Nocochanの日記

2018-05-22 大人絵本の会

久しぶりに幸せを感じた「大人絵本の会」。

お世話になっているLさんと空港の2階で軽くランチをとり今が見ごろの薔薇を堪能したあとLさんの一寸危なっかしい運転で会場になっている個人のお宅に連れて行って貰った。

大きな木製のドアを開けると、白いシャツを着た気負わない気取らない感じの家主=絵本の所有者である先生(大人向け英語の先生)がスリッパを出しながら出迎えて下さった。

お家にはいると、壁も柱も白で無垢材のフローリングの素敵なお家。壁一面に洋書も多く含む絵本がずらりと並べられていました。十年少々の間に先生が集められた絵本達。壁に貼られたポスターやはがきも、何気にテーブルに置かれたピンクのバラも、お母様が作られたというデコパージュも、どれもこれもすてきで心身ともに緩んでポワーンとしてうっとり。思わず「あ〜幸せ、あぁ〜〜幸せ」と何度も口からこぼれてました。

自由に読んでよいということだったけれど、あまりに沢山ありすぎてチョイスできるものではありません。1冊だけゆっくり読んだ「アンジェロ」。彫刻の修復師のおじいちゃんのお話。面白かった。

先生がお気に入りを数冊出して下さって、その中には、私が20代後半の頃?福岡天神岩田屋?(だったか三越だったかも?)に会いに行った山本容子さんのさし絵による「不思議の国のアリス」もありました。

グリム童話の(実は怖い)お話や、アイポッドで小沢俊夫先生(ドイツ文学者、弟は小沢征爾!)のシンデレラのお話を聴かせてもらいました。

シンデレラはディズニーによって夢物語のようなお姫様の話になってしまっているけれど、元のお話はもっともっと現実寄りのお話。オリジナルっていうのはそういうものだと思うし(しっかりとしたルートを持たないないものは私には面白くない)そこを大切にしたいという思いはこの頃は特に強くなっている。

絵本の所有者であり大人向けの英語の先生をしておられるK山さんは、まだお若いけれど(40歳位?)真の教育者という印象を受けた。倦まず弛まず腰を据えて物事を進められて行く感じの人だった。

出して下さった紅茶があまりにも美味しかったので、簡単に紅茶の淹れ方をレクチャーして貰った。紅茶というのは淹れ方次第でかなり味が変わる。本当にビックリした。これからは汲みたてのお水で上手に淹れた美味しい紅茶を飲んでいきたい。今度紅茶の淹れ方の講習会をして下さいと懇願したので、もしかしたら開講して下さるかもしれない。してもらえるといいな。またあの白い幸せなお家に伺わせて貰えますように。