landreaal 16巻を買ったので感想ですよ( ・ิω・ิ)
Landreaall 16 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
- 作者: おがきちか
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2010/05/25
- メディア: コミック
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<シリーズ未読の方へ>
一部で激評価されてるが意外と知られてない漫画。もっとウケていい。
とりあえず三巻まで読んでみてください。いや、マジで。変なクセもないので万人受け度は高いかと。ただ「世界の平和と愛する彼女は俺が守る!」みたいな、ヒロイックな話ではないです。そっちへの期待はしない方がいいです。
内容は本格的な、ハイファンタジー。見所は精彩に編み込まれた人間ドラマ。
<感想>
お話とDXの心の中はめちゃめちゃ展開したのですが、時間的にはビックリするほど進んでいない。時間としては1日ぐらい?
とりあえず革命の真実の外観がようやくお披露目になります。まだ秘密があるようですが・・・。実際王女がどう死んだのか、王女がどう失踪したのかが詳しく描かれてないのが気になりますね。(そういえば、リゲインってホントに本名だったのですね。)
DXは王になる事をマエムキに考え始めた・・・のか?ほんと心が読めないな。
<今後>
完全に妄想ですが、王様がここまで狂ってしまってたのにはなんか裏がある気がしますね・・・。
王女と親密で、人望も血脈も完璧で、「余命幾ばくもない」と予言されてた王様が死んだあと、リゲインはかなり玉座に近い男だったわけで、彼が殺されようとしてたのが、偶然とは思えないわけです・・・・なんか裏を感じますね。王様が操られてたとか・・?
だとしても、犯人として考えられる人が王女ぐらいしかいないのが、この説の痛いところ。そらないでしょ。ここに来て新キャラもないと思うしね。
クエンティンこえーよ!普通に油断してたわ。フースルーに「人の心を操る力」があるとすれば、DXを操ろうとしていたのでしょうか・・・・・DXのケツに火をつけようとしてるだけかも(レイサークがするみたいにね!)。
「マリオンが詠った死期は正しかった」とリゲインは言っていましたが、フースルーってすごいですね。病気のような自然寿命だけじゃなくて、殺人が絡む外部的な寿命まで読めるとは・・・・クエンティンの今後がこえーよ!
ほのめかされた竜胆の天恵も気になりますね。彼はDXに対等とはいえ忠誠を誓ったわけですから、天恵のいかんで彼らの友情も決まりますわな。(DXになんらかの害を及ぼすような天恵でないといいのですが。
とりあえず伏線らしきもの
1.革命の裏の裏
○リゲインはまだ何か秘密にしている。
○クエンティンは王女と死ぬ前に関係あった人物に話を聞いて裏の裏の裏、リゲインが知り得ぬ事まで知っていたかも。
○レイサークはそれを知る事のできる天恵を持っているっぽい。
○メイアンディアクラウスター嬢(だっけか?)も何らかの天恵を有している。レイサークと仲が良く、イオンともメルトモ。
2.クエンティンとDX
○クエンティンは何かたくらみがあり、DXを危険な目に遭わせるつもりもある。DXに害意があるのかもしれないし、ケツに火をつけようとしてるだけかも(レイサークがするみたいにね!)。フースルーとして寝てる火竜やDXの竜そうに触れる事ができる。
○DXの「火竜のまもり」は過剰防御する可能性がある。それによってDXが死ぬかも。
○竜胆は竜因についての天恵があるらしい。
○アンちゃんは現在沈黙中。
○竜そうが反応するときには、マリオンの歌が聞こえる。
○なぜかライナスにも聞こえる。そしてライナスは今回ちょっとした格闘技を覚えた。
はたしてここからどんなタペストリーが紡がれるのやら。
侍ばんばいやの単行本かはまだか・・・・
もっさり終わる( ・ิω・ิ)