色んな人の色んな暮らし


娘が描いた中で、私が好きな一枚です。
今は、パソコンでの作業が多いのですが、
彼女が幼いころは、一人、ちまちまと、
色鉛筆や水彩絵の具で描くのが好きな子どもでした。
この絵も水彩絵の具で、黙々と仕上げました。
ヤオ族の娘は、刺繍が上手な子が、モテるそうです。
この娘さんの表情が、それを物語っています。
中学生の頃までは、
ぐりとぐら”みたいな絵本の挿絵が描きたと思っていたようですが、
好きなことで生計をたてるために、
色んな人と繋がって生きるために、
”デジタルな部分も絵の具や筆の一つ”にして行こう、、、、
と、軌道修正していきました。
「この絵良いね〜〜」って言ったら、
「ヤオ族が凄いからね〜」って、、
イッチョマエ言うようになりました。
このヤオ族の娘さんも、同じ空の下で、
きっと元気に暮らしている!
先日、
七夕の夜、トコロテンと寒天で夜空を作ろうとしていた、
間抜けな母の話を学校でしたら、
お母さん病気?発作起こしたの?と先生に言われたそうです。
鋭いご指摘!流石クリエーター!
病気だからしょうがないって思うと、かえって気が楽になります。
癌で亡くなった父も、最期まで病気と向き合って生き切りました。
リウマチで、心臓も弱い母は、細々と一人暮らしを楽しめるようになってきました。
ポックリ逝けない血筋のようです。