O-10-19 感染対策(2)

全5題中3題目「言葉の壁を抱える定住外国人対象新型インフルエンザ対策セミナーについて」から会場入り。
口頭発表というと、昨年の宮崎での薬歴記入に関する発表が部屋から溢れるほどの盛況ぶりだったのを思い出すのですが、この部屋はガラガラ。
席も前後左右自由自在、一人で3席とっても誰も迷惑しない状況。
去年の騒動はなんだったのかと首をかしげたくなるくらいに、インフルエンザへの世間の関心はなくなってしまったみたいです。
で、まぁオイラのお目当てはこの口頭発表ではなく、その後に同じ部屋で行われる分科会だったわけで。
申し訳ないけれどもこのO-10-19-3〜5はかじり聴きさせていただいて、ホクト文化ホールでもらった各種資料等を読み切る時間に当てさせていただいた。
O-10-19-3「言葉の壁を抱える定住外国人対象新型インフルエンザ対策セミナーについて」は要するに、情報弱者たる定住外国人に積極的に情報提供を行うにあたり、コミュニティの実力者との協力体制や信頼感が大切だよ、日本語やボディランゲージのみによる情報提供では不十分なんだよ、という内容。
言っていることは当たり前なんだけど、それを実際にやるというのはとても大変なことだったと思う。素直にすごい。
O-10-19-4「足立区薬剤師会方式による新型インフルエンザサーベイランス」は地区薬剤師会で抗インフルエンザ薬の処方情報をとりまとめて統計処理するというもの。
これはうちの店舗1つでどうこうできる問題でもないので華麗にスルー。Receptyの感染症情報を使えば似たようなことができるような気はする。
O-10-19-5「千葉市の夜間救急初期診療部における新型インフルエンザ対策について」も夜勤のないうちの店舗には応用しづらい、というか人的に応用できない話なのでスルーっす。