よしながふみの新刊でゲイのキャラクターが出てきた。

:追記。
青年誌上の作品に登場したゲイたち - よい名前を思いつかない
isikaribetu07さんからTB頂きました。過去の青年誌・少年誌に出てきたゲイキャラクターについての記述です。大変貴重な情報ありがとうございます。
追記終了。

ゲイが言われてウザイことを列記した漫画でした。 - のだだがBL読んだ。
この「きのう何食べた?」という漫画が連載されているモーニングKCという雑誌はたぶん青年向けだと思うんですが、BLジャンルでなくてもゲイライフを題材にした漫画が連載できることには、ちょっとしたインパクトがあるかもしれない。男性読者も読む雑誌でゲイの出てくる漫画が掲載できたというのは、今まででは難しかったように感じる・・・ような、気もする、ような・・・・しないような・・・*1。それとも、私が知らないだけで、この他にもゲイの出てくる漫画はあったのでしょうか。ともあれ、この漫画掲載が決まった要因は何だったのか、気になる。この漫画のプロットが編集部で通った経緯を、作家さんに詳しく聞いてみたいところ。いつかまた対談集とかで読めたらいいなぁ。

そういえば、今年はLGBTブームがくる!と言っていた人が居る。
そういえば、今年は腐女子ブームだった!と言っていた人が居る。

もしそれが本当ならば*2、「ブーム」という要因が、この漫画のプロットが通ったことに何か関係があるのだろうか、ないのだろうか。
かつてのゲイブームがどんなものだったのか知らないけれど、それと似たような変化が、今起こっているのだろうか?それとも、そう判断するのは間違った認識なのだろうか。

それとも、この漫画のプロットが通った要因は、よしながふみというネームバリュー・作家の力<だけ>のものなんだろうか・・・?しかし、ある作家が世に受け容れられるということにも、何らかの時代性というものがあるはず。
では、その時代性とは?

まだまだなんとも言えないけれど、どう捉えるべきだろう。こういうふうに青年誌(なのかな?)にゲイキャラが出てくるようになったことについて、どう考えていくのが妥当なのか・・・。別にたいした事はない、ってことなのか・・・どうなのか。
う〜ん・・・・。

*1:調べてないので、めったなことは言えません。

*2:私には良くわからない。