amachangのすごさについて

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/amachang/20071210/1197277203

id:kmachu amachangはそろそろ自分がすごいことを認めてもいいと思います。その上で「俺みたいにすごくなれる!」と言ったほうが。

amachangは確かにすごいんだけど、「俺はすごい」と考えた時点でエンジニア人生は終わりだと思う。「自分に足りない(と思う)ものを学び続ける姿勢」がamachangみたいになるためには必須で、その姿勢は「俺はすごい」と考えると失われてしまう。

iKnow

Additionally, we have two brand new series of courses, まずは!TOEIC基礎シリーズ [UK/AUS版] and さらに!TOEIC上級シリーズ [UK/AUS版]. In these series, you’ll find TOEIC-like sentences read by either British or Australian voices. These courses will help you practice listening to non-American pronunciation.

おお、イギリスなまりとオーストラリアなまりの英語を聞く練習もできるのか。インドなまりもよろしくお願いします。初めての海外発表での質問がインドなまりでまったくわからなかったトラウマが…

「一人マルチユーザー」を試してみた

Windowsで、タスクAをやっているときとタスクBをやっているときで別のユーザアカウントを使うという話。僕で言えばどう書くorgを編集中とActionScriptの勉強中で別のアカウントを使うという話。

  • 新しいアカウントを作った
    • ブックマークがまっさらだ
    • URL履歴もまっさらだ
    • Expolorerの設定(拡張子を表示するとか)もまっさらだ

今の状態からアカウントのブランチを作るとかできるといいんだけど(無茶)
レジストリに書き込まれた諸々の設定をあるユーザから別のユーザに上書きするとかできないかなぁ。

そして作業を切り替えるときはユーザの切り替えでできるのだけど、うっかりログオフをしてしまったorz
Win+Lでユーザ切り替え画面に直接飛べるのでそれを使うべきだ。

ブックマークとかブックマークレットとかは簡単に同期取れるようにしておくとマシンを乗り換えるときにも便利かも。

自分がやったことをさらけ出す会

未踏ユースコミュニティから誰か発表しに来ない?話す内容が短ければ5分とかのライトニングトークでもいいし、10〜20分くらいしゃべってもいいらしいよ。id:sakusan_netとかどう?(名指ししてみたw)

あと、特に若い人!こういう活動を通じて「今居るコミュニティ」以外と交流するのはなかなかいいと思うよ!怖がらずにきちゃいなよ!

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第一回の開催日時が都合が悪い人とか、この記事に気づいたときにはもう締め切りられてた人も、こういうイベントはまた機会を見て何度も行うと思うので参加したい的なアピールはした方がいいよ。

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amachangは「こんなに早く埋まるとは思わなかった、2日くらい放置しようかと思ったのに」とか言うんだけど、もうちょっと自分の影響力の大きさを自覚すべきだと思った。とりあえずサイボウズラボなら30人ぐらいまでは会場提供できるけども、どこか他を借りて人数を増やすべきか初回はとりあえず30人で納めておくべきかを25人くらい集まってから悩んでたんではなぁ。安全側に倒して30人で締め切ることになってしまうよなぁ。

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この前サイボウズラボが会場提供したPEG勉強会でも思ったんだけど「勉強会がいつ行われるか」という情報だけじゃなくて、「いつ何人くらいなら会場提供できる」とか「何日あたりに勉強会したいけどどこか会場ありませんか」とかの情報がうまいことマッチングできる仕組みがあるといいのかなぁ。
あとPEG勉強会は途中から頑張って撮影したけど、こういうイベントに都合が悪くて参加できない人や遠隔地で参加できない人のことを考えると、もっとしっかり配信したい。後からみれるようにもしたい。どうすればいいのかな。

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「休日だと情報漏洩的なアレでNGだけど平日ならOK」とかそういう会社もあるんだな。そういう会場提供者の情報もなんかうまいことシェアできないもんかな。サイボウズラボは休日でも社員が1名以上付いていればOKで人数上限は30人、とか、そういう情報。

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っていうか今気づいたんだけど30人って、椅子足りないじゃん。Django勉強会の時に確かに30人入れたけど!

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今思いついたんだけど「第2回以降は第1回の発表者の誰かのブログで告知する」とかどうか。

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もう締め切りになっちゃったかー。まぁ、広い場所が取れればもう一度募集があるかもしれないけど。

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「スピーカ1000人プロジェクト」!!

一見無茶なことを言っているように思えるかもしれないけども、発表者が仮に20分しゃべるとして(切り替え&休憩含む)、1日10人で4時間。二週間に1回の開催で4年あれば達成できるんです。

amachangのプレゼンを見て「よし自分も晒けだしてみよう」と思ったときに、実際のところチャンスがなかなかないわけですよ。今の僕なら「たとえばLLイベントのLTに応募してみるとか〜」とか「Python Unconferenceってのがあるよ」とかそういうイベント情報を知っているわけだけども、たかだか5年前の僕はたぶんそんなイベントの存在すら知らず、気づいたときにはイベントが終わった後だったりしたと思うんだ。そしてまた、仮に知ったとしても、800人の観客の前で5分間で伝えたいことを伝えるとかめちゃくちゃ敷居が高くて普通はひるむわけだ。「そういう人たちに自分をさらけ出すチャンスを与えたい」というのが僕とamachangの共通の思いなんだと思う。

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さて、とりあえず「第二回第三回をやっていく」っていう意志をamachangが表明してくれたことでやりやすくなった。第二回・第三回をどうやっていくのがいいかとについてつらつら書いていこう。

とりあえず「自分をさらけ出す機会」を増やすことが目的なので、第二回以降は「連続での発表禁止」か「一回発表した人は原則禁止」にしようという案は出ている。「一回発表した人は原則禁止」だと失敗したときにリベンジができなくてかわいそうで、「連チャン禁止」だと1回おきに発表する人が出そうで…という話だったか。

大きな大人数のイベントをどかんとやるよりも、細かいイベントをたくさんやる方がいいと思う。たまたま日程の都合が悪い人とかもいるので、そういう人にもチャンスを与えるという意味で何回も開催した方がいい。

あと「無償のカンファレンス」を維持すべきだと思う。面識のない人が主催している知らない人ばっかり集まるカンファレンスに自分が大学一年生だったころお金を出して参加していただろうか?敷居を高くしないためにも、リスクを避けるためにも無償にこだわるべき。(念のため書いておくとこれはamachangとは同意が取れていない僕個人の意見で、amachangがレンタル会議室を借りようと言い出したときに止めたのは僕なのでDISりたい人はこちらへどうぞ)

無償のカンファレンスにこだわるべきな理由はもう一つある。箱を大きくして参加者を増やしたとしても、発表の量は上げることができない。そもそもの目的は発表の機会を作ることだったのでは?

とりあえず展開から目が離せなくてずるずるラボに残ってしまったけど終電ぎりぎりになるのはイヤなのでここら辺でAFK。電車の中で続きを書く。

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続き。この手の「小規模カンファレンス」を開催するためのノウハウを収集しよう。

申し込みがトラックバックとコメントとはてなブックマークの3通りもあるのは幹事の管理コストを増やしている。先着順が明確に決まる申し込み方法1個に絞るべきだと思う。Django初心者勉強会の時はたしか先着順フォームがあったように思う。

java-jaみたいにWikiを作るべきか?

個人的には首都圏にいない人にもチャンスが与えられるべきだと思う。関西とか四国にも凄腕のギークはいるからね。あちこちで開催するのは色々難しいのでとりあえずは東京での開催を繰り返すことになると思うけども、将来的には何とかしたいな。

物理的な身体は位置や時間の制約を大きく受けるから、Ustreamでの中継と、プレゼン資料が見える精度での動画は何とかしたいなぁと思う。前者はこの前やったから大体雰囲気わかったけど、後者にどの程度の設備が必要なのかとか調べないと。

amachangと「やっぱりブログは持っていて欲しいよね」という話になった。「自分をさらけ出す機会」を作るのはいいのだけど、単発の発表だけではやはりその後につながって行きにくい。

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帰った。カンファレンス初心者が参加をためらう理由の一つに「内輪感」があると思う。参加者同士がしりあいな感じなのに、誰とも知り合いでない自分がいって大丈夫だろうかと尻込みする。そういう敷居を下げるためにも不透明なことをしてはいけないと思う。

id:shinichitomitaさんがぎりぎり間に合わなかったときに、amachangは「自分の発表の枠を無くしてかわりにshinichitomitaさんの発表枠を作る」と言ったのだけど、僕はそれはよくないと言ったんだ。amachangのブログで告知している以上「amachangの発表が聞きたいから参加する」という人がそれなりにいるはず。そしてshinichitomitaさんは僕らと知り合いではあるけど、その参加者にとっては「知らない人」かもしれない。amachangの発表を聞きたくて申し込んだらなぜかamachangの発表が知らない人の発表に変わってた、となると…不透明感が漂うよね。そう思ったので止めました。批判はこちらへ。

そういうわけで個人的にはid:sakusan_netさんが間に合わなかったのはすごく惜しいんだけど、ねじ込むようなことはしないのでぜひ第2回か第3回でお願いしますm(_ _)m

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あんまり書いたことがないけども僕の過去をちょっと振り返ってみる。

19歳大阪で開かれた無料のカンファレンスに(無料だし、ということで)参加→懇親会(有料)にもノリで参加→偉い先生の隣に(知らずに)座って「未成年だからお酒は飲めないんですよー」とか言う→ドリブル→ドリブル→ドリブル→なんかよくわからないうちに未踏プロジェクトに参加させられる→Pythonを知る→なんか「未踏ユース始まるから出せ出せ」と言われて未踏ユースをやる→スーパークリエーターもらう→奈良先端大学に入学→隣の研究室に増田さんがいた→ドリブル→ドリブル→なんかLightweightLanguage Day&Nightで話すことに→なんかLL Ringでも話すことに→さらにLL Spiritでパネルディスカッション

最初に「無料だし面白そうだから聞きに行こう」と思わなかったら、今頃京都で大学8年生をやっている。Python使ってない。
増田さんや柴田さんに背中を押されてLLの発表引き受けてなかったら今でも「コミュニティ?僕には関係ない話だ」と思っていただろう。この手のカンファレンスで発表とかもしていなかっただろう。

きっかけは無料のカンファレンスであり、そしてそこで知り合った人たちが背中を押してくれたおかげで僕は前に進むことができたんだ。だからその恩を返すためにも誰かの背中を押すべきなんだ。

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で、つらつらと書きつづってきたけども、僕やamachangがすべきことは、こういう「ジャンルを問わない発表者10人程度の規模のカンファレンス」を継続していくにはどうすればいいのか、広く意見を募ることだと思った。

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追記(っていうかこのエントリつらつら書きすぎ?)

java-jaみたいにLingr+Wikiという形がいいのかなぁ?LingrIRCのどちらがいいのかは意見が分かれるかも知れない。