骸骨寺

nohmin2005-10-18

最終日は11:00までに荷物をまとめてホテルのロビーで待っているよう言われたので、空き時間を利用してSanta Maria della Concezione*1へ。
実は一昨日のローマ市内散策のとき、見学時間と開館時間が合わずに断念した「骸骨寺」の正式名称。
教会の地下に納骨堂があり、カプチーノ修道会の修道士が葬られています。
ここにはおよそ4000体もの遺骨があり、壁の装飾からシャンデリアにいたるまですべてが骨で作られています。
修道服を着たままのミイラの方もいらっしゃって最初はギョッとしますが、そのうち慣れてくると「この建物を作った人は、ここに葬られている人たちは何を想っていたんだろうか」などと死生観の違いを意識させられます。

*1:サンタ・マリア・デッラ・コンツィオーネ=サンタマリア教会。納骨堂の中は撮影禁止なので、画像は絵葉書をスキャニングしたもの。

エールフランス

さて楽しかった新婚旅行もいよいよ帰路に。
まずはローマから空路パリへ。
来るときと同じエールフランスですが、奥様はしきりに機内食が出ないことを祈っていましたよ(-_-;)


無事に(?)機内食が出ることもなく、雲の流れを眺めたりしながらの2時間のフライト。
途中、雲の中に360度完全に円を描いた虹なんかも見ることができました。

JAL

そしてパリからセントレアへも行きと同じJAL便で。
濃霧のせいだったか、約30分の遅延で飛行機は無事に離陸しました。
隣に座ったおっちゃんが肘掛争奪戦をするかのごとくグイグイ押してくる人で「こんなのと一緒に12時間も過ごすのか」とゲンナリしていたら、おっちゃんどこかへ消えました。
きっとどこか空いている席に移ったのでしょうが、おかげで快適な空の旅でしたよヽ(´ー`)ノ