では、僕の最新の指導内容から結果が最も期待できる方法論を示しています。正確に伝達することを目的とし、学習対象を細かく区分しレベルを分けて定義しています。ところが、この定義づけのような『理屈遊び』は本来学習には必要ありません。この定義に従っていようと従っていまいと、『ただやるべき目の前のことをやる』という当然なことにこそ、最上の効率が存在することは否定できないからです。
本書では、8つの認識として学習に際して必要となる態度・認識についても述べています。これらも、表現してしまえば単純極まりないことであり当然のことです。
しかし、こういった『当然なこと』を忘れ失敗する受験生が多数であるという現状、これに対する『今さらながらの処方箋』が本書であると考えています。その『処方箋』が受験生の不安を和らげ、果敢に大学受験に取り組む『支え』になればそれに勝る歓びはありません。
著者 上雲 晴(管理人nimsel)
HPでは合格体報告、問題集、参考書情報のまとめ、書籍の中身の一部などを公開しています。
●問題集・参考書情報:nimsel書店
問題集・参考書のくわしい情報、使い方についてまとめています。
●書籍情報:書籍大学受験の教科書
■旧記事よりまとめ
■一部公開
大学受験の教科書、大学受験の教科書 はじめの一歩編より、
大学受験 合格への階段より、
●コラム
もうnimselさんは見ないと思いますが、ぼくの体験記とお礼を書かせていただきたいと思います。
僕は、そこそこの進学校に通っていました。現役と浪人を合わせて、東大・京大に50−60人、国公立医学部に80−100人、旧帝大の一般学部に80人、私立医学部に30人程度の実績を上げている高校です。
僕自身はそれほど勉強せず、レベルが下のクラスに甘んじていたのですが、家族のことで生死について考えることがあり、高2の終わりから医師を目指しました。
上のクラスの友達に勉強法を尋ねると「基礎固めにはポレポレ」「数学は青チャートで基礎固め」「現代文はセンスだから勉強しない」「センター数学は対策しなくても190とれる」などのアドバイスをもらいました。400人中、200番くらいだった自分は、20番から60番の友達20人くらいの意見が上の内容でほぼ一致していたので、それを信じて勉強を始めました。
振り返ってみると、挫折のないコースを歩んできたヒトの真似をしようとしたことが愚かだったのですね。毎日の8時間の勉強時間の割に、現役の時の成績はさんざんたるものでした。第2回、第3回の成績は第1回の偏差値50後半からまるで動かず、自分の力に絶望するばかりでした。当然のように失敗したセンター試験の後、人生に光明を与えてくれたのが、「大学受験の教科書」でした。
できないところから積み上げる。昔で来ていたことも、ずっと触れていなければ錆びついてくる。理解と記憶のどちらも大事だから、見る復習には適用条件がある。。
挙げればきりがありませんが、どれも尤もで、そしてどれも当たり前のことでした。
そこからは、本の書かれている通りにやることを心がけ、8月の大学別模試では驚くような成績をとることができ、今年の合格を確信していました。河合の記述模試でも、偏差値70後半をとることができ、現役から比べて20伸ばすことができました。
そして、この4月、無事、志望の名大医学部に合格することができました。あまりに伸びたので京都大学も考えましたが、家族を支えたいと思い、地元を選択しました。この選択に迷わなかったのも、nimselさんの体験記を読んでいたおかげだと思います。
小児科になるなら名古屋市立大学が格段に上、というよりも、全国で5本の指に入る優秀さと、大学に入り聞きました。nimselさんにふさわしく、そして、だからこそそちらの大学を選んだのだなと思いました。
本当にありがとうございました。nimselさんの本、このHPのコラムから大事なことをたくさん学び、そして救けられました。
将来は外科医として、社会に貢献できる人間でありたいと思います。本当にありがとうございました。そして、医師になった時にはまたお願いします。
また時間を見つけて、遊びに来させて頂きますね!
河合先生の記事をnimselさんが書いていなかったら、僕の人生はまるで違っていたと思います。
「河合隼雄 大学受験 勉強法」とグーグルで間違って検索したのが出会いでした。
僕は工業高校出身ですが、専門学校を中退し、1年後に岡山大学に合格することができました。
進研ゼミの模試の校内平均が偏差値39になるような学校です。先生からは「開講以来の珍事」「やればできることを後輩に教えてくれた!」など、拍手喝采でした。
今年の夏は被災地にいくボランティアをしてきました。個人ではなくチームで動き、チームワークの大事さを痛感しました。
3年前には想像できない自分になれたような気がします。文章処理能力、数的処理能力。基礎処理能力を鍛えたことで、そして現代文を深く学ぶことで、自分の学ぶ力が大きく伸びたことがわかります。大学の勉強は苦労していますが、中学校・高校の時のお客さんブリを考えれば、まったく苦ではありません。
僕がこのサイトにあったのは2年前の11月2日です。合格報告もこの日にしようと決めていました。
本当にありがとうございました。