起動時に自動ログインするには

WindwosServer2008で起動時に自動ログインする方法として
レジストリにログイン情報を登録して自動ログインする
設定手順を説明します。

1.ウインドウズキー+"R"キーを押して、ファイル名を指定して実行ウインドウを開きます。
 ファイル名を指定して実行ウインドウで
 「regedit」と入力しエンターキーを押して、レジストリエディタを起動します。

2.以下のキーのを開きます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon
AutoAdminLogonの設定値を1(自動ログインする)に設定します。

AutoAdminLogon=1

下記の3つの文字列値を追加し、自動ログインに使用するドメイン名、ユーザー名、パスワードを設定します。

DefaultDomainName

DefaultUserName

DefaultPassword

以上の手順で
再起動すると自動ログインされるようになります。

Powershellで文字コードがShift-Jisのファイルを出力するには

文字コードを指定して、ファイルを出力するには
Add-Content コマンドを使用します。

【構文】
Add-Content -path 出力するファイル名 -value 出力する内容 -encoding 文字コード

【文字コード Shift-jisでファイルを出力する例】
Add-Content -path c:\test.txt -value テストデータ -encoding String

【解説】

  • Add-Contentコマンドは、ファイルが存在する場合、新しくファイルを作成してデータを書き込みます。
  • ファイルが存在する場合、既存のファイルにデータを追加します。
  • ファイルの文字コードをShift-jisにする場合、「-encoding」パラメータに「String」を指定します。

Windows2008ServerにUnixクライアントからアクセス可能にするには

Windows Server 2008のフォルダやファイルにUnixクライアント(Andoroid、Linux、etc・・・)からアクセスするには
下記の手順を行うことにより実現できます。

1.Windows Server 2008の「サーバーマネージャー」を起動して「役割の追加」で
 「ファイルサーバー」と
 「NFS(Network File System)用サービス」を選択してインストールします。

2.「コントロールパネル」→「Windowsファイアーウォール」→
 「Windowsファイアウォールを介したプログラムまたは機能を許可する」
 を選択すると「NFSクライアント」「NSFサーバー」が自動的に追加されている
 ことが確認できます。

3.サーバー側の設定が終わったところで、Unixクライアントの設定を行うと
 Windosw Serverのフォルダやサーバーにアクセスできるようになります。

【キーワード】
NFS(Network File System)用サービス

【参考】
UNIX クライアントから Windows の NFS 共有にアクセスする
NFS 共有ネットワーク リソースを作成する
NFS 用サービスのトラブルシューティング

Hyper-VゲストマシンのWindows Server 2008 R2でAeroテーマを使用するには

Hyper-VゲストマシンのWindows Server2008 R2でAeroテーマを使用するには
下記の手順を行うことにより実現できます。
但しAeroを動かすためのハードウェア要件を満たしている必要があります。


1.ゲストマシン上のサーバーマネージャーを起動して機能の追加で
 「デスクトップエクスペリエンス」を追加します。
 機能追加後に、ゲストマシンを再起動します。


2.ゲストマシン上のサービスで「Themes」サービスのスタートアップを「自動」に設定し、
 サービスを開始します。


3.ゲストマシンにWindows Server 2008 R2 Service Pack 1をインストールします。
 インストール後に、ゲストマシンを再起動します。

4.ゲストマシンの「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」→「テーマの変更」を選択します。
 「Aeroテーマ」が表示され選択できる状態になっているので選択するとテーマが有効になります。


【キーワード】

【参考】

タスクスケジューラで自動実行されない場合の対処方法

【対象】
Windows2008のタスクスケジューラー

【現象】
タスクスケジューラのジョブで自動実行設定しているが、下記のエラーが出る場
合の対処方法です。

「タスクスケジューラー 「現在、ログオン要求を処理できるログオンサーバー
はありません。(0x8007051F)」

イベントログを見ると
Windowsログ セキュリティ 「アカウントがログオンに失敗しました。」
というエラーが出力されています。


【原因】
タスクを実行するユーザーがバッチジョブとしてログオンを許可されていないた
めです。

【対処方法】
「管理ツール」→「ローカルセキュリティポリシー」を起動します。

[ローカルポリシー] - [ユーザ権利の割り当て]
ポリシー[バッチジョブとしてログオン]を選択して
プロパティを開き、「ローカルセキュリティの設定」タブに
タスクを実行するアカウントまたはグループを追加します。

SQLServerで複数のインスタンスがあるサーバに 接続するには

SQLServerで複数のインスタンスをもつ場合、それぞれのインスタンスでポート番号を分けます。
ファイアーウォールで固定のポートにすることが多いため、
実際には、SQLServerは、動的ポートではなく、固定でポート番号を指定します。

そんな複数インスタンスを持つサーバにクライアントから接続する場合
下記のように指定して接続します。

下記はポート番号 1443の例 

DB接続文字列:Data Source=マシン名\インスタンス名,ポート番号; 

例:Data Source=COMPUTER1\INSTANCE2,1443; 

既定のインスタンスを指定する場合は、

例:Data Source=COMPUTER1\DEFAULT,1433;

SqlServerManagementStudio では
下記のように書いて接続します。

マシン名\インスタンス名,ポート番号 

例:COMPUTER1\INSTANCE2,1443 

【動作確認した環境】
サーバ:Windows Server 2008
DB:  SqlServer2008 R2

クライアントOS:WindowsXPWindows7
クライアントアプリ:SqlServerManagementStudio
          .NETアプリケーション

IEのアドレスにループバックアドレスを指定するとファイルダウン ロードでブロックされる

IE6.0での動作でループバックアドレス127.0.0.1)を指定して、ファイルをダウンロードしようとすると、インターネットのセキュリティレベル低にしているに場合でも、ファイルのダウンロードがブロックされます。

IPアドレスだとインターネットからのダウンロードと判断されるようです。
アドレスをlocalhostにしてファイルをダウンロードすると、ファイルのダウンロードは、ブロックされないようになります。