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西野神社 社務日誌

2006-01-05 西野神社と犬

創祀120年記念碑

社務所の窓から初詣の参拝者を眺めていると感じるのですが、最近、犬を連れた参拝者が多いです。勿論、今年は戌年であるから、ということもあるのでしょうが、恐らくそれだけではなく、昨年末には、犬の情報誌で当社が取り上げられたり、Yahoo!http://pets.yahoo.co.jp/omamori/index.html)においても「ペットお守りのある神社」として当社が取り上げられるなど、犬の関連で当社が雑誌インターネットなどの媒体で紹介される機会が多かったため、参拝者の間にも、当社が“犬と所縁のある神社”という認識が深まってきたことも一つの要因としてあるのではないか、と思っております。

昨年6月に当社境内に建てられた、12匹の犬が配された創祀120年記念碑(写真参照)も相変わらず大人気で、多くの人たちがこの記念碑の犬を撫でていきます。この12匹の犬の彫刻の前にはそれぞれ干支の文字が刻印されており、12匹の犬は各干支に対応しているのですが、数日前に、この記念碑のすぐ横に「生まれてくる子供の干支の犬をなでて安産を、自分の干支の犬をなでて健康を御祈願ください」と記された看板を設置したところ、今までこの記念碑の前を素通りしていた人たちも、記念碑を撫でていくようになりました。

この記念碑は、その複雑な形状から雪が積もると除雪が困難だったのですが、それを解消するため、昨年末には、記念碑に積もった雪を溶かすためのヒーターを記念碑の両脇に設置し、冬季でも記念碑が雪に埋まることのないように対策を施しました。ちなみにこの2基のヒーターは、照明のように上から熱を照射するタイプのヒーターなので、一見すると街灯のような形状をしています。

また、一昨日は、飼っている犬(シベリアンハスキー、12歳)の健康を祈願してもらいたいと、犬を連れて当社に御祈祷に来られた方がいたので、その犬のために健康祈願の御祈祷をしました。犬の健康の御祈祷をするのは、神職になってから初めての経験で、前例もないためどのような形で御祈祷をすべきか、少し考えてしまいましたが、犬に限らずそもそも動物拝殿に上げることができないため、結局犬には拝殿の外で控えてもらい、犬に対してのお祓いの時(大麻を振る時)だけ拝殿の外に移動し、あとは通常通り幣殿において御祈祷をしました。御祈祷を受けさせるため神社に連れて来られるとは、飼い主さんからとても愛されている犬なのでしょう。

当社は、既に縁結びに御利益のある神社としては広く定着しておりますが、今後は、ペット(特に犬)にも所縁のある神社として定着していくかもしれません。

(田頭)