狼と香辛料 2 読了

今年47冊目。

狼と香辛料 (2) (電撃文庫)

狼と香辛料 (2) (電撃文庫)

「た、多少はノーラもいいとは思った。会話をしていて、その、楽しくないわけではなかった。しかし、それで、別に、お前のことをよく思わないとか、そういうことでは…決して、ない」
「ちょっと、からかったつもりなんじゃが…そんな、本気で言ってくれるなんて思わんかった。わっちゃあ…嬉しい」
(p.164)

1巻よりもロレンスさんがホロさんにメロメロになっており、コロコロコロコロとホロの掌の上で転がされまくっております。
至るところにそうしたお楽しみがあり、終始ニヤニヤと楽しめました。
本筋のストーリーの方はその分だけ軽目で分かりやすい展開。
ノーラとエネクの今後に幸あらんことを(-人-)