フライフィッシング防備録

今年から始めたフライフィッシング。そうとう奥が深い釣りだなと思い始めています。もうこれは一生ものの趣味として取り組んでいくしかないのだろうなと。

キャスティングに始まり(そもそもキャストの論理が他の釣りとまるで違う)、小物集め、魚や昆虫の生態観察、タイイング(フライの自作作業)、ロケーションとフライのマッチング、エトセトラ、エトセトラ。

存在するセオリーが半端ないです。ルアーは以前からちょくちょくやってはいたのですが、それが全然役に立たない。まるっきり最初から覚え直しです。でも釣れた時の嬉しさはルアーよりフライの方が全然大きい。フライって魚と人間が対等な感じがいいんです。だから釣れなかった時の敗北感もまた凄い。

 

で、やっぱり思うのは、フライフィッシングって物凄くスタイリッシュなスタイルの釣りなのだなぁという事。こんな釣り方、イギリス人以外には思い付けないだろうっていう。川で遭遇する50〜60代おっちゃん達がね、またいちいちかっこいいんですよ。

これは日光の湯川という渓流なんですが、ほんとう息を飲むほど美しいんです。戦場ヶ原を背にして国立公園のど真ん中でフライ投げる時の気持ち良さってなかったですよ。ここにもう一回来る為に色々勉強しようと思っちゃいましたもん。

なんか偉そうな事書いてスイマセン。あと5年は修行します。

デロリアン

Twitterの方でも言いましたが「デロリアン」ってバンドがすごくいい。バンド名も最高だけど音もまた最高。アルバムも出ていますが個人的にお勧めなのはこの「アイルトン・セナ EP」(笑)。

Ayrton Senna

Ayrton Senna

これは久々にヤられた感じがしました。スペインのバンドだそうです。そういえば最近のお気に入りのPolockもスペインだし暑いなスペイン。

近況など

もう暑いよね。いやんなるくらい暑いですがお元気でしょうか。

WEBで日記を書く、っていう行為がもはや過去の産物になりつつあるのでしょうか。RSSに100件くらいブログ登録してるんですが、どちら様も最近めっきり更新が減っておりまして寂しい限りです。Twitterの方が楽だもんなぁ楽しいもんなぁ・・・

世間的にはワールドカップ一色といった感じでしたが、ここ数ヶ月仕事の波が一気にドバッときましてサッカーどころじゃない数ヶ月間を過ごしておりました。それはもう修行僧のごとく仕事に励んできたわけです。

もうサラリーマンになって10年超えてるんですけどね、まだまだだわって思っちゃいましたもん。奥深いやね仕事って。もう松下幸之助の言葉がグイグイくる感じでね。毎日もっと戦わなきゃってね。道を開けるよう精進してまいります。

道をひらく

道をひらく

iPhone 4 予約しました(届くのは1ヶ月後だそうです)。和歌山行った。ちゃんとジム通おうと思う。フジは(今年も)無理。夏休み10連休計画頓挫(9連休で手を打とうと思う)。

インビクタス

クリント・イーストウッドインビクタス」を観ました。

序盤はマンデラのスピーチやスポーツと人種差別問題 等、それなりに見所があるのですが、最後の方はスクールウォーズに勝るとも劣らない「人生は厳しい、それはまるでラグビーのように」的なスポ根な展開におののきました。イソップ!と心の中で叫んだのは僕だけではないはずです。
とゆうか僕はラグビーのルールを知らないのでラストの見せ場とか純粋にきつかったです。

そうゆうのが好きな方にはお勧めですが、僕は「ミスティックリバー」みたいなのがまた観たいです。モーガン・フリーマンは相変わらず渋かったですが。

Massive Attack "Heligoland"


Heligoland

Heligoland

これは凄いや。驚くわ。マッシヴの美学ここに極まりって感じがします。
ライナーにはダディG本格復帰とあるけど、相変わらず3D色が強いです。実験的でニューウェイヴィーな暗黒大陸。低音は抑えめ。古いファンなら1曲目の展開の新鮮さにワナワナと震えるはずです。
2010年度のFive star classic確定です。

Roddy Frame @ Billboard大阪


ロディ・フレイム行ってきました。初ビルボード
ハービス地下、というハイソな条件に相応しいリッチで落ち着いたいいハコですねここ。カジュアルエリアでの鑑賞でしたが、ゆったりと楽しめました。仕事終わりの週末にビールを飲みながらこんな場所でロディを観れるなんてなんだか物凄く贅沢な事だと思う。


         


今回はアコギ1本での引き語りツアー。ガラガラだったらどうしよ、って勝手に心配してたのだけどアラフォー世代中心に結構な客入りで安心しました。

序盤は近年のソロ名義での曲を中心にサラリとしたスタート。この世代のアーティストともなると必然的に「円熟」方面に向かうものだけど、ロディに限って言えば、そんな部分は全然なかった。「ハイランド」の頃と何一つ変わらない佇まいで歌とギターに真摯に向かい合っている風情。歌声も若々しい。


       

           


ステージが進むにつれアズカメ時代の初期曲が。会場の熱気も微妙に上昇。やっぱりみんな待ってたんだよなこれを。特に12弦セミアコに持ち替えた以降の選曲は往年のファンを唸らせる。「ハイランド」冒頭3曲ではちょっとした合唱も。

僕もロディも年を取ったけど、楽曲だけは奇跡的に経年劣化する事なくそこにある。やっぱり僕はこうゆう音楽が好きなんだな、と改めて思いました。また来てください。

ミュージック・プレイバック 2009!

今年もやってみました。よかったCDなどを(ツイッター風に)列挙。

新譜。今年は結構買ったかも。

    
    
    

トラキャン、カエターノ・ヴェローゾ、ダスポップが特に。てかバウンスとのシンクロ率高い。しょうがないやねタワレコ好きやもの。
UKロック聴かなくなった。ディランのCD中身だけ実家に忘れた。クリブスはマー抜けてほしい派。
クチロロ良かった(ネンイリニ!)。鼻歌大賞リストマニア〜。ベースメントは2曲目に涙。パッションピットも2曲目好き。2曲目重要。
とゆうかこの不況の折CD買い過ぎだオレ。今年は違法DLウェブデータも併用していく構え。

旧譜。皆でレコード屋を救おう。

     

Soul < Jazz な傾向。レコード買わなくなってきだけど内容は鉄板化。ほんとハズレ無かったなあ。
ファラオ・サンダースの80年代ぜんぶ再発してほしい。CDでええから。
まあ去年はビートルズに尽きますけどね結局。


...とまあそんな感じです。

あ、ベストソングはフリスクのCM。誰の曲かは知りません。



このCM大好き。「会議室 0%」