Long Short-term Memory(LSTM)の論文紹介
ラボの機械学習勉強会でLong Short-term Memoryについて発表した資料を公開しました。
ホワイトボードがいっぱい日記
先週僕の勤めているサイボウズのオフィスが日本橋に移転しまして、これをきっかけに生産性を高める職場環境を考えてみようと試行錯誤した結果、割と記録に残すべき内容が多くなってきたのでエントリーを起こしました。
ホワイトボードになるパーティションを机背後に設置
余ってたホワイトボードを確保して自分の席に配置した!A1サイズのKJ法マップを貼って椅子に座って眺められるぞ! pic.twitter.com/unAaUmMhqX
— nishio hirokazu (@nishio) 2015, 7月 21
ホワイトボードになっていて書きこめる机が設置してあった!
新オフィスにKJ法をやるのにちょうど良さそうな机を発見した!ホワイトボードになっていて描ける! pic.twitter.com/Kl4CUnNt5j
— nishio hirokazu (@nishio) 2015, 7月 21
これがどこで買えるのか気になった人がいたので軽く調べてみたんですけど、わかりませんでした。そして調べているうちに色々な自作ホワイトボード机の話を見て…
自分の机をホワイトボード化
昨日ホワイトボードになる机を見て、これはいい!ここを使おう!とか言ってたけどしばらく冷静に考えた結果、自分の机をホワイトボード化する方が便利だと判断してこうなった pic.twitter.com/5bTpguuqRr
— nishio hirokazu (@nishio) 2015, 7月 22
セーラー万年筆のどこでもシートという静電気で貼りつくポリプロピレンフィルムを設置。
静電気が意外と強くて普通のメモ用紙も貼りつくぞ
ホワイトボードシートを貼って使ってみたんだけど、予期しないよい副作用としてこれ静電気を帯びるので普通のメモ用紙(それもモレスキンなので割と厚い紙)でもくっつく。付箋に印刷できないかとか考えてたけど、静電気で貼り付けるのが正解かも! pic.twitter.com/hL9Cw0XOOH
— nishio hirokazu (@nishio) 2015, 7月 22
キングジムの 電子吸着ボード ラッケージ RK10も似たような機能ですが、あっちが2500円とかするのに対して、こっちはA1サイズで1枚100円、25枚入り。ちなみにこの時に貼った紙は1日休みを取って翌々日来た時も貼りついていました。
と言うことは糊のついていない紙でもいいんじゃないか?
以前、持っている書籍のISBN一覧から、Amazonで表示画像を取ってきて、並べてプリンタで印刷したものがあったので、それを貼りつけてみました。
本の表紙を紙に印刷して切ったもの、単体だと風で動いて、かといって全部にノリをつけるのも面倒だったのだが、静電気の起きるシートを使ったらバッチリくっつく。剥がすときなんか付箋よりもスムーズ、動かすのもスライドできるしね pic.twitter.com/zuO1AXD7rW
— nishio hirokazu (@nishio) 2015, 7月 26
A1で85枚くらい貼るとこんな感じ。
85枚。これくらいが限界だな。 pic.twitter.com/35WKBg0Dew
— nishio hirokazu (@nishio) 2015, 7月 26
ちなみに単なるプリンタ用紙であるこれは、200枚のうち5枚くらいくっつきにくいものがでてきました。それだけは割と落ちやすい、なぜだろう?薄いから曲がってしまっていてそれが邪魔をしているのか、何度も落ちて何度も触るせいで僕の体から出る水蒸気で湿ってしまったのか。
さらにホワイトボードを追加
モニタの横にホワイトボードを設置してみた。スペース的に縦が都合いいので縦置きにしてみたが、その結果印刷物を4ページ同時に見れる書見台としても機能することに! pic.twitter.com/L0f5mLvNN8
— nishio hirokazu (@nishio) 2015, 7月 28
マグエックス ホワイトボードMX A2サイズ MXWH-A2。1061円という安さでありながら、磁石がくっつくホワイトボード。
ただし今まで普通のホワイトボードで使われてたイレイサーを使うと、僕の机の上が黒い粉だらけになる。自分用のイレイサーを買ったけど、ティッシュで拭くのでもいいかも。
ちなみに今日、これにも「どこでもシート」を貼ってみたのですけど、A4で印刷した紙でもくっつきました。磁石いらないじゃん。というかホワイトボードである必要もなくて、滑らかな表面があればそこにどこでもシートを貼りまくって「どこでもホワイトボード&静電気貼りつき」になるんじゃないのか?
どこでもシート、どこでも静電吸着になるぞ、空中すら。 pic.twitter.com/PQy7RgR1ua
— nishio hirokazu (@nishio) 2015, 7月 31
静電吸着の目的には表面すらいらなかった!
多少オーバーラップしても問題なくくっつくので、A4で8ページの論文ならめくることなく一望できるようになりました。
ペンの乾燥
ポリプロピレンのホワイトボードシートに普通のアルコール系インクのホワイトボードマーカーで書いたものは、弊社の環境で一昼夜放置すると乾ききってイレーザーでこすっても手でこすっても消えなくなります。
水をかけてもウェットティッシュで吹いても消えなかったので捨てるしかないかなぁと思っていたのだけど、よく見たらその時使ったウェットティッシュはアルコールを含まないやつだったので、アルコールを含んでいるウェットティッシュで拭いてみたらあっさりきれいになりました。
その時使った「アルコールを含んだウェットティッシュ」は会社にあったこれ: エリエール 除菌できるアルコールタオル 本体 100枚入
ホワイトボードに「こすっても消えない線」を入れられて、かつ消したくなったらアルコールティッシュで消せる、って考えるとうまく使えば便利かも?