脅威？の胎教
嫁が図書館から、驚異の胎教という本を借りてきていた。ぱらぱらとしてみると、2,3分で、かなりぶっ飛んだ内容だということが判明した。たとえば、冒頭の第1章(20ページ)には...
胎児は大人達が失ってしまったテレパシー能力を持っています。
うっ、いきなり断定ですか？ 確かに、母体と胎児との間にある種神秘的な繋がりは、あるのかもしれませんが...
さらに、「第3章 胎児の育つ環境が壊れている」では(72ページ)
水道水で野菜を洗うと、貴重なミネラルが失われてしまいます。
その結果、体内からミネラルが失われていくことになります。
体内からミネラルが失われると必ず病気をし、最後には死にます。
(中略)
水道水はそのミネラルを壊すので、水道水を飲むことは恐ろしい毒を飲むのと同じといわれるのです。
物凄い論理展開ですね。しがない理系エンジニアの私が、報告書でこんな事を書いたら、上司にぐーで殴られてしまいそう。
嫁は、「なんだが宗教書みたいね」なんていいながらも、ぼちぼち読んでいる様子。おいらは、もう読む気がしない。http://www.amazon.co.jpで見たら、この人のほかの著作は割りとまともそうなんだけど。
