三菱重工名古屋、延長制し初V

https://mainichi.jp/ama-baseball/articles/20181113/k00/00m/050/142000c
三菱重工名古屋は西納、JFE西日本は河野の先発で始まった試合は初回JFE西が岡のソロで先制も、三菱名古屋は3回に秋利のタイムリーで同点。その後はJFE西が押し続けて迎えた8回裏、1死2塁と勝ち越しのチャンスの場面で、三菱名古屋は前日完封の勝野をマウンドに送ります。勝野は連打を許し満塁のピンチも、岡をフルカウントの末に空振り三振、古田は外野を抜けようかという当たりもライト山田敬が背走ダイビングキャッチ!片や河野も9回2死1・3塁のピンチを凌ぎ、相譲らず試合は延長戦に突入します。
そして迎えた13回表の三菱名古屋の攻撃、JFE西3番手の中川から波多野・脇山のヒットで2死1・3塁として打席には山田敬。好守でチームの危機を救った男の打球は三遊間に飛び、ショート岡が好捕して2塁送球も脇山の足が勝りセーフ!タイムリー内野安打となってついに三菱名古屋が勝ち越すと、その裏を4番手萩原が抑え、三菱重工名古屋が大会初優勝を果たしました。おめでとうございます!
さて勝野は大会MVPの栄誉を手土産にプロの舞台へ。同じく岐阜に縁のある根尾・垣越・滝野も加わることで、来年のベーブルース杯が今から楽しみですね!