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西野神社 社務日誌

2018-03-09 消防設備士講習を受講してきました

昨日は、神社からお休みを貰って、JR札幌駅近くにある会館で午前9時から午後5時頃まで開講された「消防設備士講習(避難設備・消火器)」を受講してきました。

消防設備士免状(第6類)

今回私が受講してきたこの講習は、第5類と第6類の消防士設備士免状の交付を受けている者が、消防法と消防法施行規則により5年以内毎に必ず受講しなければならない講習で、形式的にはそういう位置付けではないものの実態としては「消防設備士という資格の更新講習」と言えます。
というわけで、私もこの講習は5年毎に受けており、講習の具体的な内容等については今から10年前にアップした平成20年3月13日付の記事に詳しく書いているためここでは割愛しますが、兎も角昨日はほぼ一日中、消防法規や消防設備の事などについて勉強してきました。

消防設備士講習(避難設備・消火器)

私が持っている消防設備士の免状は、神職になる数年前に個人的に受験して合格・取得したもので、神社の社務で必要に迫られて取得したものでは全く無く、今回の講習も、当然ながら神社の社務とはほぼ全く関係の無い内容でしたが、それだけに、私にとっては他業種の世界や内部事情等を垣間見る事の出来る、新鮮な講習でもありました。

消防設備士講習(避難設備・消火器)


ところで、消防設備士の免状が交付されている者は、前述のように、消防法の規定により5年以内毎に必ずこの消防士設備士講習を受けなければならず、もし受講を怠ると、基礎点数20点から5点が減点される事になります。
5点の減点といえば、そこそこ大きな違反の扱いで、持ち点が0点になると、免状を交付した都道府県知事から免状の返納命令が出され、免状を取り上げられる事になります。

ですから計算上は、この講習を4回すっぽかすと、持ち点が0点になり免状が失効する事態になるのですが、実際には「過去3年分の違反のみ加点される」という規定があるため、仮に毎回講習の受講をさぼったとしても最大で15点までしか減点されない仕組みになっており、他の違反を重ねない限り、講習の受講義務を怠ったというだけで免状を取り上げられる事はないようです。
勿論、実際に免状が取り上げられる事がないとはいっても、受講は法律で定められている義務ですから、私は今後も5年毎にきちんと受講を続けていくつもりです。

ちなみに、他の違反を重ねた場合、例えば、消防設備士としての業務の中で(消防設備に対する不適切もしくは杜撰な工事・整備・点検などにより)大きな事故を起こした場合は6点、人身事故を起こした場合はそれ以上減点されるため、その場合は、その事故前から15点も減点されていた(つまり消防設備士講習の受講を3回さぼっていた)としたら、消防設備士には自動車運転免許のような免停の制度は無いため、持ち点が無くなると同時に直ちに免状を失う事になります。
また、業務の中で死亡事故を発生させた場合は20点の減点となるため、その場合は、事故前に減点が一切無く持ち点が20点の満点であったとしても、やはり、その違反一件だけで直ちに免状を失う事になります。


(田頭)

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