駅まちreprt_03 開催しました!!

6/28(金)19::00から駅まちreport03を開催しました!!
今回は乾事務所の山根から、地方都市の公共施設の事例について報告しました。
一つは塩尻市の「えんぱーく」で、二つ目は佐賀市の「わいわいコンテナ」です。

まず「えんぱーく」についてですが、塩尻市は約6.7万人と延岡市の人口のちょうど半分くらいの規模の町です。
かつ東京まで電車で3時間、長野市まで1時間、松本まで16分と延岡市よりも激しい都市間競争にさらされています。

そのような町で、公共施設が非常に人気を博していること、さらにはそれが商業ではなく、居心地の良い公共空間を目的に市民が集まっていることが面白いところです。
「自分の居場所だ」といえるような公共空間があれば、日常的に人が利用する施設がつくれるということが分かります。
駅まちreport-03に参加した皆さんの中で「延岡で考えていることは間違っていないかもっ!!」という、ほのかな確信のようなものを共有できたような気がしました。

もう一つの「わいわいコンテナ」については、先日この日誌で紹介させていただきました。
http://d.hatena.ne.jp/nobeoka-project/20130525/1369472031
「わいわいコンテナ」の特徴は、まちなかの機能を調査し、不足している機能を補っているということ。
まちに関わりたい人の契機となる「入り口」機能を持っており、それらが非常に小さな空間で成し遂げられていることです。

ということで、最後に松下設計の森迫さんから、現在、延岡市のまちなかにある機能を調査した結果を報告して貰いました。

次回は七夕の時期に合わせて、駅まちreport_04を開催する予定です。

yamane