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腐男子じゃないけど、ゲイじゃない このページをアンテナに追加

2008-06-21

後日書くと言ったけど、例にも漏れず遅れそうです。 後日書くと言ったけど、例にも漏れず遅れそうです。を含むブックマーク

えっと、ごめん、実は最近BLキャラクタのセクシュアリティ描写について書こうと思ってたの。で、内容としては「(主に商業BLの)攻めと受けの<関係性>と<セクシュアリティ>はテキストの中でどのように関連しているのか。また、それは性の問題or愛の問題、どちらの問題として立ち現れていたのか」といったものです。なのだけど、これに関してはせめて実際のテキストをいくつか挙げた上で考証してみた方が良さそうだと考え直したのね。だから多分『ノダダがBL読んだ』の方でこのテーマを書く事になると思う。いや、どっちでもいいんだけどね。どちらにしても、チョット時間がかかると思うので、以前に「後日書く」と言いつつ後回し。

なので他の事について雑記。

2008年06月20日 Rikerike 心理, 801, あとで読む 後でじっくり読もう。BLは男×男と見せかけた男×受けだと言っていた事を思い出した

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/nodada/20080525/p1

ブクマを頂いたのでふと思ったのですけれど。うん、確かにこの言説のようにBLの男性キャラクタを非現実的な男性像として「性別受け」などと言い表すことは実際にあります。

さて、これについて思うのですが。じゃあ異性愛テキストでは「性別受け」みたいなのってあるのかな?という点。「レディコミの男性像は女の妄想だ」だの「男性向けエロの女性像は男の妄想だ」だの言われるけれど、BLのように「これは性別受けでしかない」みたいに言われる現象って起きていないような気がします。なんでだろう。

もうひとつ。

えっとー、「性別受け」っていうのはですね、「こいつは男として非現実すぐる、だからこいつの性別は受けでしかない!」というニュアンスがあるんですよ。つまり男性ではないけれど女性でもない訳ですね。であるのに、男性同士の恋愛を描くとされるやおいBLジャンルの単語な訳です。…おかしくありません?ロリショタは女性と男性の性を若年性でミックスさせるという方行性があるような気がしなくもない。ふたなりは二つのジェンダーを横断している。

私が思うに、「性別受け」っていうのは、男性でもなく女性でもないが、男性から派生した男性の亜種なのだと思う。

でもこれ自体がおかしくって、男性ジェンダーが二分化されたのはいいとして、じゃあ「性別受け」じゃない方の男性は一体なんなの?ってことになる。「性別受け」があるところに「性別攻め」がないとおかしいのよ。なのに、そんな呼び名は、ない。

なぜなら、「性別受け」は一個のジェンダーの間に差異を見いだし男性を二つに分割するけれど、その場合既存の「男性」枠があるのに性別受けだけが新規の「男性」枠を作ってたんじゃおかしいのよ。じゃあ、新たな「男性」の性別枠には「受け」しか性別はないの?でもそれって一個のジェンダーを2個に分割するというのと矛盾する。

と言う事は、「性別受け」は何か新しい枠を作ってるんじゃなくて、既存の、正しい(とあえて書く)「男性」に対してだけ現れるタームなのか…。なんか複雑だな!

でもね、本当にそうなのだとしたら、つまり70年代少女漫画「少年」的な「第三の性」であるのなら何故ふたなりとかロリショタ系の表象体系に傾いていかないのだろう?だって明らかに性別受けを孕んだやおいBLって男性表象体系の文化じゃないですか。

「性別受け」のタームにはね、(1)「一個のジェンダーに差異を見いだし分割」していながらも、(2)「性別受け」には「男性」という共同性が孕んでいる。男性ジェンダーを多義的に分散しておきながら、一個のジェンダーへと収斂していく。そう考えると妙にアンビバレントなんですよ。

…これって何てパンク



ダメだ、「受け」と「性別受け」を分けて論じる手法がない限り、いくら考えても泥沼だ。

ZZ 2008/06/24 11:37 うーーん面白い、そしてややこしいですね。リンク先の方もチラチラ見つつ、楽しみにしております! 是非ゆっくり気ままなペースで書かれて下さい。

「性別受け」の話と簡単に結びつくかどうかわからないのですが、ちょうど最近面白いディスカッションが起きたのでリンクさせて下さい↓
http://community.livejournal.com/harrydraco/5028771.html
アドレスで判るとおり、ここはお馴染み魔法使いシリーズの少年キャラ2人のスラッシュ・コミュニティーなのですが、今回の議題提供者はスラッシュ全体に話を広げて「女の子っぽい男性キャラ描写は嫌い?それは何故?」という質問を投げかけています。全部英語なのが申し訳ないんですが、投票形式になっているので、読まずに眺めるのもちょっと面白いです(Poll #〜 というところをクリックすると投票結果が見られます)。「へぇ」と思ったのは、2番目の質問「女の子っぽい描き方と、オカマっぽい描き方には違いがあるか」には45%がイエスと答えていて、更に3番目の好き嫌いを問う質問では「オカマっぽくデフォルメされるのはアリだけど女の子っぽくされるのはNG」っていう回答が逆の好みよりも「両方OK」派よりも多いんですよね。見ていて、こんなに女っぽくされるのが嫌いな人ばっかりじゃ日本やおいの直輸入は厳しいだろうなぁとか、そもそも「オカマっぽいキャラ描写」が異端的傾向としてどうこう言われるのもスラッシュらしいなぁとか、色々思うところはありつつ、一番興味を引かれたのが「女っぽいステレオタイプを当てはめるのは許せないけど、オカマっぽさのステレオタイプなら面白く読める」っていう声が散見されたことです。(って他人事のように^^; 私も同意見なんですが。)これって何なんだろうなぁ〜と。やっぱり「他人事としての同性愛イメージを横取り搾取・消費してる」という話になっていくのか、それとも以前申し上げたBLはセクシュアリティーをドラァグする(バトラーっぽい意味で性的指向そのもののパフォーマティビティー性を可視化する)行為だからジェンダーが混ざってきちゃうと具合が悪いのか…。なんだか解らないけれども気になる差異だなぁと思ったので勝手にリンク貼ってしまいました。すみません。

nodadanodada 2008/06/25 17:43 Zさん、こんにちは!またまた遅レスでございます(苦笑)
リンク先読みましたー。ありがとうございます、面白かったです^^案の定英語が読めなくてなんのこっちゃか分からなかったけども!!
ガーリッシュな(?)男よりオカマのステロタイプ描写の方が受け入れやすい傾向があるってことですよね。ふむー、面白い。もちろんこれのみでスラッシュ傾向を知らない私が知ったかぶりする訳には行かないのですが、日本のBL文化のように「オカマの受け攻め」自体がマイナー故に議論の遡上にも登らない事を思うと、やはり有意な差異はありそうですね。日本では
>「オカマっぽいキャラ描写」が異端的傾向としてどうこう言われる
ことすらあまりナイんではなかろうかー、と感じています(確証ないけど)。


とまれ、日本のBLにおいても昨今は「女っぽ過ぎるのはダメ!」という意見が主流になりつつあるように体感します(あくまで、非常に個人的な印象ですが…)。更には、最近でもヤシタトモコ『タッチ・ミーアゲイン(オカマ攻め?)』や山田たまき『ゴールデン・アワーズ・ショウ(これは似非ドラァグクイーンらしい)』や彩景でりこ『傷だらけの愛羅武勇(職業オカマ)』や、ステレオなオカマイメージを使用した物語もいくつか見られます。ちなみに今の私のブームはオカマ攻めと女装攻めデス!読みたい!

>女っぽくされるのが嫌いな人ばっかりじゃ日本やおいの直輸入は厳しいだろうなぁとか
ほんのちょっとだけ、ネットで見れるだけアメリカのYAOIとかHENTAIなどには、BLの影響が覗えるような気がしてるんですね。あの異様なキレたテンションとか…。それと、昔はこだか和麻さんが人気だったろうし、今も日本BL作家を招待したイベントもあるし、最近の漫画アニメのBL作品が輸出されてたり…、それなりに流通はあるようです。そこで、先ほど私は「日本でも女っぽ過ぎるのはダメだ」と書きましたが、その「過ぎ」ってどういう基準なんだろうと常々疑問だったんです。私からみた女っぽい受けと女性からみた女っぽい受けって多分違くって、そもそも日本の「女らしさ」が欧米文化でどのように受け止められるかも良く分からない。もしかしたら、そういう受け手のジェンダー観がYAOI受容に影響を及ぼすかもしれないですよね。だとしたら、感覚の話として、日本のBL文化がそのまま「直輸入」される訳ではナイかもしれない…。かも、ですけれど。とまあ、考えていくと複雑ですね。

で、「性別受け」が女性性と無関係でないとしたら、ですけれど。この女性性が「性別受け」というタームのない欧米スラッシュ文化に流れる時、もしかしたらその女性性は日本式「女性性」とは違った評価を受けるかもしれません。「ガーリッシュで面白くない」と思われるかもしれないし、「SHOUNENAI」として受け入れられるかもしれない。「少年愛」の場合、やはりそれは「性別が受け」なのではなく「性別が少年」もしくは「男性」ですよね。これは単に語彙が違うだけなのか、それともテキスト受容の変換足り得るのか…、それは全く分かりませんが、「性別受け」という印象論が必ずしも欧米で同じ評価を受けるとは限らない。その場合、日本では「性別受け」と称されたジェンダー観は、一体どのような表象文化と相成るのか…興味深いですよね。
今回の「性別受け」は、やはり受け手(のジェンダー観)とテキストとの関係性こそが問題なんですよね。私は今回「性別受け」というタームを論理的に解釈しようとして失敗しましたが、杓子定規的に考えるのではなく、 受け手の「読み」の問題として、もうちょっとパフォーマティビティ性を考えて見るべきだと思いましたー。と言う訳で、次なる観点を提供してくださったZさん、どうもありがとうございましたー^^

もうひとつのコメはもうちょっと後でレスさせてくださいねー。それでは!

chomukachomuka 2008/06/28 16:29 こんにちは、はじめまして。
論点からはずれているコメントかもしれませんが、ちょっと思ったので。
読み手の視点から判断する、「BLにおける攻めを揶揄した言葉」として、「棒扱い」という言い方があるようです。これは「性別受け」の反対語にはなりえないでしょうか?
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%A3%92%E6%89%B1%E3%81%84%E3%80%80%E6%94%BB%E3%82%81&hl=ja&lr=&sa=2

nodadanodada 2008/06/29 19:21 chomukaサン、どうも始めまして、ようこそ当ブログへ〜。

今回は「性別受け」の攻めバージョン足り得るかもしれない言葉を紹介してくださって、ありがとうございます。あー、そう言えば私も依然聞いた事あったかもしれないけど、全く頭になかったです。
さて、性別受けの場合、主に『外見』が現実的な男性像とは異なるとされる訳ですが、攻めの場合は「そうではない」とされます。その上で、「性別受け」と同じ意味の「性別攻め」というのはあり得ないのかも知れないんですよね。じゃあ、何が「性別受け」の対になるのか…。うむーそう考えて見ると、攻めの場合、やはり『行動』の側面でそういう名づけが行われるほかないのかもですねー。だとしたら、この「棒扱い(てスゲー呼び名だなオイ)」が対足り得る可能性も考えられそうですネ!なるほどー。
どちらにせよ、BLの受けも攻めも、その<性>がカテゴリカルなまなざしを向けられパターン化されてることに違いはナイ…ということですね。面白ーい。
私はBLが必ずしもジェンダー的な攻めと受けの性差を表す文化だとは思いませんが、しかし、これらのように『外見』か『行動』かで名づけられ方が違うというのは、ある意味「性差」のようで、やはりジェンダーとBLは無関係ではないんだなぁ。そんなことを思いました。

今回はありがたい情報ありがとーございました^^
それでは。

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2008-06-14

ごめん、昨日は力尽きた。 ごめん、昨日は力尽きた。を含むブックマーク

また日を改めて書くー、許されてー。ところでリボアニが大変な事になってるよー。わー。ところで15日は和さんの誕生日なんだってー。準太きっと和さんを思い出してるね、てゆかデートしたのかな?そうそう、ついでに言うと(ヒドイ)9日はムクロの誕生日。大変分かりやすい。

ごめん、昨日のはコレについてコメントしました。 ごめん、昨日のはコレについてコメントしました。を含むブックマーク

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/nodada/20080613/p3

ブクマで気になった人がいたみたいなので言いますが、ドラマは『ラストフレンズ』、そのインタビューについて書きました。↓

日本初レズビアン&クィアカルチャーWebマガジン|TokyoWrestling.com

で、「ある人」は三橋さん。↓のコメント欄を参照されたい。ちなみにどちらもりょうたさん経由だったりする。テヘ。

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でさ、この脚本家のインタビューを見て率直に思うのは「この人馬鹿だなぁ」ということなんだけども、それは必ずしもグレーゾーンをこのような姿勢で描いた事に限らなくて、「思っててもそれは言うなよ」という意味合いでもある。と言うのは、ウケを狙って被差別対象をパターナリスティックに描いたりすることは商業的にはよくある事だと分かっているから。それって脚本家に限らず商業作家なら皆通る道だろうしね。もちろんそこで「大衆の分かりやすい姿ばかりを描くのはもうウンザリだよ!」と、今まで繰り返された表象形態から離れた表象を行う事は出来るし、それを諦めるのなら表現は一気に陳腐なものになるだろうし、そして「マジョリティのためのマイノリティ消費」を繰り返す事になるだろう。そして、制作サイドではない一般の受け手が制作サイドの事情などを言い訳とさせずにきちんと批評していく事も必要のはず。・・・とまれ、実際に描くのは自分(脚本家)だけではなく、商業として成り立たせるために色んな愚昧を犯さなくてはならないことに変わりはない。だから、「分かりやすさ」のために“性同一性と性的指向性を混同した世間的偏見”を与えない配慮を犠牲にしてしまうことは、この脚本家だけでなくありえる事だろう。<それこそ、この脚本家よりセクシュアリティ関連の表象に真摯な人であっても、だ。

しかし、にもかかわらずこのインタビューを見て私は言いようもない不快感を持ったし、正直「やっぱりストレートにセクシュアリティグレーゾーンなんか描かせちゃいけないんだよ、だって無責任感たっぷりだよこの人」と思ったものだ。

そして同時に思うのはこう言う事。・・・結局GIDにしろレズビアンにしろ、ストレート脚本家やストレート視聴者からしたらただの「流行りもの」か何かなのだろう、ということだ。このインタビューは正にそういうイヤらしいストレートの消費的視線を露わにしたものだったと思う。

ストレートからすると、まずレズビアン性同一性障害の区別がいまいちつかないというところがあるんですね。なので、どっちともはっきりは言えないけれど、まずは「性同一性障害」にしておこう、と考えました。というのも、ドラマ『3年B 組金八先生』で、上戸彩性同一性障害を演じてクローズアップされたので、その言葉のほうが日本では認知度が高いのもひとつの理由でした。また、ストレートの偏見かもしれませんが、「性同一性障害」という言葉は、「悩み」を連想する気がするんです。瑠可という人物は悶々と悩むという設定ということから、性同一性障害のほうがレズビアンよりそういった面で共感を得やすいかなと思ったんです。そういう戦略的な意味もあって、レズビアンというよりも、性同一性障害に傾いたわけなんです。

実は、最初に脚本をFtMの方に見せたら、「これってレズビアンじゃん(笑)。レズビアンだと何でいけないの?」と即答されました(笑)。でもなんかやっぱり一般の人によりアピールするときにはこの言葉が必要だと感じたので、言葉として「性同一性障害」という単語を残したいという意図でした。

ついでに言うと最初の方ではこうも言っている。

私がストレートなのでよくわかっていないのかもしれないのですが、まず、FtMレズビアンの間にグレーゾーンがあるように感じているんです。たとえば瑠可とタケルとの関係性も、グレーゾーンとして描いています。瑠可が女の部分がまるっきりゼロパーセントではなくて、少しはあるかもしれないという風には私は思っていて、人間ってグレーでいいんじゃないかなと。

「ストレートからするとどっちも同じだろう」と暴論を吐き付けておいて何が「人間はグレーでいい」だ。おこがましいにも程がある。

そういう視線に晒され、「グレー」と名指しされた人々。しかしその存在は「グレー」と呼ばれながらも、ただの一個のセクシュアリティであっただけだ。セクシュアリティに差異はあり、近似もあるだろう。その意味でどちらかに分類できない人も出て来るのは当たり前だ。しかし、それらの存在をグレーと位置付けられるのは、「異性愛/同性愛・男性/女性という区分で人間の性を区別する私たち」の観念の成せる業だ(これらの区分がなければ、そもそも「グレーゾーン」など論理的に存在しなくなる)。

そういうストレートのイメージを繰り返し「当事者」に与えるとき、「当事者」は名指す側の視線から逃れるすべはほぼないだろう。これが視線の暴力性というものではないか。自分自身でさえ「自分が何者か名づけ難い」のに、周囲からも「グレー」と言われ、そして「どちらも同じだろう」と決め付けられつづける。しかし、これは「自分がなに者か名づけ難い」と感じる人にだけ暴力的なのではない。レズビアン性同一性障害者にとっても同様だ。誰も「ああ、でも似たようなもんでしょー?」と言われて気持ちのいい人は居ない。


では、私はこの脚本家に何を求めるかと言うと、コレが存外難しい。もっと調べろとも思わないし(調べても勿論いいけれど、根本はソコじゃない)、両方を完璧に区別して描けとも思わない(それは私自身の否定だ)。

たとえば、性同一性の問題をレズビアンにまで映し出させるその視線に苦しむ人々の存在。これを私は配慮して欲しいと思うが、同時に「そもそもなんでこんな下らないことをいちいち配慮しなきゃいけないほど、世間はややこしい見方をしているんだ」とも思う。この不満は結局、脚本家のような商業作家になにを求めるかという問いの答えを導かない。ただ言いようもない不満が私の中に残ると言うだけ。

しかも、私はその不満の解消を必ずしも求める訳ではない(こう言っちゃ何だけど、たぶん<全て>の偏見のない作品ってきっとツマランわよ?)。

だから私は多くのことは言えないままだ。ただ、このインタビューを見て「ああ、ほらほら、やっぱりね。今まで新聞等でも必ず《心と体が合致しない苦しみを抱えた性同一性障害者》って枕詞みたいな書き出ししてるから、この脚本家苦労を前面に出した作品の方が大衆に分かりやすいと思ったのよ。」と私は半ば苦笑気味に皮肉を言いたくなる。ノンストレートな存在を「ストレートになれない苦労を抱えた可愛そうな人」と捉えた方が断然イメージがつきやすいのでしょう、しかもその方がストレートの自明性を疑わずに済むものね。そうやって、ストレートに分かりやすい他者として描き続けるんだから、GID性同一性障害者が「流行りもの」として消費されるのは目に見えていた事だと思う。

結局は「セクシュアルマイノリティやノンストレートがストレートのために消費されつづけるのは苦痛」と言う事だね。コレに尽きるわ。

だからこそ、せめて「受け手・描かれる対象」と「書き手」の間にある重みを感じられる商業作家がいて欲しいと思うんだ。

近藤近藤 2008/06/19 23:22 だから作品見ろとw
「セクシャルマイノリティ当事者への意識が低いって」
そういう作家主義による批判とか
(作家の意図で作品のよしあしが決まる)
当事者主義による批判とか
(セクシャルマイノリティ当事者のことを何も知らない。好き勝手書いている)
というものは、的をはずしてますよ。

一生懸命、セクマイについて考えていたらいいんかとw
その十分な知識っていうのも、あなたの承認印が必要なのかもしれませんがねw

nodadanodada 2008/06/20 00:24 えー、また同じような事言わなきゃいけないんですかあ。ていうかまあ私の文章を「作家主義的批判」だとか「当事者主義的批判」として読む人は居るんだろうなぁと思ったけど、具体的にどこらへんがそれに該当します?
>一生懸命、セクマイについて考えていたらいいんかとw
>その十分な知識っていうのも、あなたの承認印が必要なのかもしれませんがねw
 コレも絶対言う人居るだろうなぁと思ってたけど、いやあ、まさかのダブルパンチ。あのね、私はそうした上から目線の主張の誘惑にかられながらもそこそこ気を付けようと踏ん張ってるのよ。で、今回は論旨に入る前に「商業作家なら誰もが通る道だろう」と書いた上で、最後らへんでは「必ずしも偏見解消を求める訳ではない」とまで書いてるのに・・・そこらへんは華麗にスルーですか?
私はエンターテイメントはエンターテイメントとして楽しんで居ます。ことBLやおい以外では。ていうかどうでもいいけど、私はそれほど自分のセクシュアリティ関連の知識に自信はありませんって。未だにLGBTA・Qのことくらいしか考えられていないし。そんな私が「あの作品とこの作品にはノダダ様の認印はやれんよ!ふぁっはっは!」とか言える訳ないし、言った覚えもないです・・・。そもそも批評とかってそういうもんじゃないでしょ?同じテキストでも受け手によってひどく解釈が異なる事を私は認めるし、だからこそテキストは多様な意味や価値を含み得ると考える(これはやおいパロに対する基本的な私の考え方でもあり、故に自分の大前提である)。つまり、私視点からは駄作であってもそれイコール作品が無価値であるという結論にはならない。そんなの私もあなたも分かってる事でしょ?

てな訳で、あなたの私的なエントリ解釈は色々不当です。これ以上コメする時は具体的な指摘をお願いします、よろしく。

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2008-06-13

もうちょっと待って! もうちょっと待って!を含むブックマーク

風呂入ってから書いてみるから!

あるドラマに対するある人の あるドラマに対するある人のを含むブックマーク

GIDは「流行りもの」ですからという皮肉は本当にシャレにならん…。物書きと描かれる対象または受け手の関係を、一体どのように考えていけたらより良いのだろう…。少なくともその関係について重みを実感してる物書きが望ましいような…。

腐男子的本屋経験。 腐男子的本屋経験。を含むブックマーク

えーと、あのう、よく腐女子が本屋でBLやおい買うとき、書店員さんの視線が痛いとかいう話があるじゃないですか。たただでさえ肌色全開の表紙だと店で買いづらいのに書店員さんに眉をひそめられてしまったとか、中のピンナップのヤバい絵を見られて気まずくなったとか。で、腐男子の場合「え、男性なのに!?」という視線に晒されるという…。

アレなんですけど、私そういうの全然感じませんし経験したこともありません。や、私が鈍感とかじゃなくて、日ごろそんなあからさまな視線を送る人なんて本当にいませんでした。ま、とある大型書店のバイトだったら思い当たる節がなくはないけれど、プロがいちいち客の買うものにリアクション取るなんてまずありませんよね(だって自分らで売ってるもんなんだから、なんでソレを買われて今更驚かなきゃいかんの)。ましてや露骨に「うわ、フジョシだ」みたいな視線は送らないんじゃないでしょうか。大体、小説に紙カバーかける時でもピンナップを覗くようなヘマするような書店員ってどんだけ…ゲフンゲフン。そういうリアクション取るとしたら、ソレって書店員に向いてないバイトさんかなんかでしょ。

で、私の経験ではそういう人はかなりの少数派だろうと読んでます。皆が大げさに言うほど、そんなに苦労があるわけじゃないですね、少なくとも私の場合。

そんな訳で、書店で苦労なさった人はたまたまプロ意識のない失礼なダメ店員に当たってしまっただけ…という気がしなくもないです。だから腐女子腐男子って、そんな奇異の目に晒されるとは限らないんじゃないの?

…そう思うのって私だけかなぁ…。


そういや関係ないけども…。私がよくお世話になってる近所の書店の話なんだけど、その店では、買った本のレシートは買い物袋の中に入れてもらいたい私のコダワリを知ってくれてる店長サンがいるのです。で、私はおそらく一番か二番目くらいにその書店でのBL本回転に役立ってるはずなのだけど、そんな私が「青年誌IKKIのコミックス、『青春ソバット』はそちらに置いてないの?」と電話をかけたことがあったのね。確認したところ、「置いてます」との返答が返ってきた。なので、その本を買い置きしてもらって受け取りに行きました。その時に店長さんも電話の主が私だと気づいたことでしょう。

…しかし、最初青春ソバットはBLコーナーにはなかったようで、どうやら青年コミックスコーナーに置かれていたみたいなのです。電話で確認取らなきゃ置いてあることに気づかず、わざわざ遠出して他の店で買っちゃうところだった…。ヨカッタです。

そういう事情で電話したわけだけど、そしたら、私が電話した次の日になっていきなり青春ソバットがBLコーナーに数冊置かれるようになってたのです…。

あの本って一見notBLレーベルなものだから、BL通でない書店員さんだと気づかず青年コミックスコーナーに置いてしまいがちなのかもしれない。…思うに、「私が買った本=BL」という認識が彼にはあったのではないか。その私からの電話がキッカケで青春ソバットをBLコーナーに置きなおしてくれたのかも…と私は妄想してるのですが…これって単なる思い過ごしかしら?

いやあ、なんにしても書店員さんとはコミュニケーション取ってみるもんだ。レシートの件だって一言言っただけで私の顔と要望をセットで覚えてくださったんだもの。本屋通いにとってこういう普通の書店員さんって大事ですよね。

↑どうでも良い話だ。



あとで違うのをきっと書く!!約束してたのがまだ書けてなかったから!遅くてゴメス

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2008-06-07

夢の話。 夢の話。を含むブックマーク

ああ、頭痛くて吐きそうだから今日はこれだけ・・・。

今日の夢に私の家族が出てきておりました。

何かよく分からないんですけど、夢の中で私は複雑な事情からお家のために女装をして女として生きなければならない使命があるようです。私は女装をしています。私の事です、きっと美女なのでしょう、一応女として通ってるようです。

ちなみに、男性の家族(多分my弟)だけは私のその事情を知っており、何とか使命を果たすようにと諭すのですが、継母(誰?)と姉(確実にmy姉)は知りません。そして、私が本当に女なのか疑っています。

継母は私がお風呂に入ってる所を無理やり覗こうとしてきます。私は必死になってお風呂のドアを締めようとしますが、敵も異常なほど執着して、かなりの力でこじ開けようとします。「R子さんっ!開けなさい、さあ早く開けなさい!」。ええ、もちろん私も必死です。覗かれれば私が女でない事がバレるのだから。「お母様、止めて下さい!」てなもんです。もう苦戦苦闘の日々・・・。私はおちおち風呂にも入ってられません。

そんな日々に打ちひしがれる私…。心の支えは紫の薔薇の人・・・てな訳ではありませんが、なんかあっちも色々と戦っている人なのです。たぶんイイ男なのでしょうよ、セレブです。

その人が私に送ってくれた手紙だけが慰めです。でも何やら中国の難しい名前が多くて意味が分かりません。どうも権力争いとか色々大変なようです。文中にはこんな感じの言葉があります。

「きっと貴方も苦しい戦いに立ち向かいながらも野望を叶えるために日々精進なさっている事でしょう」

そして私への励ましと、自分の決心を語っておいでです。

ですが私は「こんな私に夢や野望なんて・・・」と涙で枕をぬらすのです。<なんかいい話だ。

しかし目が覚めるとそこには姉がいて・・・、姉は私の寝床を襲い、胸あたりを剥こうとするのです。おっぱいがあるかどうか確かめるんですね。

勿論私も必死になって抗います。胸を触ろうとする姉の手を何とか食い止めようともがき、姉に引っ叩かれながらも再びの苦しみに耐えます。もうがむしゃらになって、私は姉の頬を二度ほど平手打ちします。そしたら「何ヨあんた、私は一回しか引っ叩いてないのに!よくも!早く胸を見せなさいよ!」・・・・・・・・かなり恐ろしいです「(お願い胸は触らないで、触らないで!!!)」てなもんです。私はようやっと悲鳴を上げて助けを呼ぶ事が出来たようです。誰かの声が聞こえます。ですが気を抜いても居られないので尚も必死の攻防。そこで

「触るな!」

という自分の声で目が覚めました。もちろん胸の辺りも必死に手でガードしています。・・・。





かなり恐かった。継母&姉イジメMAJIコエーーーーーーーーーー!!!

おっぱいあるかどうか確かめられるのってかなり屈辱的ですね!?

とりあえず起きてから「こうなったら家を出て都会に潜り、どこかのオカマバーで働かせて貰うしかネーな」と思いました。あんな家で暮らしてられないよ・・・。<まだテンパってます

で、実物の姉と顔を合わしたら案の定「この糞野郎」と思って警戒してしまいました。<理不尽だわ・・・。

でもこういう夢って誰にも話せないです。だって、なんで私女として隠れ生きなきゃいけないの・・・。意味が不明。こんなアレな内容はさすがに話せないよ・・・。でもでも、恐かったのでここで話しておこうと思います。悪夢って話したら気が紛れる感じするし。

あー、恐かった。あわやバレるかと思ったよ、ホント。自分、ちょっぴりシンデレラな気分でした・・・。ていうか内容がガチに泥沼・・・。

ところでコレなんて深層心理

kayocokayoco 2008/06/08 17:30 またなんといいますか……意味わからずにていを向けられたお姉さまにもご同情を……げふんげふん。
わたしがインパクトのある夢を見た際にいつも使うサイトのURLを書きました。ご利用をどうぞ(暗い夢の場合は良いことの暗示であることが多かった気がしますが)。
http://dream.kdn.ne.jp/

nodadanodada 2008/06/08 23:33 かよこさん、こんばんは。
>意味わからずにていを向けられたお姉さまにもご同情を
本当ソレです。理不尽極まりない・・・。でもあの人ならやりかねないと思ったんだもん・・・。
なんか占いの方はですね、今は上手く行かない時期だから八つ当たりをせずにリラックスする方法を見つけましょうだって。・・・あはは、思いっきり八つ当たってやんのwww
嫌な夢の話にコメしてくれてありがとーございます^^それでは!

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/nodada/20080607

2008-06-05

所謂一つの異教徒。 所謂一つの異教徒。を含むブックマーク

↓書いたあとにすごく恥ずかしい内容である事に気づく・・・。け、消そうかな?楽しいの自分だけだし・・・。

二次創作同人に関わる事なので畳むー。

単なる獄ツナ萌え語りなので、興味ない人はバックホーム!

続きを読む

XQOXQO 2008/06/06 14:25 記事に就いては無問題かと思われます。
当方の観察によれば、彼の方面は現在成長中の模様ですので、
ある程度の規模の書店に行けばそれなりの釣果は得られましょう。

nodadanodada 2008/06/06 20:59 XOOさん、こんばんは!はわわ、こんな恥ずかしい雑記にコメありがとうございます。
>記事に就いては無問題かと思われます
あ、良かった。二次創作についてブログでどの程度語って良いものか推し量りかねてましたので・・・。
>ある程度の規模の書店に行けばそれなりの釣果は得られましょう
そ、そうですよね!と言うかこの界隈ではキャラ・カプ共に比較的人気が高いから探せば何かしら発見できそうです。今日もブクオフに行ってきたのです。しかし、イイものを探したけれど新入りの店員指導のために本棚を整理なさったので、そのイイものがどこかに埋まってしまって・・・orz ガメつく買っておけば良かったです・・・。ただ初初期寺はなかなか見当たらなさそうです。もっと奥地にさ迷わなければなりません
ね。そろそろ久々に都会の腐海(同人売り場)に潜入しようかと企んでる最中であります。。。頑張ります。

それでは!

kayocokayoco 2008/06/06 21:30 即売会はある程度レクチャーできますよ?
さあ、腐海へれっつらごー!
(楽しそうなのだださんにつられてしまいました♪)

nodadanodada 2008/06/06 21:48 かよこさん、こんばんは!わー、ものっそいイタいエントリなのに・・・、コメどうもですたい。(テレ///)
ええ、楽しいですよ!かなりね☆だけども萌えって行き過ぎると心が苦しいのです。凶器なのです。かよこさんもご注意ください。。。
でもでも、即売会は未だ行った事がございません。要領悪いから多分向いてないんじゃないかなーと思うんですよ><
それでも獲物を得るためにのだだ、行きます!・・・腐海へ。とりあえず兄メイト狙いかなぁ。高くて買い渋ってたヤツあるのでー・・・。

boilednepenthesboilednepenthes 2008/06/08 03:22 萌えは凶器、萌えすぎは体に毒ですよね。
日常生活に支障が出るったら!!
ジャンルは違えど、心中お察しいたします。 

自給自足は腐のたしなみかと存じます。
もう、8月のコミックシティ(大規模な同人誌即売会)あたりでサークル参加申込しちゃえばいいんですよ。
私は買うより、自分で書いて売る方が先でした。
がんばってくださいませ〜(*^_^*)

nodadanodada 2008/06/08 16:48 boilednepenthesさん、こんにちは!こちらでは初めてですよね。・・・何もこんな雑記にコメくださらなくても(笑)
>日常生活に支障
いやー、私よりも萌えで忙しくて同人やりつつ色々頑張ってはる作家さんを見ると本当すごいバイタリティだと感心しきりですよね。ジャンルは違えど、やっぱり活動的な人は皆恐ろしい・・・。boilednepenthesさんも忙しそうもとい楽しそうですが、頑張ってください!
>8月のコミックシティ(大規模な同人誌即売会)あたりでサークル参加申込しちゃえばいいんですよ
あ、ありえない!!www
ていうか、買うより売るのが先って・・・っ!それもありえない!・・・そ、そんなもんなのかしら。。。私もブログでちょっとは何かしようかしら・・・。需要ないだろうけど。
コメありがとうございましたー。

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