自分をいかして生きる レバレッジメモ

自分をいかして生きるを呼んだのでレバレッジメモ。あんまりうまく噛み砕けていない感じがする。しばらく時間をおいてからもう一度読む必要がありそうだ。


自分をいかして生きる・自分をころして生きる

何が流行っているとか儲かるとか、こう生きるべきという「外側の指標」ではなく、自分の中で「ひとごと/お客さんではいられない」ことを掘り下げる。

植木等「自分はいま60歳を過ぎて、これから何をして生きて行ったらいいかわからない」当時の僕も同じ悩みを抱えていたが、老いてなお続くのかと愕然とした。

「いいプロジェクトは自分の存在を後世に残そうという野心から生まれるものではない。自分がデザインしたものを使うことになる見ず知らずの人々とある交換をしようと思う、その気持ちから生まれる」アッキレ・カスティリオーニ

ありかた。プレゼントはあること。仕事に対して「面白い」「興味深い」ではなく「ありがとう」という言葉が返されるとき。

「なんのために働くのか」「どう生きるのがいいのか」を提示してくれる本・人・職場には引力があるが、そもそもそれは他人に提示してもらうものなのだろうか。

「好きなことを仕事に」という言葉には好きなことがあるべきという強迫感がある。思い通りにならない自分に凹むとき、それは自分の望みのありかを指し示している。心の水面にさざ波が立つとき、水面の下にはまだ見えない何かがある。

はじめればはじまる。はじめないかぎり、なにもはじまらない。

自分自身と社会の間が自分

自分がやりたい事をやって満足することを自己満足と呼んで蔑む必要はない。美味しい朝食を作って食べて満足するのと同じだから。ただ、社会に向けて発表する必要もない。自分だけの問題と思えないときに、同じ時代を生きている人に「どう思う?」と差し出してみる。

社会全体とは限らない。身近な数人かも知れない。

自由は選択肢の多さではなく、自らに由る、自分自身に由来するもの。