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西野神社 社務日誌

2009-08-10 伊藤雅紀先生の遺稿集が刊行されました

鴨川の川床

今日は、今までこのブログでも何度か取り上げさせて頂いた、皇學館大学文学部神道学科で講師を務められていた伊藤雅紀先生の命日です。多くの学生達から慕われ、大学からも将来を嘱望されながら、伊藤先生は3年前の今日(平成18年8月10日)、不治の病により36歳という若さで帰幽され、多くの人々に衝撃を与えました…。

上の写真は、今から約4年前の平成17年9月京都市街を流れる鴨川の川床で、水辺の美しい風景と、情緒溢れる京の夏の風情を楽しみながら食事をした際に撮ったもので、左側奥が伊藤先生で、左側手前が私です。この時の伊藤先生はとてもお元気で、まさかこの11ヶ月後に帰幽されてしまうとは、(伊藤先生御自身も含めて)誰も想像できなかったと思います。

なお、伊藤先生の人柄や事績等については以下の3本の記事で特に詳しく紹介させて頂きましたので、伊藤先生の事を御存知ない方は、是非これらの記事を御一読下さい(伊藤先生の友人や知人の方々が付けられた、各記事本文の後のコメントからも、伊藤先生の温かい人柄が偲ばれます)。

http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20070331

http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20070415

http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20071119

ところで、伊藤先生とは深い親交のあった、皇學館大学の本澤雅史先生からお聞きしたのですが、今月に入ってから、皇學館大学出版部より伊藤先生の遺稿集(故伊藤雅紀講師遺稿集編集委員会編)が刊行されたそうです。タイトルは『出羽新庄藩主戸澤正令の研究』で、今後の事は分かりませんが現時点では一般書店には流通していないようで、同出版部でのみ取り扱っているそうです(値段は税抜きで3,200円)。

奥付の日付は、伊藤先生の御誕生日である3月23日になっているそうですが、諸般の事情により実際に刊行されたのは今月になってからで、私もこれから注文させて頂くつもりです。同出版部の電話番号やFAX番号は以下のサイト内に掲載されておりますので、購入される方は以下のサイトを御参照下さい。宜しくお願い致します。

http://www.kogakkan-u.ac.jp/http/syupan_bu/index.html

(田頭)

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田頭田頭 2009/08/11 18:04 私は、伊藤先生が帰幽された後、伊藤先生が生前いらした皇學館大学の神道学科研究室を訪問したのですが、その時の様子は、以下の記事の「◆皇學館大学訪問」の項で詳しく書かせて頂きました。
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20080227

4年前、私が京都に旅行する直前に、伊藤先生はメールで「もし日程的に時間があれば3日の祭式いかがですか?あてたりしませんのでご安心を(^_^;) 見学OKです」と、当時皇大で行なわれていた階位検定講習会に私を誘って下さったのですが、私はその時、日程の都合上伊勢にまでは行けず、そのため伊藤先生の帰幽後、多少無理をしてでもあの時皇大に行っておくべきだったかな、と後悔していたのですが、上記URLの記事で書かせて頂いたように、今から1年半前、同大学文学部神道学科教授・本澤先生のお気遣いにより、私は皇大で行われていた階位検定講習会を見学させて頂く事ができ、また、手紙で私に伊藤先生の訃報を伝えて下さった神道学科研究室の職員さん達とも直接お会いする事ができました。
本澤先生、どうもありがとうございました。

本澤本澤 2009/08/12 05:57 発行日に誤りがありましたので訂正させていただきます。3/31ではなく、3/23(2故人の御誕生日)でした。

田頭田頭 2009/08/12 09:07 >本澤先生

ありがとうございます。
御指摘に従い、記事本文の該当箇所を訂正させて頂きました。

訂正前 … 3月31日
訂正後 … 伊藤先生の御誕生日である3月23日

伊予伊予 2009/08/19 12:13 田頭様
伊藤先生のかねてからの遺稿集「出羽新庄藩主戸澤正令の研究」が出版することができよかったですね。興味がありますので取り寄せてみようかと思います。

田頭田頭 2009/08/20 09:28 >伊予様

是非宜しくお願いします!

精華の友精華の友 2015/11/11 21:45 何年か経った今日この日誌を読ませて頂きました。
雅紀君らしい写真の写り方で思わず笑えました。
私は昭和63年から共に皇學館大學神道学科で学び精華寮でも共に生活した者です。彼はよく学びよく遊ぶ学生でした、彼がいたから私の学生生活も上手く行ったのかも知れません。テストや卒論では随分と世話になったりカラオケに一緒に行くと一番先にマイクを持ち永井真理子のミラクルガールを歌っていた彼の姿が懐しいです。また奉職した後は伊勢に遊びに行くと必ず飲んで泊めてくれていました。伊藤雅紀は私にとって良き友でした。ありがとう、思い出させてくれて。

田頭田頭 2015/11/21 11:30 >精華の友様

コメントありがとうございます。
皇大の卒業生でも関係者でもない私が、少しばかり伊藤先生と接点があったというだけで、伊藤先生への個人的の思いをいろいろと書くのは僭越な気もしましたが、伊藤先生の素晴らしさや、その帰幽が多くの方々から心底惜しまれている事を、まだ伊藤先生を御存知でない人達にも知って戴きたくて、こういった記事をアップさせて頂きました。

この記事にコメントを付けて下さった本澤先生も既に帰幽されており、伊藤先生の帰幽と共に本当に残念に思います…。