nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

LCメータ回路修正実験  ダイオードスイッチ化でF1,2

さて、中断後再開の最初はまだ半田付け実験環境が整備
されないので、LTSPICEから取っ掛かります。

どよよん無線技士さんのブログからLCメータ基準コンデ
ンサスイッチングをダイオードで行うアイデアをいただ
きました。LTSPICEに回路をいれてみて、どんな挙動にな
るのかを見てみることにします。条件ですが、汎用コン
パレータLM311に近いらしいLT社LT1011を使う回路です。

まずはLT1011で基本発振F1,基準コンデンサ1000pFを
並列に入れてF2,さらに被測定Lの20μHを入れたら
の場合F3の3種類でシミュレーションして周波数を取得
してみました。

普通のシリコンダイオードでホットエンドに直列に入れて
やって見ます。F1発振、F3発振測定時にはダイオード
0vバイアスで逆接合容量1数pF程度かな、基準コンデン
サ接続時は順方向バイアスで低抵抗と考えました。本格的
にはRFスイッチング用ダイオードを使って、逆バイアスか
けるとか、順方向時ももうちっと工夫が必要かもしれま
せん。このさい10mHインダクタでRF分離にてお茶を
濁しました。(このあたりは無線機のタンク回路でバリC
型帯域可変フィルタを作るときのテクノウが生きてくるの
かも知れません。VCOのバンド切り替えなんかもCNの劣化
気にしなければ同じくダイオードスイッチになりますね)