西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

文月会臨時総会

10月例会

今日は午後5時から、市内中央区に鎮座するY神社にて、「北海道神社庁札幌支部青年神職文月会」の臨時総会が開催され、現副会長のNさんが、満場一致により次期会長(任期は来年4月1日から2年間)に選出されました。Nさんは、昨年3月までは北海道神道青年協議会(道神青)の事務局長を務め、現在は神道青年全国協議会(神青協)の遷宮委員を務めるなど、神青には深く関わっておられるためかなり御多忙なようですが、来年4月からは文月会の会長(22代目)に就任し、また、道神青の次期副会長にも既に選出されているため、来期からは更に多忙を極めることになりそうです。お疲れ様です!

ちなみに、神青協の臨時総会は今月11日に神社本庁2階の大講堂において開催され、「次期会長選出に関する件」と「次期監事選出に関する件」などが議件とされ、神青協の次期会長にはN副会長(福岡県)が選出され、次期監事には、0総務局長(山梨県)、H教化委員長(熊本県)、そして道神青の現会長で文月会の前会長であるT渉外委員長(北海道)の3名が選出されました。神青協の会長は2期連続で北海道から選出されていましたので、北海道以外の地域から神青協の会長が選出されるのは実に4年ぶりのこととなります。神青協の会長は、関東と関西の拮抗を保つため、かつては関東と関西から交互に選出されていた時期もありましたが、昨今の例を見てもわかるように現在では北海道や九州などからも会長が選出されるようになっています。

そして、臨時総会の後(午後5時40分頃から)は、引き続きY神社の社務所を会場に使わせていただき文月会の10月例会が開かれました。今日の例会では、(株)玄米酵素の岩崎社長を講師にお迎えして、約1時間半、「米と日本の食文化」という題で日本の“食事道”について講演をしていただきました(写真参照)。

岩崎社長は神職ではありませんが神社界とは深い関わりを持っている方で(日本会議北海道本部の副議長や北海道神宮さざれ石会の会長なども務めておられます)、日本の伝統文化や日本人の精神については並みの神職以上に勉強しておられ、私が岩崎社長の講演を拝聴したのは今年7月に洞爺で開かれた神道行法錬成研修会以来2回目でしたが、今日の講演も大変充実した内容で、講演が終わった後、例会の出席者たちからは「もっと聞きたかった」、「講演時間は3時間くらいあっても良かったのでは」という声が聞こえてきた程でした。

例会が終わった後はY神社から料理店に移動し、そこで岩崎先生を囲んで懇親会が開かれました。岩崎先生はこの後も予定があったため1時間程で帰られましたが、私たちはそこで2時間程、皆で語り合いながら料理を食べたりお酒を飲んだりしてきました。その後は、再び会場を変えて二次会が開かれ、そこで2〜3時間程お酒を飲みながら語り合った後、本日は“お開き”となりました。

ちなみに私は、その後、会長のTさんと事務局長のYさんと3人で近くの焼肉店に入り、肉を焼きながら食べてきました(三次会?)。今日の食事道の講演では「肉の摂取は控えめにするように」とのことでしたが、全く不必要という訳ではなくたまには肉も取り入れなくてはならないそうなので、私的にはそのように納得しながら大好きな肉を焼いて食べてきました(笑)。

(田頭)