スタンドに入るとケージが張られており打撃練習の真っ最中。午後の紅白戦に向けてムードの高まりがひしひしと感じられましたが、登板が期待された宮台は腰痛のため別メニューで調整…。浜田監督の言葉通り、焦らずに調整してほしい次第です。
  

しばらくして1軍のメンバーが合流し、セレモニーの開始。国頭村長の挨拶、栗山監督への特産品贈呈の後、バックスクリーンを背にして記念撮影。
  

そして紅組のメンバーが黒ユニに着替え、いよいよ紅白戦の開始。注目の清宮は打撃を中田に任せてファーストの守備に専念、直接の打球こそ飛んできませんでしたが送球を無難に処理、際どいワンバンも股割りで見事キャッチし球場を沸かせました。
それに負けじとドラ2の西村も1イニングを三者凡退、2奪三振の好投。0-0のまま迎えた4回表、この回から登板の高梨から西川中島卓岡中田と怒濤の4連打で紅組が3点を先制しますが、白組も5回裏、杉谷が加藤からレフトに2ランを放って1点差に詰め寄ります。
その直後に白組は上原が凱旋登板も、先頭の岡がレフトポール際にで突き刺さるホームラン!先輩の威厳を見せつけて突き放すも、上沢が7回に捕まり1死満塁のピンチを招くと、松本實松の連続タイムリーで同点。8回には清水が新垣からライトにホームランを放ち、ついに白組が勝ち越します。
9回表は高良が無失点に抑え、この時点で白組の勝ちは決まりましたが、練習試合ということで9回裏に突入。立田が松本にヒットを許すも、最後は難波を左飛に抑えて試合終了となりました。