nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

PIC12F683 急暗点灯

10月になりました。秋らしくなり、運動会さらには文化祭のシーズンですね。学生さん、学園祭展示アイデアまとまりましたか?

さて、i2c液晶接続でトライアンドエラー方式でフォトトランジスターを使い実験重ねましたが、「暗くなるまで待って」仕様が決まりました。(Cdsは次回アキバ買出し宿題とします。)続いてウルトラロウパワーウェイクアップ機能(ULPWU)を盛り込みます。回路図は次です。といってもGPIO0に抵抗とコンデンサをつないだだけ。抵抗はコンデンサー充電時、ポート能力25mAを保証するためで適宜1kオームぐらいで良さそう。GPIO0低電流吸い込み判定回路は135nA(常温の定格)流れ、コンデンサー放電により、電圧0.58VになったらULPWUコンパレータがGPIO0入力レベル割り込み起こすそうです。したがってポート電圧変動割込みIOC0を指定し、SLEEPでオネンネすればDC3V,0.15μAという低消費電源電流で待てるということになります。 



この実験は就寝時点灯(©電子マスカット)、natuさんのブログを参考にしました。
http://www.mars.dti.ne.jp/~m7030/pic_room/night/index.html 
またマイクロチップ社AN879にこの機能(ウルトラローパワーウェイクアップ)の詳しい説明があります。
http://ww1.microchip.com/downloads/en/AppNotes/00879D.pdf