Nocochanの日記

2018-05-27 ハウステンボスのバラ祭り

今年はかなり薔薇に嵌っている。宇部空港、常磐公園、江汐公園、グリムズガーデンでバラを見て、昨日はアジアで一番大きいバラ園(らしい)へ。2000品種120万本。1社で(株式会社 朝長緑化建設)管理しているそーな。すごいね。

例年に比べて今年は開花が早かったのでもうほぼ散ってる?かと思いきや、今年は当たり年で花数が多く&花期も長いそうです。

去年の秋に行った時は香りのガーデンのエリアは工事中だったし、今年4月15日に行った時も新芽が伸びてきている程度だったのに、昨日の薔薇の成長ぶりと花の多さときたら本当にビックリ。

小山内健氏と大野耕生氏のガーデンツアーに午前中も午後も参加したのでハウステンボス内の施設はあまり回れず。日帰り強行だったので夜のライトアップや花火は見れなかったけれど、でも沢山の薔薇を見る事が出来たので満足。

f:id:nocochan:20180605175632j:image:left

2018-05-24 般若心経展@地神舎

展覧会が始まって幾日か過ぎてから展覧会の案内状が届きました。

馬場良治 般若心経展。

群青(ラピスラズリ)や緑青(銅)や藍で染まった地に金銀の砂子が撒かれた料紙。その料紙に書かれた般若心経の字体は空海のものであるもよう。額も金糸で織られているような縁どりのあるものでよく見れば(よく見なくても?)豪華高価なものであるもよう。

長いこと書を習っていたことが影響するのか、私が素朴なものの方に魅かれるからか、そんな装飾された料紙に書かれた写経よりもシンプルに白い和紙に墨で書かれた心経の方に心寄せられました。ぐるっと回ってやっぱりもどって足が向くのはシンプルに書かれた般若心経。偶々先生がいらしたので、これは先生が何歳頃かかれたものですか?と尋ねると、君がまだ教室に居た頃書いたものだね、との返事。なんだかこの時少し先生の声が弱まったような気がしたのは単に私の気のせいだったのか?

展示ルームの右手奥側の先生の師である故平山郁夫の般若心経。そしてそのすぐ脇にその足を引き寄せられた馬場先生の般若心経。聴かなかったけど、今思えば意味ありげ。

少し先生とお話ができればと思わなくもなかったけれど、高齢のハイソな奥様って感じの方を始めぞろぞろ入室してこられたので、さっさとひきあげました。

写真撮影はOKと言われたので撮った数枚の写真。家に帰ってからデジカメの画像をのぞくと、私の足が引き寄せられた心経はあきらかに金箔(雁金?5ミリ四方の?金箔)の貼り方がなんだか不自然。よく見ると、その金箔は北斗七星のかたちをとっていました。

星を辿ると、、、(私の頭は若干狂っていきました。・・・もとから少し狂ってますが)

先生らしい・・・ね。

お忙し先生だし、お偉い先生だし、お取り巻きも多く周りに面倒くさい人も多いので、こちらから話しかけるようなことはほぼしないでいるけれど、先生が私のカバンをみて“名札がついてるね、No Smorking?”って先生が言われたので、一寸声を低くめにして「いえ、のーぬーくす、ですぅ!」と答えた。先生わかっただろうか?文化は生活のベースがしっかりとある所でないと育ちません。

文化的なことから、離れて行っている感じがする私。そういえばここの所あまり美術館にも行っていない。原発事故以来、文化という気分から遠く離れてしまっている。

またいつか絵筆をとることがあるだろうか?いつかまた描きたいと思ってはいるけれど。

2018-05-22 大人絵本の会

久しぶりに幸せを感じた「大人絵本の会」。

お世話になっているLさんと空港の2階で軽くランチをとり今が見ごろの薔薇を堪能したあとLさんの一寸危なっかしい運転で会場になっている個人のお宅に連れて行って貰った。

大きな木製のドアを開けると、白いシャツを着た気負わない気取らない感じの家主=絵本の所有者である先生(大人向け英語の先生)がスリッパを出しながら出迎えて下さった。

お家にはいると、壁も柱も白で無垢材のフローリングの素敵なお家。壁一面に洋書も多く含む絵本がずらりと並べられていました。十年少々の間に先生が集められた絵本達。壁に貼られたポスターやはがきも、何気にテーブルに置かれたピンクのバラも、お母様が作られたというデコパージュも、どれもこれもすてきで心身ともに緩んでポワーンとしてうっとり。思わず「あ〜幸せ、あぁ〜〜幸せ」と何度も口からこぼれてました。

自由に読んでよいということだったけれど、あまりに沢山ありすぎてチョイスできるものではありません。1冊だけゆっくり読んだ「アンジェロ」。彫刻の修復師のおじいちゃんのお話。面白かった。

先生がお気に入りを数冊出して下さって、その中には、私が20代後半の頃?福岡天神岩田屋?(だったか三越だったかも?)に会いに行った山本容子さんのさし絵による「不思議の国のアリス」もありました。

グリム童話の(実は怖い)お話や、アイポッドで小沢俊夫先生(ドイツ文学者、弟は小沢征爾!)のシンデレラのお話を聴かせてもらいました。

シンデレラはディズニーによって夢物語のようなお姫様の話になってしまっているけれど、元のお話はもっともっと現実寄りのお話。オリジナルっていうのはそういうものだと思うし(しっかりとしたルートを持たないないものは私には面白くない)そこを大切にしたいという思いはこの頃は特に強くなっている。

絵本の所有者であり大人向けの英語の先生をしておられるK山さんは、まだお若いけれど(40歳位?)真の教育者という印象を受けた。倦まず弛まず腰を据えて物事を進められて行く感じの人だった。

出して下さった紅茶があまりにも美味しかったので、簡単に紅茶の淹れ方をレクチャーして貰った。紅茶というのは淹れ方次第でかなり味が変わる。本当にビックリした。これからは汲みたてのお水で上手に淹れた美味しい紅茶を飲んでいきたい。今度紅茶の淹れ方の講習会をして下さいと懇願したので、もしかしたら開講して下さるかもしれない。してもらえるといいな。またあの白い幸せなお家に伺わせて貰えますように。

2018-04-25 椿の挿し木

今日は絵画教室に通っていた頃クラスメイトだったRさん(Mさんの奥さん)の命日。絵画教室に通っていたころは、いつもセットだねと先生に言われるくらいRさんの隣に常に座っていた。一緒に学んでいた頃が懐かしい。

Mさんから、奥さんは亡くなられる前に一筋の涙を流されたと聞いた。亡くなる前の意識は朦朧としたものではなくて、涙を流されるほどにおありだったのだと、最近になって思う。この世への思い。残していく人達への思い。

一昨日お会いした息子さんからお母さん(Rさん)のことを聞いた。お育ちのことや散骨のこと。お隣の家の奥さんが出てきて来られていたので隣家の方からもお話しを聞いた。勉強家でお裁縫、編み物、お料理、茶道、書道、語学、何でもできる人で、同時に弱きものや小さきものへの細やかな愛情がある人だった。

一緒に過ごせた時間は本当にありがたい時間だった。

今日は伺わせてもらった時に頂いてきた椿の枝をカットして挿し木にした。ネット検索すると条件にも因るのだろうけれど花が咲くまで5年位かかるそう。姿がよくてものすごく可愛い椿。付きますように。

2018-04-22 すべては移ろいゆくもの

すべては移ろいゆく

そんなことは解っている

でも思い出せば今も寂しくて悲しい

仕方のないことだし当たり前のこと

様々な思いは同じ重みで

心の底に沈んでいく

近くにあるような気がしても、でもそれはもう過去の思い出

アーチのバラ、レモンの木、アンズの花、ダイダイ、海棠の花、オダマキ、エリカ、五葉松、君子欄、月下美人、蕗、ブルーベリー・・・

そしてMさんの奥さんが一番好きだった数々の椿(侘助)

絵画教室に通っていた頃

平和だった日々


Mさんのお宅、明日引き渡し

もうあのお庭は私の中の夢と同じ

2018-03-26 三人のノリコさんの集会

ノリコという名前の友人が二人いる。二人とも私にとっては大切な友達(一人は10歳ほど年上のマダムだから目下の私がお友達と呼んでいいかどうか?って感じはあるけど)。私を含めて血液型も同じB型のトリプルノリコさん。

そのうちの一人のノリコさん(いつもはリーラさんと呼んでいるけど)がくそ下手の私のピアノの演奏を聴きに行きたいというので、ついでにもう一人のノリコさんも家に呼んで、ノリコちゃんによる、ノリコちゃんのための、演奏会?を開催しました(笑。

何気に今2曲ほど練習しているけれど、相変わらずチンタラと練習してるし、この歳だしそんなに急に上手くなろうはずもなく、弾ける曲は1曲のみ。という訳で、全1曲のリサイタル。前座を相方さんに頼んだけれど嫌がってまともに弾いてくれなかったので、前座2番手を私が名乗りでて、これまた一曲しか弾けないギター曲「禁じられた遊び」を弾いた。ギターは過去に一度初めて会った人達の前で弾かされたこともあり、気負いなくできた。言うまでもなくヘッタクソーだけど、勝手に自己満足。そしてその後、つい先日買ってもらったばかりのカシオの電子ピアノで全1曲のピアノ演奏。トロイメライはもう何百回も弾いたはずなのに、鍵盤に向かうと変に緊張してしまい2か所位間違ってしまった。もっと褒めてもらえるかと思いきや、そうでもなかったので(ショボン・笑)、自分で「拍手!(を促す)」と言って全1曲リサイタルは終了。その後、リーラさんとノリ―ちゃんにそれぞれイメージの合う曲「ジュ・トゥ・ヴ」、「ジムノペディ」の自動演奏を聴かせてあげた。

ピアノを人前で弾くのは、本当に緊張する。電子ピアノを買う前、ヤマダ電機で弾いた時には緊張しなくて、いつもと違うシチュエーションが楽しかったのに、いざ人前でとなると、とても緊張する。ピアノは特に緊張する気がする。なんでかな。もっとハッタリ気分を養うべし?ね。

先日に引きつづき、今回も来客の皆さん用にランチを相方さんが作ってくれました。相方さんのチョイスによる刺身盛り合わせ、100gが1400円位の2種類の和牛ステーキ他。いつもありがとう。ご馳走さまでした。

2018-03-03 悲しいお手紙

また大切な人が一人亡くなられ、もう会えなくなってしまった。思い出すたびにまた涙が出てくる。

仕事から帰ると「手紙がきちょるよ」と言われ、手に取った封筒。消印は東京銀座で、名前の横に「父母にかわりまして」と書いてあった。Mさんの息子さんからのお手紙。封を開ける前に「ああ、往かれたんだ・・・」と判り、その後涙が止まらなくなった。

母を亡くしてから独りになった私をずっと気にかけて下さった。この世から浮きがちな私の心を今思えば何気に下ろして貰っていた。生きていくのが大変な私に、ジャンバーや長靴、ホットプレートや高価なお茶器、日頃の生活に利用できるものを色々下さったりもした。Mさんが毎年のように奥様と見に行かれていたという枝垂桜を一緒に見に行ったり、カフェでお茶をしたり、回転寿司屋で興味深いお話しを色々聴いたりもした。

最後にお会いしてから1年以上も経ってしまっていたから、そろそろまた会いに行かなくっちゃとこの頃ずっと思っていた所の訃報。

もう、会えない。会えなくなってしまった。

暫く心が収まっていきそうにない。