Hatena::ブログ(Diary)

西野神社 社務日誌

2013-05-11 昨日、出雲大社の神様が本殿に還御されました

今から5年前の平成20年4月20日付の記事では、出雲神話の中心的・象徴的なお宮である出雲大社島根県出雲市)で、六十年に一度と云われる大規模な本殿修造のため、御本殿に鎮まっておられる神様が、修造が終わるまで御仮殿(仮のお住まい)にお遷りになる「仮殿遷座祭」という神事が執り行われた事を紹介させて頂きましたが、この度御本殿の修造が無事終わりました。
そして昨夜、出雲大社の神様が、御仮殿から、真新しくなった国宝の御本殿に5年ぶりにお戻りになられる「本殿遷座祭」が、厳かに斎行されました。

D

D

昨日の午後7時から斎行された本殿遷座祭では、神霊の宿っておられる御神体が、浄闇の中、「絹垣」という白い布で覆われ、威儀物を捧持した神職や供奉者ら約260人の大行列と共に、御仮殿から御本殿へと還御されました。
この本殿遷座祭に、皇室からは寛仁親王第一女子の彬子女王殿下や憲仁親王第二女子の典子女王殿下が、宮内庁からは勅使として筑波和俊掌典が参向され、また、伊勢の神宮からは睫攫1箴宮司が、神社本庁からは北白川道久統理の代理として田中恆清総長(石清水八幡宮宮司)や、小串和夫副総長(熱田神宮宮司)らが参列しました。
御本殿や御仮殿を囲む場所では、予測を大幅に上回る12,000人もの参列者が、厳かな空気に包まれる中、この厳粛極まる神事を見守ったそうです。

そして今日は、約7500人参列のもと、午前10時から、天皇陛下からの御幣物(お供え)を大前に奉納する「本殿遷座奉幣祭」が斎行され、勅使の筑波掌典、彬子女王殿下、典子女王殿下、千家国造家・北島国造家の代表、出雲大社総代、出雲大社御遷宮奉賛会の奥田碩会長(トヨタ自動車株式会社社長日本経済団体連合会名誉会長)、神社本庁の北白川統理、島根県の溝口知事などが神前に進み玉串を奉り拝礼されました。
午後からは、境内東神苑の特設会場で本殿遷座祭・本殿遷座奉幣祭の直会が開かれ、この直会には約800人が出席したとの事です。

本殿遷座祭を記念して、明日からは出雲大社東神苑で、出雲神楽石見神楽など島根県の伝統芸能や、岩手県宮城県福島県など東日本大震災被災地の伝統芸能、能・狂言舞楽雅楽などの日本古来の芸能、演劇や朗読など、様々なジャンルの芸能の上演・奉納が行われ、また、出雲大社荒垣内や松の参道などでも、伝統行事や流鏑馬などの奉納が行われ、これら一連の奉祝行事は凡そ1ヶ月に亘って続きます。
今、出雲大社とその周辺は、お祝いムード一色に包まれています!

D

D

ちなみに、以前、出雲大社の「平成の大遷宮」に奉賛をさせて頂いたためだと思われますが、有難い事に私へは、本殿遷座奉祝祭(5月12日・18日・19日・21日)への参列を御案内戴きました。地理的な条件や日程の都合等により、奉祝祭への参列は已むを得ず「欠席」で返事をさせて頂きましたが、出雲大社へは数年以内に、またお参りに行って来ようと思っています。

出雲大社 本殿遷座奉祝祭 案内状


(田頭)

人気blogランキングへ

一出雲人一出雲人 2015/02/10 11:33 この日の出雲は朝から雨模様でしたが、式典開始の午後7時前雨はあがり、風も落ち穏やかとなりました。滞りなく9時半の終了のアナウンスが終わるや否や、一陣の風と共に雨がザーっと降ってきたのです。皆、この出来事に驚き、神様もお喜びなのだ・・・・と実感したと地元のテレビ中継でも言っていました。

田頭田頭 2015/03/23 10:57 >一出雲人様

そういった事があったのですね。
仰るように、きっと大神様もお慶びだったのでしょう!