日本で一足お先にFacebook Placesの雰囲気を味わうハック
という訳で書く場所なかったので何年ぶりかにここにメモ
先日Facebook PlacesというFacebookのチェックインサービスが出ました。
iPhoneアプリでFacebook Places〔スポット〕に一番乗りしよう!
http://jp.techcrunch.com/archives/20100818facebook-places-iphone-2/
とても楽しそうな機能なのですが日本からはまだ使えません。
なんとか使えないかとUSの串を刺したり色々モニョモニョした結果、なんとなく日本でも遊べる事がわかりました。
その裏ワザ(というほどでも無いですが)をメモします。
結局、IPさえ偽装すればチェックインする場所は日本でもOKっぽいのでまずはIPを偽装しましょう。
ここではHuluを見たり、パンドラを聞くときにお世話になっているHotspot Shield先生に登場してもらいます。
Hotspot Shield先生のiPhone版というのがあります。時々挙動が怪しいのですが、まあタダなのでしょうがないでしょう。
こちらに設定の説明があるのでサクっとiPhoneに設定します。
さてこれでFacebookアプリはUSからアクセスされたと勘違いします。コンピュータなんぞこんなもんですね。
Facebookアプリを立ち上げるとこんな画面になります。(上部にVPN接続中のアイコンが表示されます)
ここでおもむろに左上の「ニュースフィード」をタップします。
そうするとこんな画面になります。
「今なにしてる?」の右横のピンアイコンをタップします。
すると下のような画面になるので、「+」ボタンを押します(読み込み中でも押せます)
もうここまで来たらわが軍の勝利は確定です。
こんな画面になるので、今いる場所の名前を入力してスポット登録ができます。
あとは続けてチェックインボタンが現れるので「園野印房なう」などとつぶやけばいいわけですね。
そんな感じで、Facebookに気づいて怒られるまでは使えると思いますので、アーリーアダプターを自認するナウなギークな方はこの夏ぜひトライしてみてください。(あ、もちろん At your own riskでお願いします)
ALPSLAB routeがモバイル対応
宣伝です。ALPSLAB routeがモバイル対応しました。
http://www.alpslab.jp/
今まではPC上で完結してましたが、ルートを作る or 探す→携帯に送る→現地で確認が可能になりますた。
携帯からコマ送りでルートを確認できるのでとっても便利。
ちなみにこれは東京マラソンのルート
その他にもはてブへのリンクが付いたり、タグクラウドが追加されたり細かい機能もアップしてるのでぜひぜひ使ってみてください。
こうしたほうがいいとか、俺の携帯で動かんやんけとかあればココからお願いしまーす。
Google's Geo Developer Dayお気楽レポート
そんなわけでやってきましたSan Joseへ。
飛行機の中でサッカーの悲しいニュースを聞きつつ、レンタカーを借りて一路Googleへ。
飛行機からの航空写真の撮影にそなえて寝転ぶDeveloper day参加者
Google名物の無料のカフェテリアでお昼ご飯を食べたあと、いよいよGeo Developer Day開始
びっくりがあるよと聞いていたのですが、いきなりセルゲイ、ラリー、エリック登場。
本当にびっくり。
ラリー曰く「Geographical Informationの重要性は認識している。テレポーテーションが開発されるまではね」とのコメントにエリック曰く「(テレポーテーションって)Googleのプロダクトロードマップにあったっけ?」
既に当日の朝にGoogleから発表があったようですが、トピックとしてはこんな感じ
◆ Google Earth ver4.0の発表
多言語対応、3DのUI向上、マルチプラットフォーム対応(Linuxで拍手喝采、Winも一応対応は続けるよで、さらに拍手喝采)
◆ Google Earthを使ってローカル情報(UGM)集めるよ
◆ Google Earthを地域情報のブラウザと位置づけるよ
◆ Google SketchUpとGoogle Earthの融合
Google EarthからSketchUp上に航空写真を呼び出して3Dモデリング、
テクスチャを貼り付けて再度Google Earth上に3Dオブジェクトとして配置。
この間5分程度。これからは3DポリゴンもUGMの時代?
◆ Google MapのKML対応
GoogleMapの検索窓にKMLのURLを入力する形式でUIはまだこなれていないものの、
ポリゴンのデモグラフィックからPOIの表示までまるでGISの
プレゼンテーションツール。さすが破壊神?
◆ GoogleMaps APIにGeoCoding機能追加
個人的には一番衝撃的だった。ついにGeoCodingまで無料で公開するのですね。
Developer狂喜乱舞。
◆ 衛星・航空写真増えたよ
詳細写真の世界での人口カバー率1/3ですか、あーそうですか。
◆ GoogleMaps API for Enterprise
商用利用ライセンスでマネタイズですが、あーそうですか。
◆ GoogleMaps API, KMLを使ったMash-upサイトの紹介
GoogleMaps Maniaの中の人キターーーーー
◆ Developer Q&A
ほとんどバトル。日本と違ってアメリカはQAセッションが熱いですな。
全体的な感想としては、バラバラに見えたGoogleの各Geographic関連のプロダクトが
(後付にせよ)それぞれ連携や、戦略的な機能強化、ポジショニングが明確に
なってきなあと感じました。
そんなこんなで時差ボケの中、1日目のレポートでした。TVクルーがいたので
いつか内容はGoogle Videoで紹介されると思われます。(IT Conversationsの人も
来てたようなのでそっちが先かも)
# ちなみにGoogleの中はあちこちに自転車ツーキニストの姿が。さすがアメリカの
はてなと呼ばれる所以か(逆か・・・)
Where2.0 2006行って来ます
Where2.0 2006カンファレンスに参加出来る事になり、San Joseへ行って来ます。
http://conferences.oreillynet.com/where2006/
カンファレンスに先立って前日に行われるGoogle主催のGoogle Geo Developer Dayにも参加できそうなので、今から楽しみ〜。
面白いネタがあったらこのブログにもアップしようと思ってます。
ではではー。
ALPSLABのミーティング風景
ある一日のラボミーティングの様子をレポートしまつ。
10:00 ポツポツとメンバーがミーティングルームに集まる
10:15 ミーティングスタート
10:20 前の週の進捗の確認
10:25 すぐに話が横道にそれ始める。
地図サービスの夢を語り出す
夢がドンドン膨らむ
誰かが「で、お金は?」と冷や水を浴びせる
10:45 現実に戻って進捗確認を進める
11:00 次のサービスの話に移る。
11:05 すぐにまた夢を語り始める
夢がドンドン膨らむ
「めちゃめちゃかっこいいー」「それやりてー」などの言葉が飛び交う
また誰かが冷や水を浴びせる
※ しばらくこれを繰り返す
11:50 再び現実に戻って慌しく次サービスの要件、Todoを決める
12:00 何かを成し遂げた気分になりミーティング終了
という大変効率の良いミーティングを行ってます。