【民主党のシロウト選対が震え上がる姿が目に浮かぶ。】

民主党のシロウト選対が震え上がる姿が目に浮かぶ。】
【】 出馬希望者が殺到 小沢新党盤石の選挙戦略 (日刊ゲンダイ) 
出馬希望者が殺到 小沢新党盤石の選挙戦略
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6276.html  7/6 日刊ゲンダイ
 : 「日々担々」資料ブログ
「小沢新党」の役員人事の“肝”は、党首の小沢一郎自らが「選挙対策委員長」に就任することだ。 頭の中には全国300選挙区の地域事情や文化性などのデータがインプットされ、09年総選挙で民主党政権交代に導いた。
そんな“選挙の神様”が全権を振るうのだ。 さらに11日の結党集会を待たずに、出馬希望者が殺到。 総選挙の準備は着々と進んでいる。

小沢はここ数日、グループの1回生議員に会うたび「選挙だ、選挙だ」「地元を回れ」と繰り返している。 「8月解散、9月総選挙」を想定し、早くも選挙準備に着手。 現職だけでなく、数多くの新人候補も擁立し、民主党議員の選挙区に“逆刺客”ともいえる人材をガンガン立てていく戦略だ。
 「今のところ、新党参加者は50人弱にとどまり、メディアは『数が少ない』と言っていますが、これはあくまでも『中核』を成すメンバー。 選挙後はおのずと議員の数は増えることでしょう。
小沢氏のことですから、ここ一番の大勝負に丸裸で臨むわけがない。 備えは万全です。
ここぞという選挙区には目ぼしい候補者をとうに絞っていても不思議ではありません」(政治評論家の野上忠興氏)
 実際、すでに「小沢新党から出たい」という出馬希望者が何人も手を挙げているという。
「消費増税に絶対反対だという中小企業の社長や地方議員が連絡してきたり、小沢さんが主宰する政治塾の塾生などが出たいと言っているそうです」(小沢グループ議員)

新党に参加しない民主党議員の元にまで「知人の経営者から、『小沢新党から選挙に出たいので、関係者を紹介してもらえないか』と頼まれました」という話が舞い込んでいる。
比例単独の現職を小選挙区に割り振り、そのうえで新人や目玉候補を擁立する。
小沢なら朝飯前だ。
 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
増税賛成に回った民主党議員の全選挙区には“逆刺客”を立てるのでしょう。
野田の選挙区に目玉候補をブツける可能性もあります。 現実路線を考えれば、全国の地域政党との連携も効率的です。 北海道は鈴木宗男代表の新党大地、関東はみんなの党、東海は減税日本、関西は維新の会と、各地域ごとに手を結ぶ。 まず小沢新党は、代表の地盤である東北から空白区解消を進めていくのではないか」

民主党のシロウト選対が震え上がる姿が目に浮かぶ。
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/600.html   さん より

【『戦後史の正体』は孫崎氏が「はじめに」に書いた様に本書は「これまでほとんど語られることのなかった「米国からの圧力」を軸に、日本の戦後史を読み解いたもの」。】
【】 「『戦後史の正体』「米国からの圧力」を軸に、日本の戦後史を読み解いたもの」:孫崎 享氏」  憲法・軍備・安全保障
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru 
 米欧の違い:7月4日PEW。
「困窮者のない社会」と「国家の干渉無しに個人の目的を追求できる社会」欧州は前者を選択。 米国は後者。
米(35%対58%)、 独(62%対36%)、 仏(64%対36%)、
英(55%対58%)」、 生活困窮者がいても自分がどこまでも富めばいいのが米国社会
 『戦後史の正体』・宣伝:今、Amazon ランキング: 本 - 1位。
本は未だ出てない。 注文者も実物見てないのだから、100%本に確信があるわけでない。
この動きの一番驚いているのが出版社自体だろう。
当初8千部を刷っての様子見。 方針変更したみたい。
ネット社会の特異な現象を示してる。 天木直人氏に続いて植草一秀が推奨。
「新著『戦後史の正体』のパイロット版を出版社からご恵送賜った。
著者の前書『不愉快な現実』では、いま日本で喧しい尖閣諸島の問題に、もっとも正確で精密な現状分析。
『戦後史の正体』は孫崎氏が「はじめに」に書いた様に本書は「これまでほとんど語られることのなかった「米国からの圧力」を軸に、日本の戦後史を読み解いたもの」。

「米国の意向」を論じることは日本の言論界ではタブー」である。
ここに正面から切り込んだ著書であり、すべての国民必読の書。
編集担当の矢部氏が記述のように、文字通り「まさに数十年に一度、書かれるか書かれないかという本」と私も思う。
全ての国民が本書を精読し、この国の形を正確に捉えることが必要不可欠だ。
本書の主題は日本の外交政策の変遷である。
その変遷とは、「対米追随」と「自主独立」との間でのせめぎ合いを指す。
自主独立の道を模索した数少ない日本の代表者に対し、米国はことごとく厳しい圧力をかけ、その存在を排斥。
孫崎氏はこの現実を鮮明に、そして精緻に浮かび上がらせている。
私は2010年に『日本の独立』を上梓した。 『日本の独立』のタイトルに込めた判断と思いは、孫崎氏と共通するものであると考える。 私は戦後日本政治の支配者を「米・官・業・政・電」の五者であると捉えた。 そしてこの構造の頂点にあるもの、すなわち日本を実効支配し続けてきたものを米国であると判断。
天木直人氏は「小沢一郎氏に最強の味方が現れた!」と論評、小沢問題を正しく理解するには、戦後日米関係を冷徹に洞察する視点が不可欠。
西郷南洲翁遺訓にある「始末に困る者」にある。 「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり、この始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり」 自己の利得だけを追求する者が跋扈するのが、残念ながら日本の現実である。 このなかで、日本の世直しを実現できるのは「始末に困る者」だけである。」

残念ながら私は未だ植草氏に会ったことがない。 多分どこかで一緒になるだろう。
共通の物を持っているのだから。
http://sun.ap.teacup.com/souun/7963.html   さん より

【 小沢一郎元代表が、新党結党前から、新党組織の構築に向けて全力疾走している。 
民主党の全組織が急速に解体・溶解しているのに反して、小沢一郎元代表は、新組織を全国的に確立しつつある。】
【】 毎日の与良正男が「鳩山さんの話って、もう止めましょうよ」とコメンテイターの責任を放棄!
◆TBSテレビの朝番組「みのもんた朝ズバ!」の「お出かけ前の朝刊チェック」コーナーで、与良正男論説副委員長(名古屋大学文学部卒、早稲田大学政治経済学術院公共経営研究科客員教授)が、
コメンテイターとしての責任放棄とも思える無責任発言をしていた。怒りを越して、呆れるばかりである。
 与良正男論説副委員長が勤務している毎日が7月6日付け朝刊で、民主党執行部から資格停止6か月の処分を受けた鳩山元首相(30億円を出して民主党設立に貢献した実質的なオーナー)が民主党に止まり、消費税増税法案反対、成立阻止を叫び、野田内閣に対する不信任決議案が提出されれば賛成することを示唆していることについて、まともにコメントするどころか、これを逃げてしまったからである。 与良正男論説副委員長は、こう発言した。
 「輿石さんは、逆だと思う。 鳩山さんの話って、もう止めましょうよ」
 輿石幹事長が鳩山元首相について発言している内容に不満を述べたうえで、鳩山元首相の言動は、コメントに値しないと切って捨てているのだ。
「朝刊チェック」で取り上げられた毎日の記事は、「民主党:鳩山元首相、政権の火種に」という見出しのついた次の記事であった。
 「消費増税法案の衆院採決で造反し、民主党に残った鳩山由紀夫元首相らが、参院での増税法案成立阻止の動きを強めている。野党が野田内閣不信任決議案を提出した場合、『賛成をちらつかせて法案修正を迫る』との意見も浮上。民主党輿石東幹事長は5日の記者会見で、党員資格停止処分を受けた鳩山氏ら19人について、処分期間中に次期衆院選があった場合、公認する考えを示すなど、関係修復に躍起となっている。鳩山氏を含む残留グループ24人は5日、国会内に3日連続で集まり、党内に残った造反者で勉強会『消費税研究会』を立ち上げることを確認した。会合では参院審議を通じ、消費増税法案の民主、自民、公明の3党合意の修正を求める方針を決定。鳩山氏に近い川内博史衆院議員は『私たちの志まで処分することはできない』と強調した。民主党分裂により与党会派は254人にまで減った。さらに16人が離党すれば少数与党となり、与党だけでは内閣不信任案を否決できなくなる。鳩山氏らのグループは衆院解散をにらみ、『小沢新党』と連携も探っており、党執行部は警戒感を強めている」
 与良正男論説副委員長は、自分が勤務している毎日新聞のこの記事すら、掲載するほどの記事ではないと否定するのであろうか。本当に気が狂っているとしか思えない。
◆鳩山派は、鳩山由紀夫元首相はじめ総勢20人(衆院議員19人、参院議員1人)で、これらがこぞって離党し、小沢一郎元代表が設立する新党に合流すると、衆院議員は小沢派37人と併せて56人となり、民主党過半数割れして完全に少数与党となる。もちろん、野田佳彦内閣に対する不信任決議案も提出できるので、マスメディアは、鳩山由紀夫元首相の言動、一挙手一投足を注視している。テレビの政治担当コメンテイターとしては、当然これを解説する義務がある。「輿石さんは、逆だと思う。鳩山さんの話って、もう止めましょうよ」と言うのであれば、与良正男論説副委員長こそ、さっさとコメンテイターを辞めるべきである。
 朝日新聞は7月6日付け朝刊「4面」で「輿石氏『鳩山氏、公認する』処分議員に大甘対応」という見出しをつけて報道。読売新聞は「政治面」(4面)で「不信任可決に可能性」「鳩山氏ら23人『研究会』衆院 ハードル54人から15人に」(消費税研究会の出席者)「処分議員公認の方針 輿石幹事長」という見出しをつけて詳しく報じている。とくに読売新聞は、緊迫した政局をしっかり追う姿勢を示している。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表が、新党結党前から都道府県連の体制づくりに全力!
◆〔特別情報?〕
 小沢一郎元代表が、新党結党前から、新党組織の構築に向けて全力疾走している。 
民主党の全組織が急速に解体・溶解しているのに反して、小沢一郎元代表は、新組織を全国的に確立しつつある。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6f474676fdcd0f444366cd6c86dc51d2?fm=rss 
   さん より

【今まで応援してくれた人には、「裏切り者〜」と罵倒され、組織も資金も剥ぎ取られる。
これが、49人の志士たちの現実である。 野田はそもそも爬虫類のイシキ保有
彼には無理、早く半島に半分でも帰れ! 大正時代に帰化した口が結構多い。 太作も
そう菅、民主党議員に結構いるぞ。 半島人は日本の政治に首をつっこむな。】
【】 「国民の皆様の声を無視し、全く違う方向へと進もうとしている政党に対し、私はその片棒を担ぐことは出来ない」      税制・年金
鈴木克昌衆議院議員の『離党届提出にあたって』「国民の皆様の声を無視し・・・出来ない」(「日本人」の研究!)
鈴木克昌衆議院議員の『離党届提出にあたって』「国民の皆様の声を無視し、全く違う方向へと進もうとしている政党に対し、私はその片棒を担ぐことは出来ない」
  2012年07月06日 :(「日本人」の研究!)
 小沢さんに付き添って、離党し新党を立ち上げよとしてくださっている50名近い国家議員の方々。
 本当に、国民の一人として深く感謝いたします。

それが、どれだけイバラの道であるか、そのイバラの道を選んでまで、国民のために誠意を見せてくださる。
 一人ひとり、ホームページをのぞいてみると、先生方の信念が、十分うかがえる。
 この鈴木克昌衆議院議員も、大変な勇気である。
労働組合の力が強い、愛知県選出である鈴木議員。 こないだテレビを見ていて、鈴木氏講演会の幹部が  「せっかくの与党なのに、離党するなんて本末転倒だ」
 と語っていた。
 また、東海地方の労組の総会に出席しなかった、鈴木議員ら離党組み4人の国会議員に対して、労組幹部は
 「別にこなくていいですよ〜、選挙のときに応援しないだけですから」と、冷たく言い切る。
 同じく離党し、新党にも参加する中村哲治議員の地元の事務所には、
 「もう、応援しないから、ポスターはがしてくれ」 というような電話が殺到する。

加藤学議員によると、マスコミに追い掛け回され、取材されたことを、勝手に編集され
 「小沢教信者のように、扱われる」とのこと。
 また、同じ愛知県出身で、非常に男気の牧義夫議員のホームページをのぞいてみると、なんと、こんなことがのっていた。
 これがその記事であるが
http://makiyoshio.jp/opinion/article/post_412/
 6月29日に牧議員の事務所や、他の小沢派議員の事務所にも、「世田谷区の小沢和子」と名乗る人物より、こんな手紙がとどいたらしい。
 小沢グループといわれる皆様方!
 (山岡賢次山田正彦東祥三牧義夫黄川田徹樋高剛小宮山泰子鈴木克昌太田和美青木愛岡島一正黒田雄三宅雪子京野公子岡本英子の各位様)
 悪いことは申しません、もう小沢一郎の如き最低の政治家についていくのはおやめなさい!彼はもう終わりです。 もうお金も都合つきませんので、皆さまをおたすけすることも出来ず何の役にも立ちません。 あのブッチョウズラはもう世間様から嫌われる一方です。
秘書ともども実質有罪なのですから。
 彼にどこまでもついて離党までするとはまさに自殺行為です。 増税反対? 原発反対?
世間は皆、そうですがそう単純でもないことは貴方達自身ご存じのはず。 ふざけるのもいいかげんにしなさい! 別の党? オザワ党といわれる絶対に人気は出ません。
鳩山さんはさすがにずる賢い。  多分、党内に残る手を考えています。
岩手県の田舎者とはちょっと違う。オキイシ君?彼はもうお年でどうでもよいのでしょう。
 まあ、皆様は将来もある身、慎重にお考えになって行動しなさい!勿論、小沢と心中するのもまた良いのかも。      小沢和子
 たしかに、デタラメの手紙であろう。
しかし、こんな手紙がもし届いたとしたら、不気味に思うのではなかろうか。
 どんな、悪巧みがあるのか、どんな、攻撃にさらされるのか、政治生命を絶たれるのではなかろうか、そう考えるのが、普通であろう。
 小沢さんと共に、離党し、新党を立ち上げようとしている議員の方々は、このようなことを乗り越えてまでも、行動を興そうとしている。

 今まで応援してくれた人には、「裏切り者〜」と罵倒され、組織も資金も剥ぎ取られる。
これが、49人の志士たちの現実である。
 もう70歳に手が届きそうな鈴木克昌議員。
 小沢さんもそうだが、普通この年になれば、安泰を望むものだ。
平穏な日々を過ごし、孫の相手をしながら過ごしたいものである。
 それなのに、あえてイバラの道を選ぼうとなさる。
それほど、日本が危機的な状況なのである。
 前置きが長くなったが、どうかこの鈴木克昌議員の離党表明を隅々まで、お読み下さい。

 離党届提出にあたって

 民主党は2009年に国民の皆様の絶大なるご期待の中で政権交代を果たした理念を失ってしまったと云えるのではないでしょうか。

 消費税の増税はその最たるものであり、政治家としてご期待いただいた国民の皆様に対し背信行為となる『賛成』はどうしても出来ませんでした。
また、民主党に本来の姿に戻ってほしいとの思いから、強い覚悟を持って『反対』票を投じさせていただきました。

 もはや、野田総理の下での民主党は、政権交代を成し遂げた民主党ではありません。このまま民主、自民、公明という三大政党が官僚主導の消費税増税の先行を三党合意で押し通すことは、国民からの政策を選ぶ権利を奪うことです。三党合意とは政策の違いを国民に示し国民に政党を選んでもらうという二大政党政治、いわんや我々が目指してきた民主主義を根底から否定するものです。

 出来ることなら、本来の民主党で残りの約1年の任期を国民の皆様とのお約束を守ることに全力で邁進して参りたいとの思いは、私のみならず行動を共にした全ての仲間達が共有しています。また、離党となれば、少数野党として国民の皆様とのお約束を守ることは困難になるかもしれません。更には次の選挙では、資金を絶たれ・支援組織を剥がされ場合によっては、政治家として生命を絶たれる可能性も非常に高いかもしれません。
しかしながら、目指すべき理念を失い、また、国民の皆様の声を無視し、全く違う方向へと進もうとしている政党に対し、私はその片棒を担ぐことは出来ないと判断をいたしました。

 当然のことながら、時間をかけて皆様のご意見を伺ったうえで決断をさせていただくのが本意でありますが、党からの処分が下りる前にけじめをつけさせていただく事が政治家の矜持だと考えさせていただきました。

 私たちはここに至って、国民の生活が第一の政策を国民に示し、国民が政治を選択する権利を構築、確保することこそ、混迷にあるこの国を救い東日本大震災で被災された方々をはじめ国民を守る政治家としての使命であるとの決意を新たにしました。私たちは今後、新党の立ち上げも視野に入れて、政権交代の原点に立ち返り、国民が選択できる政治を構築するために、本日、民主党を離党するものです。

 “志を立てた以上、志を貫く覚悟を持って進むのが真(まこと)の政治家である”と亡き父より教わりました。
口先の言葉だけではなく、行動する事が大事で、政治家は何をなそうかではなく、何を成したかが問われるのです。

 この先は、いばらの道になるかも知れませんが、国家・国民のため、ふるさと14区のためにブレることなく、『一貫是々非々』の精神で、信ずる道を邁進して参る所存でございます。

 皆様におかれましては今後とも変わらぬご指導・ご支援をお願い申し上げ、現下のご報告とさせていただきます。

      平成24年7月2日
      衆議院議員 鈴木克昌
元記事リンク:http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/279315643.html
http://sun.ap.teacup.com/souun/7972.html    さん より

【】 再稼働反対集会 「歴史変えたくて」官邸方向に前進、規制線また決壊
2012年7月7日 00:36
デモ隊の前進を食い止めるのに懸命な警察。 =6日夜、永田町。 写真:諏訪撮影=
 警察の規制は厳しかった。 首相官邸の200mも手前の歩道上に警察官が立ち官邸方向に行こうとする人をチェックした。 筆者がプレスカードを提示し、官邸の記者会見に登録されていることを説明すると、警察官は無線で所轄に照合した。
警察官によるチェックポイントを3回通ってやっと官邸前の集会場所にたどり着いた。
プレスカードがなかったら、どうなったことやら。 フォトジャーナリストの豊田直己氏も同様だった、という。
金曜恒例となった官邸前の原発再稼働反対集会(主催:首都圏反原発連合)。
6日はこれまでよりピリピリした雰囲気の中で始まった。
 前回(6月29日)のように参加者を車道に出すまいと、警察は巧妙かつ徹底的に人の流れを規制した。 「東京メトロ国会議事堂前」駅で降りる参加者を、官邸前に近い出口から出さず、霞が関寄りの出口から出した。
さらに警察は歩道に上がって来た参加者を、20〜30mごとにポールとバーで仕切った枠から出さないようにした。
方々から駆け付けた参加者で枠の中は一杯になった。 宮崎県から飛行機で訪れた男女2人組は「前回(6月29日)の集会をネットで見て、居ても立ってもいられなくなって来た。
歴史を変えるために来た」と頬を上気させた。

 参加者の輪が全国各地に広がるにつれ、国会議員の参加も増えている。 この日は福島瑞穂社民党党首や三宅雪子議員(民主党離党)ら常連に加えて亀井静香・前国民新党代表の姿もあった。 自民党時代、大臣を歴任し自派閥を率いていた大立者だ。
政治も歴史の変換点を迎えているのだろう。

 「(原発事故によって)我々は文明のしっぺ返しを食っている。このままだと、とんでもないことになる…」。 亀井氏は独特のダミ声で訴えた。
 政治家の参加が増えることを主催者も歓迎しているようだ。 主催者の一人レッドウルフさん(ハンドルネーム)は「参加者が一万人を超えたあたりから政治が動きだした。 政治を動かしている実感がある」と自信を示す。
集会場で官邸に最も近い場所がスピーチ・スポットだ。 国会議員も市民も分け隔てなく、持ち時間2〜3分以内で官邸への思いをぶつけた。

田中康夫衆院議員。 『3・11』以前から「そんなに原発を作りたいのなら国会議事堂の地下に作れ」と唱えていた。 =官邸前、写真:田中撮影=
前回は7時を少し回った頃、歩道の規制線が決壊し参加者が車道に溢れた。 6日の集会は、警察の規制が厳しかったため、7時を過ぎても人々は歩道上に列を作ったまま「再稼働反対」の声をあげていた。
だが「今日は静かに終わるのかなあ」と思った矢先だった。 「決壊したぞ〜」、降りしきる雨音を突いて誰かが叫んだ。 筆者は車道に駆けだした。
参加者が車道に溢れ出ている。「再稼働反対」を叫びながら官邸に向けて前進している。
警察隊が2段構えでピケを張ったが、数万人の前進圧力に押されがちだ。 
警察、参加者ともに鬼のような形相である。
 間髪を入れず官邸正門を機動隊の輸送車約10台が封鎖した。

 主催者側の誘導係が官邸のはるか手前でピケを張った。 参加者たちを暴徒化させないための自主的措置だ。 プロの警察隊が防ぎきれないものを素人が堰き止められるだろうか。
7時38分、私服刑事が主催者の一人に解散を迫った。 「前(演説スポット周辺)を解散させれば、皆解散するんだよ」。
 「手前で我々が防衛線を張ってますから」と主催者。 リーダー格の私服刑事が大きく首を横に振った。
 「続けたい」「いや解散してくれ」。 主催者と警察の押し問答が、わずかの間あった。
 それから10分後、主催者は散会を告げた。 「この混乱状態で集会をこれ以上続けることはできません。 よって散会とさせて頂きます」。 拡声器を使った声は、人々を説得させるのに十分な力を持っていた。
 議事堂に隣接する歩道上から「やめるな」のヤジが飛んだが、主催者の宣言通り散会となった。
 「再稼働反対、再稼働反対…」。悔しさを押し殺した主催者の声が雨空に響いた。
参加者たちは地下鉄の入り口に向けて流れ始めた。
     《文・田中龍作 / 諏訪京》
  ◇
『田中龍作ジャーナル』は読者のご支援により維持されています。
http://tanakaryusaku.jp/2012/07/0004649   さん より


【】
【】 

   さん より



【 折角の「国会事故調報告書」も所詮は”儀式”でしかなく、結局のところは、”原発利権ムラ”の連中は何の反省もせず、何の責任をとることもなく、これまで通りの暮らしを続け、これまで通り原発から得られる利権に群がり続けるのである。】
【】 「原発事故は明らかに人災」 国会事故調が報告書を公表 〜マスゴミによる菅叩きはスケープゴート
「政府や東電などがもう少し努力してくれれば、もう少し安全を考えてくれれば、事故は起きなかった」
 「何から始めたらいいか? 原発と私たちの町を見てもらいたい」
「事故直後、枝野官房(当時)が「ただちに健康に影響はない」と繰り返す一方で、国や県はSPEEDIの情報をなぜ避難者に教えてくれなかったのか」
 自らも被災者である事故調の蜂須賀礼子委員の上記の主張・指摘は至極もっともな話である。
 1点目の指摘については、東電や原発の監督者である官僚組織が津波の影響を小さく見積もり、防波堤・予備電源を確保するためのカネと思考を怠ったがために事故が拡大し、福1が収束不能な状態になっていることは誰の目にも明らかであろう。
 そして2点目の指摘については、大飯原発の再起動(再稼動)を高らかに宣言した野田佳彦自身が今年1月初旬以降、一度もフクシマ原発の現場に赴いていないということからわかるように、「現場で実際に何が起きているか」など肌感覚として何もわかっていないのである。

世の中どんなに不景気で国民が苦しんでいるかについては、普段、永田町・霞ヶ関〜丸の内・銀座といった外堀通り沿いの「ノホホンとした平和な世界」しかみていない人間には絶対にわからない話であろう。
 小生も東京勤務時代の6年間ほど同付近を生活圏とし、あまりの平和な空気感に世間の景気動向など忘却しそうな錯覚に陥った経験があるのでわかるのであるが、”虚構”的とも言えるあの空間にいると、国民生活第一の視点に立ったまともな政策などできようがない話であり、これは政治家だけではなく霞ヶ関官僚にも共通の話である。
 更に3点目の指摘であるが、ここで非難されているのは当時官房長官で「ただちに健康被害はない」と無責任発言を繰り返した”嘘つき男”枝野であり、SPEEDI情報を隠蔽した官僚と福島県知事の佐藤雄平であるはずが、何故か、新聞・TV報道は「悪いのは全部、菅直人」という論調に終始しているという有様である。
 「議事録未作成問題」「米軍のみへのSPEEDIデータの公表」「昨夏のデタラメな電力試算結果」について、菅1人がこれをすべて隠蔽・画策したなどということはあるはずはなく、菅内閣の閣僚名簿に名を連ね、現政権でも何食わぬ顔をしている閣僚級の人物も同罪であることは言わずもがなであろう。
 即ち、菅内閣時の財務大臣 野田、官房長官 枝野、原発担当相 細野、国家戦略担当大臣 玄葉、東日本大震災復興対策相 平野達男内閣官房副長官 仙谷、外務大臣(※後に辞任) 前原、幹事長 岡田といった面々である。
 菅ひとりに責任を負わせる一方で、”裏総理”仙谷や「松下政経塾」出身のロクでもない連中の吹き溜まりと化した現野田政権の閣僚連中は一切非難しない大手マスゴミ報道をみれば、政府と大手マスゴミが結託していることは一目瞭然である。
 当時の首相であった菅は当然に叩かれて然るべきであるが、その脇を固めていた”悪人ども”を野放しにしたまま、何一つ咎(とが)めない大手マスゴミは「腐りきっている」と断じてよいであろう。

 で、今回の事故調による報告書であるが、これを諸手を挙げて称賛するのはいかがなものであろうか?
というのも、今更、東電の事故対応の不備をいくら追及したところで、”主犯者”である東電は先の株主総会にて「実質国有化」が確定しているため、東電にすれば何を言われようがもう痛くも痒くもないからである。
 即ち、例え「東電が悪い」となったとしても、その賠償金はそのスポンサーたる政府が負担、即ち我々の血税が充てがわれるだけということである。
 然るに、事故調の報告書がこのタイミングでの公表となったのも、単なる偶然ではなく、経産省官僚や原発ムラの連中からすれば最初から”計算ずく”の話ということである。

 皮肉なことであるが、東電の賠償金を国が肩代わりするということは、国民の納めた税金が使われるということであり、もはや国家権力はすべて国民に負担を転嫁するだけで、自らの腹は痛まないのである。
 即ち、菅叩きは勿論、東電叩きでさえ、菅が一線を退き、東電が国有化された今や、「民主党の残党・官僚らの責任追求」から国民の意識を逸らさんための”スケープゴート”でしかないということである。
 やや個人的想像(妄想)も入った見解ではあるが、600ページ以上にもおよぶ折角の「国会事故調報告書」も所詮は”儀式”でしかなく、結局のところは、”原発利権ムラ”の連中は何の反省もせず、何の責任をとることもなく、これまで通りの暮らしを続け、これまで通り原発から得られる利権に群がり続けるのである。
 実に愚かしい話である。

(転載開始)
◆<国会事故調報告書>原発被災者代表「訴え続ける」
 毎日 7月5日(木)23時21分配信
記者会見で厳しい表情を見せる国会の事故調査委員会の蜂須賀礼子委員=参院議員会館で2012年7月5日午後7時9分、久保玲撮影
 東電福島第1原発事故に関する国会の事故調査委員会が5日公表した報告書は「官邸、規制当局の危機管理意識の低さが住民避難の混乱の根底にある」と断じた。 もっと早く避難指示できなかったのか、事故は防げたのでは−−。 家々を追われ平穏な暮らしを奪われた福島県の人々の思いに、600ページに及ぶ報告書は応えたか。
ただ一人の被災者代表委員、県内で開かれた事故調で意見を述べた参考人、県外避難を強いられている人たちに聞いた。

 ◇今も私は避難者
「調査で分かった事実の一つ一つが被災者の私にはショッキングでした。(政府や東電などが)もう少し努力してくれれば、もう少し安全を考えてくれれば、事故は起きなかった」
 被災者代表の国会事故調委員、蜂須賀礼子さん(60)は5日の記者会見で、時折声を震わせて語った。
 「マイクロシーベルト」という単位さえ知らない花屋だった。 幼いころからの夢だった店を
約30年前に福島県大熊町のJR大野駅前商店街で開業、町の商工会長も務める。
店の北東約5キロの第1原発で起きた事故にすべてを奪われた。 昨年3月12日、
全町避難。今は、西に約100キロ離れた同県会津若松市仮設住宅で愛犬と暮らす。
 昨年12月上旬、国会議事堂であった委員の任命式。 「ただの避難者に何ができるの」と不安になった。 「何から始めたらいいですか」と問う黒川清委員長に、蜂須賀さんは「原発と私たちの町を見てもらいたい」と即答した。 同月中旬、誰もいない大熊町の現地調査で、他の委員を案内するうち納得できた。 「私は相双地域を知っている。だから選ばれたんだ」
 民間や政府の事故調を含めても、同じ立場の委員は他にいない。

県内であったタウンミーティングでは、浪江町から仮設住宅に避難している男性に、「私も仮設に入ってます。 つらいですよね」と言葉を返した。 参考人聴取で勝俣恒久・前東電会長の淡々とした受け答えに「あなた、どこの会社の会長ですか」と悔しさをぶつけた。
報告書案に並ぶ専門用語に「これでは分からない」と言い換えを求めた。
 事故直後、枝野が「ただちに健康に影響はない」と繰り返す一方で、国や県は「緊急時迅速放射能影響予測システム」(SPEEDI)の情報を公表しなかった。
「なぜ避難者に教えてくれなかったのか」
 そんな疑問も追及した事故調は「政府の危機管理体制の抜本的な見直し」「国負担による外部・内部被ばくの継続的検査と健康診断」などの提言を報告書に盛り込んだ。 満足感はあるけれど課題もある。 
同じ被災者として、生活再建のため賠償問題にも踏み込みたかった。
事故はまだ終わっていないからだ。会見もこう結んだ。

「今も私は避難をしています。まだ生活を取り戻していない。報告書の提言を、国会議員がいかに実行してくれるのか、私自身が訴えていきたい。今日が私のスタートです」【蓬田正志】

 ◇「人災」明記評価?/しっかり対策を…福島県内の参考人
国会事故調で参考人聴取を受けた住民や首長からは、報告書を今後の施策に生かすよう注文も相次いだ。
 浪江町PTA連絡協議会の佐藤隆会長(43)は「はっきり『人災』と書いてあり、避難住民の気持ちをかなりくんでくれた」と評価する。他地域の原発再稼働問題を念頭に「まずは全国の皆にも報告書を読んで理解してもらい、問題意識を高めてほしい」と訴えた。

大熊町消防団の松本一彦・技術分団長(45)は「事故原因よりこれからの生活再建が大事。5歳と2歳の子どもが偏見の目で見られないよう、しっかりとした対策を取ってほしい」と注文。被災者向け医療制度の充実など今後の施策に期待を示した。

井戸川克隆・双葉町長は「私が提起してきた問題が全て包括され、裏打ちされている。規制当局である政府が全く無知無能であることが証明された」と高く評価。渡辺利綱・大熊町長は「人災」との表現を評価しつつ、事故前の対策の不備が原因との指摘に「何十年も『安全だ』と言われてきたが、もっと強く(事故対策を)要望しておけばよかった」と反省も口にした。【清水勝、泉谷由梨子、大平明日香】

 ◇住民守る備え不足/一時金渡し放置…県外避難者ら
福島県外に避難している人たちは怒りの声を上げた。
 富岡町を離れ東京都江東区で暮らす高橋佑治さん(68)は「国も政府も東電も一緒になって安全神話を作り上げていた。 避難訓練だってお粗末で何の役にも立たなかった。
国や町から何の情報もなく、バラバラに避難した。人災とは本当にその通りだ」と憤った。
 同町から名古屋市千種区に避難している元小学校長の佐藤武之さん(68)は「人災と断定したことは評価する。 首相官邸にも責任はあると思うが、全ての問題は東電の隠蔽(いんぺい)体質に起因していると思う」と話した。
 福島第1原発の北二十数キロにある南相馬市の自宅から家族5人で大阪市東住吉区へ避難した主婦、加藤清恵さん(37)も「国や東電に住民を守る備えが足りなかったことがはっきりした。 万が一のことを想定し、事故が起きた時の避難方法をなぜ事前に教えてくれなかったのか」と悔しそうに語った。【大沢瑞季、平川哲也】

◆過剰介入で状況悪化 菅氏は国民に謝罪せよ
 2012.7.6 00:15  SankeiBiz(サンケイビズ)
事ここに至れば、いかに往生際の悪い菅直人前首相といえども潔く自らの非を認め、国民に謝罪すべきだろう。 東電福島第1原発事故対応をめぐる菅氏のリーダーとしての器量のなさ、失策の数々はもはや誰の目にも隠しようがない。
 国会事故調が5日公表した最終報告書は、菅氏らの実態をどう描いたか。

「危機管理意識の不足を露呈」「指揮命令系統を破壊」「組織運営のノウハウも十分にない」「政府の総力の結集がむしろ困難になるような対応を取った」−。 さらに「指揮官の重責に
必要な心構えが不足していた」と切り捨てた。
 菅が事故翌日の昨年3月12日早朝、第1原発に乗り込んだ問題についてはこう記した。

「菅の現場視察は、現場の士気を鼓舞したというよりも、自己のいらだちをぶつけることで、むしろ作業に当たる現場にプレッシャーを与えた」
 これは2月末に報告書をまとめた民間事故調が、官邸の初動対応を「無用な混乱やストレスにより状況を悪化させるリスクを高めた。 場当たり的で泥縄的な危機管理」と指摘したこととも符合する。
 結局、誰彼かまわず怒鳴り散らす菅氏はもちろん、「菅に折檻(せっかん)(君主を戒めること)をしなかったのは私の不徳の致すところだ」と反省する海江田経済産業相(当時)らの現場への過剰介入は事故収拾の邪魔になっていたわけだ。
 にもかかわらず菅は昨年8月の退陣表明で「私はやるべきことはやってきた。 残念ながら、十分国民に理解してもらえていない」と自己正当化した。
 一体何をどう理解しろと言うのだろうか。 報告書は菅が事故発生当日、原子力緊急事態宣言の発出を後回しにした経緯についてもこう書いている。
 「菅は、すぐに回答することが困難な事故の発生原因を繰り返し尋ねたり、与野党党首会談の出席を優先させた」
 これが「避難指示などの実施が遅れる原因の一つとなった」(報告書)のだから被災者は浮かばれない。 菅が昨年10月、四国霊場八十八カ所巡りを再開した際、全村避難を強いられている福島県飯舘村菅野典雄村長はこう憤った。
 「菅さんよ、首相を終えたならお遍路じゃなく、被災地の仮設住宅を歩くのが普通じゃないのか!」
 だが、そんな被災地の思いも菅は馬耳東風だ。報告書提出を受け、こんなコメントを出した。
 「官邸の事故対応に対する評価や東電の撤退をめぐる問題など、いくつかの点で私の理解と異なる」
 精神分析学者の岸田秀氏は著書で、日本型リーダーについてこう述べている。
 「日本には業績の評価に基づいて無能な者を排除するという伝統がもともとない。(中略)
日本軍の将軍で作戦指導のまずさをはっきりと糾弾され、何らかの不名誉な処遇をされた者は1人もいない」
 この構造的欠陥は、菅に民主党最高顧問(新エネルギー政策担当)の肩書を与え厚遇する野田政権にも当てはまる。(阿比留瑠比)

◆菅「私の理解と異なる」…国会事故調報告書
 ・・・
(転載終了)
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/a472a3ccbfa2eeee1ddf03da4ff8a92d

【】 スマホやテレビの害は目だけではない(1/3)
《1》
 6月13日に「うっかり忘れをなくすには」を書いたところ、「老犬」様からコメントを頂戴した。
 「老犬」様は、「私も、若いころから、書類、財布、腕時計、傘等しょっちゅう、置き忘れまして、父がものを良く落していたり超秀才の甥が財布を落としたりしていたので、なぜだろう、家系かなと、思ってきた」けれど、その積年の疑問が解けた、とおっしゃっていただいた。
 13日に書いた「もの忘れ」についての原稿は、実は認識面からの論考であるが、本当はもうちょっと実体面からも考えねばならないとは思っていた。 
 それを書いてみるが、医師の方などが研究してほしい問題である。

 われわれが、電車のなかに傘を置き忘れるというような、うっかり忘れをなぜ起こすのかというと、あのわれわれの生活にすっかり根付いてしまったテレビというシロモノに一つの要因があるのではないかと考えるのである。
 テレビだけではない。 昨今では、パソコン、スマホ、携帯電話、電子辞書、ゲーム機などが周囲にあふれかえっているけれど、それらに共通することである。 諸兄姉はなんだと思いますか?
 電磁波の悪影響を指摘する声は多く、ネットで探してもたくさんあるので、ここでは触れない。
 答えは言うなれば「視野狭窄」ということである。
 もちろん病気の視野狭窄ではないけれど、イメージとしてそう捉えていただければ…。

 人間はあるモノを注視する場合、そのモノの周囲も見えている。 目に前のネコを見たとすれば、ネコがいるソファも見えているし、床や壁も見えている、というようになっている。
それが人間にとっての見るということだ。

 ところがテレビ、パソコン、スマホ、携帯電話、電子辞書、ゲーム機などの画面の場合は、その中しか見ない。 周囲がまったく見えていないわけではないけれど、人間本来の見え方に比べると、著しく視野を狭めて見ているのである。 ・・・
 本来、動物の視力とは、天馬空を翔るがごとき奔放さ、運動性があるものなのに、テレビ、パソコン、スマホ、ゲーム機などの画面を凝視するのは、一点集中で動かさない。
視線が動いているようでも、それは画面が勝手に動いているのであって、目は運動していないのだ。
 とんでもない形態なのである。 
 だから子供のときからゲーム機に熱中させるのはいかがなものか、なのだ。
 悪いことに、ゲームとかテレビ画面とかは面白い。 熱中して凝視を続けてしまい、動かなくなる。
 それゆえ近視になりやすい。
 昔は本の見過ぎは良くないと言われたが、本はまだよいのであって、テレビやスマホなど挙げた例では、光が向こうから強引に目に注ぎ込まれる。
 これは言うなれば、水を自分で飲むのではなく、口に蛇口を押し込まれてどくどくと流し込まれる一種の拷問のごとき形態である。
 目だけが不自然に酷使のうえにも酷使されてしまう。

 本来、そんなことは体にとっては苦痛なのに、画面が面白いものだから、体があげる悲鳴を押さえ込んでしまう。 認識が本能である苦痛を狂わせるのである。
 受験勉強が得意なやつは、長時間いくらでも机に向かって座っていられる異常事態を、認識で押さえ込んでいる。 本能では人間は動き回りたいものなのに、何時間でも平気でじっとしていられるのは、認識が本能を狂わせているからだ。
 狂わされるから、あの受験勉強の形而上学的知識集積が耐えられるようになり、認識と実体の運動性、すなわち弁証法性が失われていく。 秀才ほど弁証法的アタマになれない理由のひとつがこれなのだ。
 知識秀才はだから、相対性原理などというまやかしが信じられてしまう。 こういう奴にいくら説いても、わかるわけがないのである。

 目は五感器官の一つであって、感覚器官は視覚、嗅覚、触覚などとあわせて像を形成するようになっているのに、視覚だけを強烈に酷使しては、感覚器官がバランスを壊してしまう。
 こういったことごとが人間の頭をおかしくしている原因の一つではないかと思われるのだ。
それが「うっかり忘れ」を引き起こしている原因なのかもしれない。

 「老犬」氏が、「超秀才の甥が財布を落としたりしていた」とおっしゃっているが、実にこれは超秀才だからこそ、ものを忘れてしまうような本能を狂わせた勉強を長年なさったからだと言えるのではないか。
 一方で「鈍才でももの忘れするぞ」と言いたい向きもあろうが、これはテレビ、スマホ、ゲーム機などを至近距離で長時間おもしろがって見続けたせいではないのだろうか。
 
 その直し方は、教わっているのだが、私の道場でしか教えていない。 やることは簡単なのだが、実際にやるのはむずかしい。 そういう方法である。
 しかし、とりあえずはあまり長時間、あのような画面を見続けないことが大事であろう。
PCで仕事をせざるを得なくなっている時代だが、30分ごとに目を遠くを見たりして運動させることであろう。
 http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/276302325.html   さん より

【 ジャイアントパンダ「シンシン」が出産した赤ちゃんについて「『尖閣』という名前を付けてやればいい」と述べた。⇒ 馬鹿の極み、笑止千万!!! 】
【】 日中関係悪化による経済的損失は、すべて老害似非右翼都知事清算させるべき
 日中関係極悪化担当の老害知事が、また恥をさらしている。誰が、こんなヤツ、選んだ?相手を激怒させるだけでは、何も解決しない。

 一都知事の分際で、最大の貿易相手国との関係性を破壊させる資格はない。
この手の老害は、大人しく引退するべきだ。一体、誰がこの似非右翼に期待しているのだ。
こんな在特会なみのレイシストと提携するとは、橋下の品性も疑われるな。
赤ちゃんの名「尖閣」に=パンダ出産で−石原都知事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070600722
 東京都の石原慎太郎知事は6日の記者会見で、上野動物園台東区)のジャイアントパンダ「シンシン」が出産した赤ちゃんについて「『尖閣』という名前を付けてやればいい」と述べた。知事は6月28日の会見でパンダが出産した場合、都が購入を目指す尖閣諸島沖縄県石垣市)にちなみ「尖尖、閣閣がいい」と提案していた。
 日中間の協定で、パンダの赤ちゃんは生まれてから2年後に中国へ返還することが決まっており、知事は赤ちゃんの誕生にも「全然興味ない。返さなくちゃいけないんだもの」と無関心を強調した。 パンダの命名権は都にあるが、中国側の同意が必要という。 (2012/07/06-17:31)
http://blog.zokkokuridatsu.com/201207/article_7.html   さん より


【】
【】 

   さん より

【 我々はすでに分かっている。
 消費税増税は国民のためにならない。 原発再稼働は国民のためにならない。
TPPは国民のためにならない。】
【】 絶体絶命の民主党、「前門の虎」、「後門の狼」、「獅子身中の虫
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-313.html    さん より

【 検討するとこのようなことになりますが、「4号機の冷却が止まると関東一円に住めなくなる」と危険だと警告されている方の結論と余りに違い、事故が起こっても2ヶ月ぐらいの余裕があり、さらにその被害は2011年3月に比較して小さいということなので、さらに検討を加えたいと思います。】
【】 福島4号機を考える2 爆発までの時間(2)空だき
http://takedanet.com/2012/07/4_dd84.html   さん より

原発の死命を制するシステムがイスラエル製であるのはおかしい!
福島の2の舞が繰り返される可能性大、だから原発は全面停止が必須だ。
 日本にあるすべての原発がマグナBSPの管理下にあるそうだが、311の後、どうなったのか】
【】 えっ、マグナBSPは?福島原発事故調査委員会はやはり真相隠蔽委員会だった
 福島原発事故の調査委員会が、東電による人災だという報告書を発表した。
 えっ、人災?
 テロじゃないのか。マグナBSPへの言及は?
 東電は確かに悪だが、より巨悪であるのはテロの実行犯、そして指令を出した連中は?
 「また妄想を」と笑う前に、事故の10か月前に原発の安全管理システムをイスラエル企業(マグナBSP)が担当するようになったのは事実であり、イスラエルメディアでも報じられていることを思いかえすべきだ。
http://blog.zokkokuridatsu.com/201207/article_6.html   さん より


【 「コストの試算においては、電源ごとの発電単価ではなく、火力及び原子力の燃料費のみにより計算した単価を用いている」とした。 燃料費のみの比較で原発が安価だというのでは、野田首相は大ウソつき、との批判を免れないだろう。】
【 つまり、「首相の任務として再稼働を決めた」が、「自分のした事の結果、事故が起きてもその被害について責めを負う気はない」ということだ。】
【】 野田首相原発事故の責任を取らないと閣議決定 (週刊金曜日ニュース ブログアーカイブ)
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/393.html   さん より