朝、電車の中で後藤明生『笑いの方法』読み始める。そんなに多く読んでいない自分でも、書き出しからテイスト全開なのがわかる。うまくいえないけれど、特定の時期を提示すること、時期が違うが内容がほぼ同じ複数の行為を続けて書くこと(そしてそれらについて微細に説明し「返って」混乱してしまう)、あるモニュメントの造作の詳細な描写、などか。
《そして本気で、何の役にも立たない人間になるには、どういう生き方があるのだろうかと考えていた。》(p20)とか、《わたしは小説家になろうとは思わなかった。それは何の役に立たない人間にかなり近いものであったが、もう少しとりとめのない、ついには一つの形にはまらなかった二葉亭四迷の生き方の方が気に入っていた。》(p22)とか、後藤明生が書いているだけでも勇気づけられる。


あと、『チョコレートドーナツ』サントラをずっと聴いていた。


昼にひさしぶりに、凛でポン酢。うーん。


帰りに本屋寄る。Rayの表紙の大島優子、顔がど正面という珍しい構図。で、それがいいかっていうとよくない、ってのがおもしろい。

ウェス・アンダーソン特集のユリイカ、気合入りまくってる。蓮實重彦と三浦哲哉の対談は言うまでもないがその他の人選もすげぇ。関係ないけど、映画本で欲しいもの。
建築映画 マテリアル・サスペンス

建築映画 マテリアル・サスペンス


さらに関係ないけど、今月末〜6月頭にかけて、スカート、ベボベECDが出て、ともかく欲しいものが多く、楽しみだけどつらい。あとこれ。1、2弾すら買ってねーのに。こいちゃんのやつには「恋はひっぱりだこ(from 「2007 桜満開 Berryz工房ライブ」)/嗣永桃子 (Berryz工房) (LIVE音源) 」なんてのも!吉田豪さんのにはZYX白いTOKYO」入ってんすよねぇ。
あー全然ふれてないっすけど、ベリの新曲はすべてよいです。

衣装、熊井ちゃん、似合いすぎ。

ばっきばきか。



帰りにホワイトベルグ買う。飲んでみたが、別に…って感じでした。ただなぜかアルコールがよくまわった。



これどうなんすかねぇ。


東出昌大くんの情熱大陸をば見た。情熱大陸自体見たの久しぶり。なんかもう、ディスれねぇ、って思ってたらラスト、ボランティア仲間に「演技もうまくなってないし」ってつっこまれて「なってんの!少しずつ…」って返してたの見てすっきりした。


ジョン・ファヴロー『Chef』初?トレーラー。

なんか言うことない、いまのところ。