M-1グランプリ2008最終決戦 - 一汁一菜絵日記帳

一回戦は下の項目をご覧下さい。

なんか、すごいオーソドックスなナイツが見れた感じで
一戦目のネタに違和感があった僕はなんか素直に
「ナイツの漫才」を楽しめた感じがしました。
ただ「モーホー犯」の所は中井貴一と香田晋と付き合ってるボケを
もっかいほじくり返して欲しかったかな？88点

もう、一気に駆け抜けた感じですね。
ボケの数が多いのに
ウケるポイントで全てウケてるのは凄いですね。

あと、いわゆる敢えてスベらせるボケをするという
「笑いを逆手にとったネタ」をやって
ちゃんと笑わせるのも凄いです。
今まで、こういう事やってどれだけ撃沈した芸人が居てるかｗ

ただ、一戦目のネタに比べるとちょっとパワーは落ちるかな？と。93点

いや、凄い面白いんですよ、春日のキャラも存分に活きてるし。
ただ、いかんせんボケの命中率がノンスタと比べると低い。
ちょいちょい外してるんですよ。
だから勝負の明暗が分かれたのはその部分かな？と。

あと、M-1の傾向として一回目と最終決戦で違う傾向のネタをやった
コンビって優勝できない傾向があるので
お笑いファンの思う「このコンビはいろんな事が出来る」というのは
審査員もお客さんも望んでないのかも知れません。90点

実は放送当初、僕はオードリーの春日のキャラにどっぷりハマってたので
ノンスタの優勝には「まぁ、そうかな？」とは建前上は思ってても
心の底で何か釈然としないモノがあったのですが
改めて見返すとノンスタがダントツでしたね。

でも、オードリーも悪いわけじゃなかったというか
これここ最近のM-1ならオードリーも充分優勝レベルですよ。
いや、いつになく今年は水準の高い大会でしたね。

これも準決勝の審査員が変な色気を出さず、
素直に決勝進出メンバーを選んだお陰じゃないでしょうか？
本当に今年はM-1を素直に楽しんで見る事が出来ました。

最後にNON STLYE優勝おめでとう！
なんか関西での不遇の時代を考えると本当に良かったです!!