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明日へ(夫婦写真散歩のススメ) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-04-26 春風駘蕩、水戸の桜。

水戸偕楽園

墨東から北へ約100km。昨年よりも早く北上する桜前線を追いかけて四月第一週の土曜日、水戸偕楽園に向かいました。

水戸といえば梅ですが、桜の時期に偕楽園を訪問したことがなかったので、今年は是非にと思っておりました。

水戸偕楽園、遅咲きの紅梅

バラ科サクラ属の紅梅、息を呑むほど色鮮やかな赤です。

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それでは順を追って、バーチャルお散歩とまいりましょう。

JR水戸駅に到着すると、まずは水戸黄門さま、助さん、格さんの像が駅前で迎えてくれます。

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水戸徳川家、初代当主、徳川頼房と二代目徳川光圀

名君の誉れ高き徳川光圀徳川家康の十一男、水戸藩初代藩主、徳川頼房諡号:威公)の第三子としてこの世に生を享けます。

しかし、生まれて間もなく「その赤ん坊は必要なし」と判断され、家来に預けられてしまいます。生まれながらのお殿様ではなく、きわめて複雑なお家事情のなか、その人生は始まります。

徳川光圀が生まれた寛永五年(1628)といえば、江戸幕府武断政治による全国支配を進めていく真っ只中。

徳川家康から「秀忠の懐刀となれ」と命じられた父、頼房。

徳川頼房は文武両道に優れたものの、幼き頃からややエキセントリックともいえる大胆な行動、言動や性格が裏目に出て、徳川家康に「頼房は切れ者だが要注意」といまひとつ評価を上げさせなかった要因ともいわれます。

後の世で徳川御三家という呼び名が起こりますが、実際は徳川宗家に継嗣問題があれば、紀州尾張徳川家から世継ぎを迎えるとされていました。

紀州尾張両家に与えられた石高大納言という官位に比べると、水戸徳川家には一段低い権中納言という官位や表高(名目上の石高)=高い格式に比べ、実際より低い収穫高との間にはかなりのギャップがあり、入封と同時にいきなり難しい財政運営、藩経営を強いられます。

また地政学上、水戸は江戸の北東に位置し、しかも尾張紀州に比べると距離もはるかに近い。そこで江戸に藩士(特に上級武士)の半数を常駐させなければならず、参勤交代こそ免除されていたとはいえ、実際の石高と名目上は高い格式を持っていたため、それに見合う財政負担など、水戸入封当初から父、頼房は徳川宗家=将軍家から一目置かれていたがゆえの複雑な扱いを受け、それが幕末まで影響します。

名君、水戸光圀

現代では史実と幕末から今日に至るまで数多く著された後の世の創作が錯綜し、フィクションとして黄門様のイメージが形作られています。

公文書、公儀隠密が書いたとされる調査報告書など文字記録が数多く残り、また数千という単位の作品数が存在する水戸黄門題材の映画、テレビドラマ。さまざまな視点で研究された評伝や歴史小説のなかで生き生きと描かれる水戸光圀公に関して、改めてその作品にあたってみると、フィクションのカタチをとっていながらも、実はしっかり歴史の真実があぶりされていることも多いことが分かります。

全国津々浦々、諸国漫遊記で語られる逸話の多くは創作=フィクションですが、隠居後は水戸藩内を中心に、好奇心、向学心旺盛に見て回るという行動する名君でした。

治世下の時代から名君と呼ばれていたことや領民からも慕われ、学識経験豊かな人情味溢れるお殿様であったことが分かっています。つまり彼の実像は今はTBSチャンネル(CS)で観られる勧善懲悪、痛快時代劇「水戸黄門」のイメージにかなり近いものといっても良いでしょう。

水戸藩といい、光圀本人といい、そのスタートから複雑な扱いを受けていました。父、頼房から受けた過酷な試練、藩主になってからも厳しい財政状況のなかにあっても、仁政を心掛けます。武断政治から文治政治への転換、武士階級への画期的な教育政策、藩校経営や「大日本史」編纂事業をはじめ、250年もの長い時間を掛け、代々その事業が水戸徳川家に受け継がれ、後の世で水戸学と呼ばれようになりますが、前期水戸学の礎作りは光圀の業績です。

水戸光圀 (山岡荘八歴史文庫)

水戸光圀 (山岡荘八歴史文庫)

光圀伝

光圀伝

水戸光圀

水戸光圀

そんな歴史を確認して、それでは散歩に戻りましょう。

水戸駅周辺を軽く一周し、観光案内所でパンフレット、地図をいただいたあと、千波湖に至る遊歩道を歩きます。そこで桜の咲き具合を確認すると、

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満開を過ぎ、散りはじめの様子。地面に落ちている花びらもまだ新鮮です。

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千波湖に到着。

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黒鳥が悠々と湖面を泳ぐ姿が目立ちます。

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チューリップ

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水仙と桜の競演も鮮やか。

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水戸芸術館の塔を彼方に臨み、

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周辺の丘に咲くヤマザクラソメイヨシノ

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SLと桜のコラボなど

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あたたかい南西風に吹かれながら、心地よいお散歩です。

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そこで思い浮かぶのが、春歌の傑作。

梅や桜の花を詠んだ名歌は数あれど、日本文化史を彩る和歌の傑作といえば、紀友則のこの二首でしょう。

古今和歌集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

古今和歌集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

紀友則古今和歌集収録

君ならで 誰にか見せむ 梅の花

色も香りも知る人ぞ知る

ユスラウメ(バラ科サクラ属)

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紀貫之の従兄弟で宇多天皇の御代に活躍した歌人紀友則。彼の秀歌は流麗にして優美、豊かな情感が詠み込まれています。

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紀友則古今和歌集百人一首収録

ひさかたの 光のどけき 春の日に

しづ心なく 花の散るらむ

齢を重ねるごとにこの二首の深い味わいが増して感じられるような気がしています。

自然観照にも紀友則の心地よい素直さがよく表れていて、文字通り「春風駘蕩」の調べのなかにある儚さと合わせ、この歌のほんとうの美しさがしみじみと感じられます。そして表現技法の巧みさにも思わず唸り、何度でも声に出して味わいたい名歌です。

散り急ぐ桜もまた、春の深い味わいです。

千波湖を歩きながら、閉館となった映画「桜田門外の変」のセット外観を眺め、

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桜田門外ノ変【DVD】

桜田門外ノ変【DVD】

そうこうするうちに偕楽園が近くなってきました。

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千波公園内にも水戸光圀公(徳川光圀)像がございます。

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ちなみに光圀の「圀」という文字ですが、これは中国則天武后が使った表意文字「則天文字」と呼ばれるものを使用しています。

「国は八方に広がらなければならない」という鉄のような強い意志を持つ女帝が文字を変えさせたという逸話に則って、国のあり方を考え、「四書五経」をそらんじるほどのインテリであった徳川光圀らしく、国構えの中に「八方」と書く「則天文字」を使用することとなりました。

また黄門様という別称の由来を解説しますと、「黄門」とは中国古代の宮廷の門の扉が黄色に塗ってあったことから、王宮の門の異称でした。秦・漢の時代には、この門の中にあって執務した侍従職官職名として「黄門侍郎」の名がありました。「黄門」はその略称で、日本で中納言の異称とするのは、その職務内容がよく似ていたためで、当時唐名で呼ぶことが一種の流行であり、倣いでもあったからです。

徳川光圀水戸黄門、梅を題材に和歌を詠む

みせはやと 手折れる庭の 梅の花

色香もふかき 心とを知れ

スロープを上ると見えてきました。水戸偕楽園です。

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階段を上がり、新緑をメモし、

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水戸光圀諡号:義公)、徳川斉昭諡号:裂公)を祀る常盤神社へ。

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摂社江戸時代後期の水戸学を支えた学者、藤田東湖を祀る東湖神社にも。

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地酒の奉納もメモ。

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水戸名物「天狗納豆」の幟をメモし、

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偕楽園に入ります。

水戸偕楽園表門、一ノ木戸

偕楽園の正面入り口は本来ここ。やはり偕楽園を造った水戸藩九代藩主徳川斉昭公(諡号:烈公)の趣意を尊重して、ここから歩きます。

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孟宗竹林を眺め、

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梅林を歩きます。

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千波湖を見下ろす広場に出ると、見事な眺めと

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手入れの行き届いた松に見惚れます。

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好文亭と左近の桜(山桜)

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好文亭ソメイヨシノ

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好文亭中門

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なぜ梅林だったのか?徳川斉昭の趣意とは。

偕楽園記」と呼ばれる碑文にその趣意が書かれています。

水戸斉昭の『偕楽園記』碑文 (水戸の碑文シリーズ)

水戸斉昭の『偕楽園記』碑文 (水戸の碑文シリーズ)

「民と偕(とも)に楽しむため」の施設という構想があり、同時に飢饉と軍用に備え、非常食とするために梅の木を植えさせたことがその由来です。また文武修業の場である藩校弘道館」の建設と、修業の休息も人間には必要と考え、休養の場としての偕楽園造園。「一張一弛」互いに対を為す水戸藩文教政策の一環をなすものと考えていました。

徳川斉昭、そのこころを和歌に詠む

葦原の 瑞穂の国の 外までも

にほひ伝えよ 梅の華園

東日本大震災で大きな被害を受けた水戸偕楽園、一年近い休園期間から復活して、今年も梅の実を付け始めています。金沢兼六園岡山後楽園と並び、日本三名園と称せられる大名庭園の見事さに改めて感動した春の一日でした。

追記:

日本三名園とはいつ頃から言われ始めていたのかを調べていたら、どうやら日本三名園と呼ばれるようになったそのきっかけは大正九年(1920)発行の「尋常小学校読本」巻一に記載された以下の一文で全国に広まったのではないかと推測されています。

風致ノ美ヲ以テ世ニ聞ユルハ水戸ノ偕楽園金沢兼六園岡山後楽園ニシテ 之ヲ日本ノ三公園ト称ス。然レドモ高松ノ栗林公園ハ木石ノ雅趣却ッテ 此ノ三公園ニ優レリ。

誰が書いた文章かまでは分かりませんが、id:dango33さまから以前コメントでご紹介いただいた讃岐高松藩松平家の大名庭園「栗林公園」について、大正時代文部省発行の教科書に三名園との比較評価が記載されていました。

そういえば讃岐高松藩松平家水戸徳川家とは御連枝の間柄、大正時代に書かれたこの文章を読み、これは何とか近いうちに栗林公園も訪問したいと考えています。

文化財保護法に基づいて国=所轄は文部科学大臣が指定した特別名勝が日本全国に35カ所ありますが、いずれも素晴らしく甲乙付け難い芸術上または観賞上価値が高い土地=文化財です。一度は訪ねてみたい場所ばかりです。

皆様、今週のお題にもあります「2013年のゴールデンウィーク」、10連休と休日を満喫できる方も、いやいやどうしてどうして、今年も目一杯仕事の方も大いに楽しみましょうね。たった一度の人生ですから。それではまた。

本日のBGM

西村由紀江「せせらぎ」

D

Virgin

Virgin

whitewitchwhitewitch 2013/04/26 23:51  まあ、わたしが水戸に行ったのと入れ違いでしたね!さすが、お写真がどれも素敵です。お借りしたいぐらいです〜(*^_^*)!

noir555noir555 2013/04/27 00:06 whitewitchさま
満開のピークを狙っていましたが、ちょっと遅かったようで、左近の桜はすっかり蕊になっていました。

とはいえ、散る桜は満喫出来ました。

帰りに納豆を買う予定が、和菓子屋さんで盛り上がり過ぎて、すっかり忘れてしまいました(苦笑)。

コメントありがとうございます。

rosa_rojarosa_roja 2013/04/27 00:50 大好きな水戸、思い出しながら拝見。そういえば千波湖の黒鳥は外来種なので、増えつつあることの弊害はやっぱり少なからず、と新聞にありました。

noir555noir555 2013/04/27 01:45 rosa_rojaさま
しばらくぶりの千波湖散歩、こんなに大きかったかと黒鳥の体の大きさと数の多さにちょっとビックリしました。

熱心に餌遣りをしている方も多く見掛けたので、それもあって栄養が行き届いているのでしょう。

人間の都合や思惑、行動が原因で、数が増えすぎて問題にならなければ良いのですが。

コメントありがとうございます。

umryuyanagi104umryuyanagi104 2013/04/27 14:36 noir555 さん・・・こんにちわ〜♪

何時も思うのですが・・・
一回にこれだけの量と質。
維持しながら毎回書かれるパワー・・凄いです。

noir555noir555 2013/04/27 15:52 umryuyanagi104さま
有難いお褒めのお言葉、励みになります。

周囲からは「余ってるよなぁ、エネルギー」と夫婦ともによく言われます(苦笑)。

とはいえ、さすがに仕事で苦手なタイプの方との利害調整や意見集約などに時間を取られてしまうと更新のペースがガックリ落ちてしまいますが(笑)。

元々ストレス・コントロールが下手な私にとって、歩くこと、撮ること、整理すること、読むこと、書くことという行為自体が良いストレス解消になっていることは確かです。

ネタに困ることも当分なさそうですし、本人はまだまだ、まだまだと思っているんですけど(苦笑)。気負わず、のんびり、進めてまいろうかと。

今後ともよろしくお願いします。コメントありがとうございます。

takako91takako91 2013/04/27 15:59 こんにちは。
色とりどりの花に新緑、まさに百花繚乱ですね。
鮮やかな紅梅は香り立ってくるようで、ユスラウメの透明感は
清らかでドキドキします。
今年の連休は遠出をしませんが、こちらでステキな旅行をさせて頂きました。ありがとうございます!

cangaelcangael 2013/04/27 19:38 いつもながら大作ですね〜タップリ桜や梅を楽しみ光圀さんを訪ねて歩いてきたような気分です。たくさんの素晴らしい写真、そして歴史、いつもありがとうございます。

noir555noir555 2013/04/27 21:57 takako91さま

いつもあたたかいお褒めのお言葉をいただき、恐縮です。takako91さまの「茶懐石料理教室」ブログに掲載された洗練されたお料理の写真をいつも拝見して、感動しています。

こちらこそありがとうございます。またお時間のある時にぜひお越しください。



cangaelさま

出生時〜幼少期と父、頼房からあまりに過酷な試練を与えられ、青春期は徳川家康の孫でありながら、文字通り粗野で無頼を気取って、かなり自暴自棄ともいえる毎日。しかし18歳で学問に目覚めてからは人が変わったように修業に励む光圀。

その後はさまざまな評伝がありますが、水戸徳川家に代々伝わる学問や芸術を好む家風が今に脈々と伝えられていることを改めて確認した偕楽園散歩でした。

お褒めいただき恐縮です。ありがとうございます。

dango33dango33 2013/04/28 20:24 こんばんは。
水戸黄門の像がイイですね。
私、小さいころから水戸黄門のファンなので心が躍ります。
スケさんカクさんも一緒にいるのが嬉しいですね〜。
水戸に行く機会があれば必ず探します!(笑)

noir555noir555 2013/04/29 01:15 dango33さま
TBSだけで千数百本が制作されたドラマ、水戸黄門。いまTBSチャンネル1西村晃さんの黄門様が見られますが、HDDに録り貯めてちょっとずつ観ています。勧善懲悪はスッキリしますし、涙のあとには虹も出ますしね。

コメントありがとうございます。

caramelaucafecaramelaucafe 2013/04/30 23:30 こんばんは。
この遊歩道、出張にいったとき朝マラソンしました。犬がついてきて泣きそうでした・・・っていう想い出があります。すごく懐かしいお写真をありがとうございます。

yummy21yummy21 2013/05/01 07:20 いつもブログを楽しみにしております♪
今回も素敵な写真ばかりですね。特に青空を背景にしたユスラウメの写真は、うっとりしてしまうほど美しいです!!
また、当方のブログにカラフルな☆をつけていただいてありがとうございます!!
水戸に出かけたくなりました♪

noir555noir555 2013/05/01 19:25 caramelaucafeさま

それはそれは大変な思いをされましたね。いまはそれも良い思い出になりましたでしょうか?コメントありがとうございます。


yummy21さま

こちらこそいつも洗練された構図の写真と紹介に感動しながら素敵な小田原散歩、拝見しています。

お褒めいただき恐縮です。更新頻度が低い我が家ですが、今後ともよろしくお願いします。

コメントうれしく拝見しました。ありがとうございます。

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