nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

フランクリン発振回路を利用したLCメータの情報

ワタシが初めてPICマイコンに触ったのは1996年ごろです。そのころラジオパケット(アマチュア無線によるデジタルネットワーク)を手掛けていて、アマチュア無線上でインターネットをやったりしてました。Cクラスのローカルアドレスをインターネットの事務局から発行してもらって1200bpsとか300bpsで日長FTPの実験などやってました。

その頃ドイツの方と知り合って、彼がPICを使ってBELLモデムを作ったりしていたので、すごいなあと思っていました。

ちょうどそのあとぐらいにオーストラリアのハムVK3BHR局がフランクリン発振回路とPICマイコンの周波数カウンタ機能を利用したLCメーターを考案したのだと思います。協力者としてEI9GQ局の名前も出ており、東欧の人がこのLCメータの発明に関係していたと聞いていたので、そうなんだなあ

                  • 2021.09.16追記-----------------

VK3BHRのホームページがリニューアルされ、フランクリン発振回路を使ったLCメーターに関する詳しい記述が載っています。
sites.google.com

1. VK3BHRはAADEのホームページを見てアイデアをコピペし、PICのアセンブラコード開発は独自にやったようです。
2.このLCメーターの方式アイデアは 当時東独でDr. Hegewaldがドイツの雑誌”Funkamateur”(1988)に書いたのが始まりのようです。
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VK3BHRのホームページは学校のサイトに寄生していたようで、学校の事情で一時見えなくなっていました。今回調べてみたら、GOOGLEへのホスティングでWEBが復活していました。


参考になれば思いホームページに情報をまとめました。
こちらの情報も近日中に見直します。





色々な情報はホームページにまとめています。


電子工作のための PIC16F1ファミリ活用ガイドブック