2008-03-17 日替り日誌・月曜熊篠編
■[Diary]その日の汚れその日のうちに 2

まだ領収書と格闘中な、月曜担当の熊篠です。
現在、18日の午前5時を過ぎました。
日付が変わってから4回トイレに駆け込みました。
1回目が間に合わず、久しぶりにまみれて約1時間浴室で処理、
その後も弱い腹痛は治まらず30分おきに猛ダッシュでした。
こういうことがあると、命に別状はないけど突発的な
しかも深夜帯に対応してくれるヘルパーさんの確保っていう問題が
頭の中を駆け巡ります。でも喉元過ぎると忘れちゃうんだな。
食べ物・飲み物にはそこそこ気を使っている(つもりだ)し、
時間も体力も使うけど「マミレ処理」は1時間強で何とかなる。
なんていうことがそろそろ通用しなくなってくるお年頃(笑)。
まみれるのは紅葉前線とか初冠雪とか桜前線とか季節の風物詩だよ
って笑い話じゃなくなりつつある40歳直前の夜明け前。
やっぱ本格的に考えよう、深夜の緊急ヘルパーさんと生活サイクル。
おしまい。
そうだ。桜前線といえば、東京の開花予想は3/26(水)。
週末の29(土)あたりはちょうどよさそうですね(笑)。
勉強会前に軽くお花見、終了後に夜桜見物ってのはどうでしょう。
-----
NPOノアール プレゼンツ Vol.39
熊篠福祉専門学校・福祉学部@セックスボランティア
「セックスボランティア・佐藤英男の作り方」
たかがセックスボランティア!
されどセックスボランティア!
何故にセックスボランティア?
講 師:佐藤英男(NPOノアール理事、『セックスボランティア』登場人物)
岡原正幸(慶應義塾大学文学部准教授、感情社会学、障害学等)
熊篠慶彦(NPOノアール理事長)
司 会:芹澤拓哉(NPOノアール副理事長)
日 時:3/29(土)
14:15〜18:00(開場14:00)
場 所:慶應義塾大学・三田キャンパス(東京都港区三田2−15−45)
第1校舎2F・122教室(エレベータ、多目的トイレあり)
http://www.keio.ac.jp/access/mita.html
参加費:一般・500円
学生、ノアール会員・無料(要学生証、会員証提示)
※同行介助者1名様まで無料
※2次募集:先着25名限定とさせて頂きます。
参加希望の方は下記メールアドレスまでご連絡下さい。
noir_staff@yahoo.co.jp
※『セックスボランティア』(河合香織著、新潮社)を一読の上ご参加下さい。
加筆されている文庫版が望ましいですが、単行本でも構いません。
※情報保障、介助等の手配は参加者ご自身でお願いします。
※岡原研究会の授業として認められます。
※「熊篠福祉専門学校」は学校法人ではありません。
NPOノアールの事業名です。
主 催:慶應義塾大学岡原研究会、NPOノアール
関連サイトURL:
岡原研究会
http://oka.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/pukiwiki.php?FrontPage
http://mixi.jp/view_community.pl?id=188406
NPOノアール
http://www.geocities.jp/npo_noir/
http://mixi.jp/view_community.pl?id=720974
http://mixi.jp/view_community.pl?id=149172
岡原ゼミ&熊福コミュニティ
■[News]社会貢献型23社が採用 株主優待 環境団体などに寄付

株主に代わって企業が環境保護団体や福祉団体などに寄付する社会貢献型株主優待制度を導入する企業が増えている。野村インベスター・リレーションズの調査によると、日産自動車や明治製菓、資生堂など23社がこうした制度を採用。寄付額が1000万円以上というケースもあり、企業の新たな社会貢献として注目されている。
日産自動車は2007年度から、株主に代わって約2000円(振り込み手数料込み)を、二酸化炭素(CO2)削減を推進する環境NPO(非営利団体)に寄付する制度を導入。3月31日時点で100株以上を保有する株主が対象で、従来通りミニカーやサッカー観戦チケットなどの優待品も提供するが、このメニューに「寄付」を加えて株主が選択できるようにした。
明治製菓は、自社製品のお菓子を詰めて株主に提供していた株主優待制度に、06年度から慈善団体への寄付を追加。1000株以上で2000円相当、2000株以上で3500円相当のお菓子の詰め合わせを、全国の障害児支援団体などに寄付している。
07年9月に実施した2回目の寄付には株主1219人が参加し、338万円分を集めた。同社が同額を上乗せし676万円分のお菓子を79団体に寄付した。「寄付先からたくさんの礼状をいただいている」(広報)とし、今後も継続していく方針だ。
ロート製薬も06年度から年2回、1000株以上を保有する株主に自社製品を提供する代わりに5000円を、盲導犬を育成するアイメイト協会に寄付している。盲導犬1頭を育成するのに約200万必要だが、毎回400人ほどが参加するので200万円程度は集まる。「寄付で育成した1頭目が、すでに目の不自由な人に引き渡された」(広報)という。
ヤマハ発動機も05年度から、日本盲導犬協会に寄付しており、これまでの2回で総額は1000万円以上に達した。
いずれも寄付を選択するのは個人株主が中心。しかし、機関投資家や外国人投資家など優待品を受け取ることができない、または受け取りを拒否する株主向けの優待品を寄付に振り替えることもある。その場合は、優待品が無駄にならないで済むというメリットもある。
配当とは別に株主優待制度を導入する企業は、07年度で1000社を突破した。このうち社会貢献型優待制度を採用している企業は23社にすぎず、全体としては少ないといえる。
社会貢献型株主優待制度が株式購入の決め手になることは期待できないが、社会貢献に熱心な企業としてイメージ向上につながることは確かだ。導入の理由に「株主側から要望もあった」(ヤマハ発動機広報)といい、今後、株主優待の選択肢に寄付を加える企業は増えそうだ。
■[News]「教育受ける権利侵害」と訴えた視覚障害の女性、西宮市と和解

3月14日12時28分配信 産経新聞
兵庫県西宮市の市立中学に在学中、視覚障害に配慮した十分な指導が受けられずに教育を受ける権利が侵害されたとして、同市内の作業所勤務、佐藤美登里さん(20)が市に慰謝料など1200万円の損害賠償を求めた訴訟は14日、市が佐藤さんに100万円を支払うことなどで神戸地裁(亀田廣美裁判長)で和解が成立した。
佐藤さんは平成12〜15年、同中学の障害児学級に在学していたが、就学前の指導段階で市側に十分な障害の把握をされず、入学後も弱視に配慮したライトや書見台の常時使用をさせてもらえなかったとして、16年10月に提訴。地裁が和解を勧告していた。
和解条項には、市側が今後、弱視児童などの特別支援教育では保護者との意見交換を密にして個別の指導計画などを決めることや、障害の程度に応じて必要な配慮を行うことなどが盛り込まれた。
和解を受け、美登里さんの母、幸子さん(48)は「視覚障害の子供も適切な配慮を受けられるという当たり前のことを明文化できたことが一番の成果」と話した。
■[News]“介助力”付け接客力アップ 資格導入広がる 仙台

3月14日14時28分配信 河北新報
高齢者や身体障害者への介助や接し方を学ぶ資格を従業員に取得させ、接客力アップを図る事業所が仙台市内で増えている。スロープ設置などハード面だけでなく、もてなしの心で迎えることで、高齢者や障害者に街に積極的に出てもらう狙いだ。障害者団体は「真に心のこもったサービスが受けられるよう徹底してほしい」と期待する。
百貨店の藤崎は2006年から、従業員に「サービス介助士」の取得を奨励し、15人程度が基礎的な2級の資格を持つ。
同年5月に取得したサービス推進担当の藤岡笑美子さん(50)は「ハンディキャップを疑似体験し、障害者や高齢者の気持ちに近づけた。手を差し伸べるタイミングに気を付けている」と語る。
藤岡さんらの提案で、出入り口の一つを自動式にするなど障壁除去に役立った。学んだことを他の従業員に伝える伝達講習も行っている。
NPO法人「日本ケアフィットサービス協会東北」によると、この資格を導入する企業は年々増え、東北・北海道で28社。金田隆専務理事は「障害者やお年寄りが街に出やすくなれば、企業にとって集客につながる」と経済効果を強調する。
ホテルメトロポリタン仙台でも約20人が2級を取得。ベルパーソンの藤田まゆ子さん(34)は「普段の仕事の中で足りない部分に気付かされた」と話す。
仙台市交通局は数年に一度、地下鉄勤務の全従業員に介助訓練を受けさせる。駅助役17人全員がサービス介助士の資格を取得する目標も持つ。
障害者の自立を目指す「CILたすけっと」の杉山裕信さん(41)は、東京のNPO法人による「バリアフリー障害当事者リーダー」の研修を受講した。障害者の視点で今後、接遇研修受講を勧めるという。
交通機関と建築物のバリアフリー化は進むが、サービス業界などでは、障害者が従業員から露骨に嫌な顔をされる体験も少なくないという。
杉山さんは「設備を整えても、手を貸すなどしてあげなければ意味がない。みんなが気持ちよく過ごせる社会にしてほしい」と訴える。
[サービス介助士(ケアフィッター)]NPO法人「日本ケアフィットサービス協会」(東京)が2000年に開始した資格制度。2級は通信教育で心得などを学び、実技教習で身体障害者への介助方法を勉強する。1級、インストラクターのレベルもある。資格取得者は全国に4万人。
■[News]「耳マーク」掲げ、筆談で対応 京の各施設窓口で設置進む

3月14日15時20分配信 京都新聞
京都府が各施設の窓口で、耳の聞こえにくい人のために、「筆談しますのでお申し出下さい」と書いたプレートとメモ用紙、筆記具の設置を進めている。
聴覚障害のある人は見た目に分かりづらく、自分から耳が聞こえにくいといわない場合もあるため、誤解されることが多いとされる。府に、難聴者団体からの要望もあったという。
プレートは高さ約20センチ、幅約15センチ。難聴への理解や配慮を示す「耳マーク」を掲げ、指させば窓口の職員が筆談で対応する。今月中に約80施設に置く予定で、府は「銀行や病院などの民間施設にも普及させたい」としている。
■[News]地場産業大賞:「四万十ドラマ」が受賞 道の駅「とおわ」来場10万人突破 /高知

3月14日16時3分配信 毎日新聞
◇「地域振興のモデル」
県内企業の優れた商品や活動を表彰する第22回地場産業大賞(県産業振興センター主催)に、道の駅「四万十とおわ」(四万十町)を運営する「四万十ドラマ」(畦地履正社長)が選ばれた。
「四万十とおわ」は、地元の茶葉にこだわった「しまんと緑茶」「しまんとRED」(紅茶)など四万十ブランドを生かした商品や、環境に配慮し新聞紙を使ったバッグなどを販売。さらに、週末ごとのイベント開催で、道の駅を単なる通過点から目的地へと発展させたことから、「中山間地域における地域振興のモデルケースになり得る」と高い評価を受けた。
「四万十とおわ」は、交通量の少ない国道381号沿いに昨年7月オープン。オープン7カ月で、来場者が10万人を突破するなど予想以上の人気を集め、今年度末までの売り上げを当初の6000万円から1億円に上方修正するほどの盛況ぶりとなっている。
その他、地場産業賞に視覚障害者のためのインターネット閲覧ソフトを開発した「高知システム開発」(大田博志社長)など3社、奨励賞はイチゴを丸ごと凍らせて削った、これまでにないかき氷「苺氷り(いちごおり)」を商品化した「苺氷り本舗」(野村満久社長)など5社が選ばれた。
表彰式は3月21日、高知市のオリエントホテルで開かれる。【米山淳】
■[News]リポート徳島最前線:徳島市立津田中、07年度防災学習が終了 /徳島

3月14日17時2分配信 毎日新聞
◇地域コミュニケーションの大切さ実感
◇17日、住民に成果を発表
南海・東南海地震で津波など大きな被害が予想される地域に位置する徳島市立津田中学校(仁木正校長)で、07年度の防災学習への取り組みが終了した。今年度は3年生39人が受講。卒業後の17日、これまでの成果を地域住民に発表する。学年主任として指導した小西正志教諭(50)は「学習を基点に、生徒が目に見えてたくましくなっていった」と手応えを語る。これまでの活動を振り返ってみたい。【深尾昭寛】
◆地域の中心へと◆
同校では05年度から防災教育への取り組みを開始。今年度は、初年度に実施した学年が改めて取り組むことで、学習の目的を「自分自身の命や家族を災害から守る」から「被災時に子どもたちが地域の中心になれるように」へと深め、学習の積み上げを図った。
地域には多くの高齢者や障害者、外国人など要支援者が暮らす。生徒たちはもしもの場合に備え、学校周辺の要支援者数や実態を把握するため調査を開始。一軒一軒を回り、「被災時に、どのようなことが不安か?」などを聞いた。
◆疑似体験で学ぶ◆
昨年7月には、実際の被災後の生活や心理状態を体験するため、学校内にテントを設営してキャンプを実施。各自が非常用品を持ち寄ったうえで、本当に必要な物を考えたり、避難所生活を体験して被災者同士の協力の大切さを学んだ。
また、目隠しなどをして要支援者たちの避難もシミュレーション。「自分がどの方向を向いているかもわからなかった。実際に災害がきた時、どうなるんだろうと思う」などの声があがったという。
地元で評判だったのは防災ジャム製作。「非常時にジャムがあれば、栄養源になるうえ、乾パンもおいしく食べられるはず」と、リンゴとスダチのジャム(90ミリリットル入り)を約300本手作りし独居老人に配布。「すごく喜んでもらい、感謝の言葉ばかりかけられた」
◆活動で得たもの◆
1月16日、市内であった阪神大震災追悼イベントに参加し、防災学習に関連する行事はすべて終了した。一連の取り組みを振り返り、生徒たちは「普段からのコミュニケーションの大切さを思い知った」と口をそろえる。
同中3年、渡辺崇雅君(15)は「家の近くはお年寄りが多い。いざという時、周囲の安否を確認するため、災害が起きる前から地域と接することが大切」。同、林拓麿君(15)も「自分たちが一番動ける世代。ムードメーカーになることも大事」と意気込んでいる。
◆ ◆
地震に限らず火事や台風など、災害はいつ地域に降りかかってくるか分からない。学習を終えた今、生徒たちは、地域の人々へのあいさつを心がけるなど、自分たちで出来る行動を模索し始めている。防災の核とは何か、答えの一つが生徒たちの姿からうかがえた。津田中での経験が、高校生活でさらに広がりを見せるよう期待したい。
■[News]脳性まひ:障害なんの…江頭君、夢の大舞台へ巣立ち 卒業前に友の前で熱唱 /滋賀

3月14日17時2分配信 毎日新聞
◇脳性まひ、車椅子生活の日野小6年・江頭君
老人ホームなどを巡回し、歌声を届けている脳性まひの江頭翼君(12)=日野町立日野小6年=が13日、卒業を前に、同級生らに感謝の思いを伝えるライブを母校の教室で開いた。江頭君の力強い歌声が響き渡り、大きな拍手が送られた。
母洋子さん(36)によると、江頭君は生まれた時から全身が不自由で、車椅子の生活。自由がきくのは右手だけで、年々、筋肉の硬直が進んでいる。
2歳までお座りもハイハイもできず、泣き続けていたが、偶然、祖父のカセットテープで村田英雄さんの演歌「無法松の一生」を聞くと、ピタリと泣きやんだ。そのうち、江頭君は演歌を口ずさむようになり、3歳でカラオケ大会に出演。4歳で老人ホームのチャリティーコンサートに出ると、老人会などから出演依頼が殺到し、8年で100回を超えた。
小学校入学後は、フォークソングも覚え、昨年、知り合った山田日出夫さん=同町=とバンドを結成。障害児支援のボランティアの京都教育大生、盛井智彰さん(24)ともユニットを組み、レパートリーは30曲以上に。
この日は、6年1組の同級生32人と先生の前で、山田さんと盛井さんが弾くギターをバックに、吉田拓郎さんの「落陽」や、ビギンの「島人ぬ宝」の替え歌「日野人の宝」など5曲を歌った。中でも、オリジナル曲「ありがとう そしてよろしく」では「♪しかってくれた人もはげましてくれた人も/みんなだいじなボクの友だち/ありがとうみんな/これからもよろしく」と熱唱。「中学校は別々だけど、これからも頑張っていこう」との思いを込めた。
4月に八日市養護学校に進学する。日野中に進む道もあったが、「これからは、もっと訓練して、ぼくなりの勉強をしたい」と夢の「日本武道館コンサート」に向けて歩み出した。【蒔田備憲】
■[News]第80回センバツ高校野球:鼓ケ浦整肢学園の2人、華陵に寄せ書き届ける /山口

3月14日17時2分配信 毎日新聞
周南市久米の社会福祉施設、鼓ケ浦整肢学園に入所している岡村諒平君(10)と増川遼之介君(10)の2人が12日、華陵高校のグラウンドを訪れ、施設の子供たちと書いた寄せ書きを野球部に届けた。
クリスマスや正月のイベントのボランティアを通じて部員と知り合った2人は大の華陵野球部ファン。練習を見に来たこともある岡村君は「甲子園でも頑張ってください」と話し、弘田大祐主将に寄せ書きを手渡した。
車椅子に乗る2人は部員におんぶしてもらってバックネット裏へ。初めてグラウンドに来た増川君は「思ったよりも広いなあ」。紅白戦で選手たちが快音を響かせるたびに「すごい!」と歓声を上げていた。【安部拓輝】
■[News]研修:日本の福祉現場で学べ タイ人学生が熊本で16日から /熊本

3月14日17時3分配信 毎日新聞
タイの大学で福祉を学んでいる学生6人が、日本の福祉制度を学ぶため、16日から熊本を訪問する。4月13日までの研修期間中、県内の養護老人ホームや児童養護施設に泊まり込み、福祉経営や介護技術のノウハウを身につける。
研修生は、チャノン・コモンマルンさん(24)ら、タイのタマサート大で社会福祉学を専攻する20〜24歳の男女6人。県内福祉関係者らで作る「タイ国ソーシャルワーカー交流支援プロジェクト」実行委が、昨年9月に日本・タイ修好120周年を迎えたことを記念して招いた。
16日に熊本市で開講式がある。6人はその後、市内の保育園や障害者施設を見学してから3グループに分かれる。19〜31日は荒尾市の白寿園などの特別養護老人ホームで、31日〜4月11日は熊本市の藤崎台童園などの児童擁護施設で研修する。
実行委顧問でタイの福祉事情に詳しい萩原康生・大正大学教授は「介護保険が充実している日本と比べ、タイは公的福祉施設が少ない。熊本で日本の福祉現場を見て、視野を広げてほしい」と話している。【門田陽介】
■[News]交通事故撲滅:車椅子で全国行脚、那覇の西村さん 体験もとに訴え−−新宮 /和歌山

3月14日17時3分配信 毎日新聞
◇安全願う直筆色紙「尊い命」−−佐藤市長に贈呈、支援呼びかけ
交通事故で右足を失いながらも「事故撲滅」を訴えて全国行脚を続ける那覇市の西村亙(わたる)さん(82)が13日、新宮市を訪れた。佐藤春陽市長と対面し直筆の色紙「尊い命」を贈り、支援を呼びかけた。
西村さんは北海道生まれ。名古屋市の自動車整備工場を退職後に帰郷。北海道の交通事故死者数が全国ワースト1と知り、「事故のない社会を」と訴える全国キャンペーンを思い立った。88年6月から活動を始め、オートバイで全国各地を巡回していた。
ところが、04年に北海道で乗用車に追突され転倒し、右足を切断する事故に遭った。一時は全国行脚をあきらめかけたが、昨年に普通自動車免許を取得。軽乗用車に車椅子を載せて、キャンペーンを再開した。東北地方から南下し三重県を経て新宮市に入った。
車は左足でアクセルやブレーキの操作ができる障害者用で、1日の走行距離は約100キロ。コンビニエンスストアの駐車場で寝起きすることもあり、これまでに37道県を回った。
西村さんは、自らの事故でいっそう撲滅への気持ちが強まったといい、「事故をなくすにはドライバーの安全運転をしようという強い意志が大事。命がある限り続けたい」と話した。【神門稔】
■[News]触って楽しむ映画 主要舞台イメージ手助け 20日、福岡市

3月14日17時7分配信 西日本新聞
住友商事(東京)は、障害のある人にも映画を楽しんでもらう「バリアフリー上映」を20日、キャナルシティ(福岡市博多区)のユナイテッド・シネマで行う。上映するのは藤田まことさん主演の新作「明日への遺言」。従来の字幕や音声解説に加え、今回は初めて、映画の舞台を凹凸と点字で図示して説明する「触図(しょくず)」を配り、目の不自由な人の理解を助ける。
「明日への遺言」は、第2次世界大戦後、戦犯として裁かれた東海軍司令官の岡田資(たすく)中将と家族の物語。原作は大岡昇平の「ながい旅」。監督は「博士の愛した数式」の小泉堯史氏。
「触図」は、映画で主要な舞台となる横浜地裁の法廷平面図を凹凸で立体的に再現し、点字の説明も付けた。せりふ以外の情景を説明する音声解説と合わせ、より場面をイメージしやすくする。会場に100セット用意して貸し出す。音声解説は、会場で受信機を貸し出すが、持参のイヤホン付きFMラジオでも聞くことができる。耳の不自由な人には、字幕で鑑賞してもらう。
住友商事は、2004年から同社が制作に参加する映画のバリアフリー上映を進めている。上映は午前10時15分、午後1時半、同6時半からの3回。問い合わせはユナイテッド・シネマキャナルシティ13=092(272)1515。
■[News]人権問題調査会 百地教授らからヒアリング

3月14日20時38分配信 産経新聞
人権擁護法案の提出を目指す自民党人権問題調査会(会長・太田誠一元総務庁長官)は14日、党本部で5回目の会合を開き、法案に反対する百地章日本大教授(憲法学)と、推進派の山崎公士新潟大大学院教授(人権政策学)からヒアリングを行った。
会合で、百地氏は(1)一方的な言論規制は憲法21条(表現の自由)に反する(2)人権委員会の調査権限は憲法35条(令状主義)に反する(3)平成13年の「人権擁護推進審議会」の答申を逸脱している−など法案の問題点をあげ、「人権侵害の救済は個別法で対処可能」と指摘した。
その上で「私人の問題にまで網をかぶせる危険極まりない法律を制定する理由は見当たらない」と法案を批判、「仮に法律を作るならば公権力による人権侵害に対象を限定すべきだ」と述べた。
一方、山崎氏は「学校のいじめ」や「障害者虐待」などは現行制度で救済できないと主張。100カ国以上が国内人権機関を設置している実態を紹介し、「新たな人権救済機関設置は国際的な要請だ」を述べた。ただ、「法案は公権力による人権侵害と個々人の人権侵害の救済の区分けがあまりできていなかった」と不備も指摘した。
出席議員の大半は百地氏の主張を支持し、積極的に進めるべきだとの意見は皆無だった。調査会は来週中に次回会合を開く予定。
■[News]手話通訳者の疲労回復へ 滋賀の問題研究会 マッサージ師からつぼ学ぶ

3月14日21時19分配信 京都新聞
滋賀県内の手話にかかわる人たちでつくる県手話通訳問題研究会が14日、手話通訳による疲労をほぐす勉強会を近江八幡市北之庄町のウェルサンピア滋賀で開いた。
研究会の健康対策部が、肩や首、腕などの筋肉や関節などに痛みが生じる頸肩腕(けいけんわん)障害の予防を図るため、県内各地で活動する通訳者たちの交流を兼ねて開いた。
勉強会には11人が参加。栗東市で治療院を開くマッサージ師岡本克司さん(31)の指導で、首筋や背中など負担のかかる部分のケアについて手ほどきを受け、肩凝りに効くつぼを学んだ。
愛荘町で手話通訳者として活動する中村美智子健康対策部長は「自分だけで抱えがちな疲労について話し合えた。これからも健康な体で活動していきたい」と話していた。
■[News]全日病の説明会で、厚労省が回答

3月14日22時5分配信 医療介護情報CBニュース
全日本病院協会(西澤寛俊会長)が3月13日に開催した「2008年度診療報酬改定説明会」の質疑応答では、外来管理加算や医師事務作業補助体制加算などに関する質問が寄せられ、厚生労働省の担当者が回答した。
全日本病院協会(西澤寛俊会長)が3月13日に開催した「2008年度診療報酬改定説明会」の質疑応答では、7対1入院基本料の医師配置の要件に関する質問のほか、外来管理加算や医師事務作業補助体制加算などに関する質問が寄せられ、厚生労働省の担当者が回答した。
この日の説明会では、厚労省保険局医療課の中野滋文課長補佐が講師と質疑応答を担当した。
質疑応答では、▽7対1入院基本料の医師配置の要件、▽外来管理加算、▽医師事務作業補助体制加算――などに関する質問が寄せられた。
7対1入院基本料の医師配置の要件について、中野補佐は「どう説明すれば分かっていただけるのかが分からないので、文章をそのまま読み上げる」と答え、参加者に配布された「診療報酬点数表・改正点の解説」(解説)の874ページをそのまま読み上げた。
また、今回の改定でおおむね5分を超える診察が新たな要件になった「外来管理加算」(解説P461〜)について、「待合室など患者と接する場所で説明した時間を含むか」との質問があった。
これに対し、中野補佐は「解説の462ページのウに書いてあるように、診察時間は診察室に入室した時点から退室した時点までで、問診や診察、療養上の指導をできる空間である必要がある。他の患者がいる待合室では難しい」と答え、待合室での説明時間は含まないとした。
医師の事務作業を補助する職員(医療クラーク)を配置した場合に加算される「医師事務作業補助体制加算」(解説P887〜)の施設基準については次のような質問があった。
「年間の緊急入院患者数が200名以上の実績を有する病院という要件(解説P888)の『緊急入院患者数』は救急医療管理加算の要件と同じと考えていいか。889ページのアからコは救急医療管理加算の要件とほぼ同じになっている」
この質問に対し、中野補佐は「そのように考えていただきたい」と回答した。
■ 後期高齢者外来患者緊急入院診療加算
「後期高齢者外来患者緊急入院診療加算」は、在宅で療養している患者が急変した場合、その入院先を確保するために新設された(入院初日500点)。
同加算を算定するためには、後期高齢者の主治医が患者に交付する診療計画に「あらかじめ緊急時の入院先として定められる病院または有床診療所」に入院する必要がある(解説P492)。
この入院先について、中野補佐は「具体的な名称をあらかじめ示す必要がある」とした。
■ 集団コミュニケーション療法料
言葉を正しく発音できない構音障害や失語症などの言語障害に対する集団療法を評価するため、「集団コミュニケーション療法料」が新設された(1単位50点)。
これを算定するには、専任の常勤医師1人以上、専従する常勤の言語聴覚士が1人以上、専用の療法室(8平方メートル以上)や設備などが必要となる(解説P1145)。
質疑で、「言語聴覚士1人につき、何人までが許容範囲か。患者の人数制限はあるか」との質問があり、中野補佐は「人数制限は基本的にない。1日の単位数を超えないことが1つの基準だ」と答えた。
■ 一般病棟入院基本料の入院期間
一般病棟入院基本料の入院期間について、「180日の規定がないようだが、長期入院は90日で基準が統一されたのか」との質問があった(解説P467〜)。
これに対して、中野補佐は「従前と変わっていない。180日規定は残っている」と回答した。
■ 処方せん様式(後発医薬品への変更)
後発医薬品の使用を促進するため、処方せんの様式が改められた。処方せんに「変更不可」を示す医師の署名がなければ、薬局の薬剤師が患者の同意を得て後発医薬品に切り替えることができる。
質疑で、「後発医薬品に切り替えられた内容は調剤薬局から医療機関にフィードバックされると思うが、次に来た時に再び先発品で処方してもいいのか。それとも、後発品に切り替えられた場合には後発品を記載するのか」との質問があり、中野補佐は「後発品を記載する必要はなく、先発品を記載してもいい」と説明した。
■ 電子画像管理加算
胸部のX線撮影やCT・MRIなどの撮影画像を印刷せずにモニターを見て診断する「フィルムレス化」を進めるため、画像診断管理加算の点数が引き上げられたほか、従来の「コンピューター画像処理加算」の名称を「電子画像管理加算」に変更し、この点数が60点から120点と倍になった。
厚労省の通知では、電子画像の保存方法は「画像を電子媒体に保存して管理」となっている(解説P643)。
この「保存」の意味について質問があり、中野補佐は「保存する画像の解像度などの基準はない。保存する機器のバージョンなどは進化するため、どこまでが良くてどれが駄目かという線引きは難しい。『適切に保存していただきたい』という以上の基準はない」と説明した。
■ 特殊疾患病棟入院料
特殊疾患病棟入院料について、「(現行の)特殊疾患療養病棟から(医療)療養病床に転換した場合に医療区分2・3を算定できると書いてあるが、以前の表現では『移行した場合』となっていた。これは病棟自体が『転換』する意味なのか、それとも患者さんが既存の医療療養病床に『転棟』する意味か」との質問があった。
これに対し、中野補佐は「特殊疾患療養病棟に入院していた患者さんが、既に医療療養病床である病棟に転棟した場合には、その患者さんが今年3月31日時点で入院していれば医療区分2または3で算定できる。もう少し詳しい質問をいただいて改めて回答したい」と答えるにとどめた。
■ 回復期リハビリテーション病棟入院料
重症患者の受け入れや在宅復帰率、回復度合いなどで点数が異なる「回復期リハビリテーション病棟入院料」については、4月から「同入院料2」でスタートし、実績次第で「同入院料1」に昇格する仕組みであることを改めて確認した。
■[News]自立目指し笑顔で接客 障害者らの食堂17日開店 横手

3月15日9時55分配信 河北新報
精神障害者が自立を目指して働く食堂が17日、秋田県横手市役所大森地域局(旧大森町役場)の1階にオープンする。就労訓練とともに、将来的な雇用の場として収益の確保も目指す。開業準備に追われるメンバーたちは、「安くておいしい店として、たくさんのお客さんに来てもらいたい」と意気込んでいる。
オープンするのは「ふれあい食堂」。合併で閉鎖されていた旧大森町役場職員食堂のスペースを横手市が提供し、「医療法人興生会」(杉田多喜男理事長)が運営する。うどんやそばなどのほか、カレーや横手やきそばなどが手ごろな価格で提供され、当面は昼食時間帯のみの営業となる。
同法人の就労継続支援施設「グリーン」を利用する障害者30人のうち希望者が、1日3人のローテーション勤務で掃除など開店前の準備から接客、会計などをこなす。将来的には、うどんやそばの調理も任せられる見通しで、施設職員2人の支援を受けて仕事を覚えていくことになる。
「初めての仕事なので、わくわくする気持ちと不安が半々。笑顔で接客できるよう頑張りたい」と、メンバーの一人、佐藤清一さん(50)は話す。店の収益次第でメンバーの賃金も上がる予定のため、経済的自立への意欲がかき立てられる。
「グリーン」の佐藤省子施設長(50)は「食堂での仕事で自信を付け、一般企業への就職などへも結び付いていけば」と期待を込める。
旧大森町役場職員食堂が閉鎖されて以降、周辺住民からは営業再開を望む声が上がっていただけに、利用者確保については、一定のめどが立っている。横手市では「ふれあい食堂のほかにも、今後は市内の空き店舗を借り上げるなどして、障害者の働く店を増やしていきたい」としている。
■[News]「色」で癒やし折り紙400点 県立大2年の原田佳織さん 16日ワークショップ 山口市

3月15日10時8分配信 西日本新聞
県立大学社会福祉学科2年の原田佳織さん(23)=山口市小郡=が、「心をなごませる色」をテーマに折り紙展を同市中心商店街の市民活動センター「さぽらんて」で開いている。15歳で病で倒れ「真っ赤なウルトラマン」の折り紙に励まされたことをきっかけに、色による癒やしを手探りしながら仕上げた約400点が並ぶ。18日まで。
原田さんは中学3年で先天性脳幹出血の手術を受けた。相部屋で入院していた同世代の女の子が赤い紙でウルトラマンを折ってくれた。「こんなものまでつくれるのか」。驚きと感動があり、赤い色に元気をもらった。
退院後、3年間自宅で療養。左手がマヒし、言葉も思うように出ない。折り紙とペットの犬と猫が原田さんを支えた。リハビリを兼ね、好きな動物たちを紙でつくった。
県立防府養護学校高等部に進学。作品集などを参考にレパートリーを増やし、3年時に初個展を開いた。暖かい色や優しい色合いの作品に包まれた会場。来場者の多くが「癒やされた」と感想を寄せたことから、「色が精神にいい影響を与える」ことを意識して折るようになった。
今は、ボランティア活動で折り紙を指導し、色がどう心に働き掛けるかを卒論のテーマに考えている。今回の個展では、赤、黄、緑、青色の4系統の紙192枚をバラの花に折って並べ、来場者の感想を調査。水色やピンクのゾウなどカラフルな動物たちが暮らす世界を折り紙で描いたジオラマ、100体のウルトラマンが勢ぞろいしたパネルなどもある。
原田さんは「私の折り紙の世界、色の世界から何かを感じ取ってもらえれば」と話している。16日午前11時、午後2時からワークショップがある。参加無料。さぽらんて=083(901)1166。
■[News]仲間の「要約筆記」力に 聴覚障害・宮里さん、支えられ卒業

3月15日10時53分配信 琉球新報
聴覚障害のためノートテイク(要約筆記)サークルの仲間らに支えられ勉学に励んだ宮里美香乃さん(19)=那覇市=が15日、沖縄キリスト教短期大学(神山繁實学長)を卒業する。今後は、ろう学校の児童らの日常生活の世話や相談を受ける寄宿舎指導員を目指す。
宮里さんは「保育士の資格が取りたい」と、沖縄ろう学校高等部から同短大保育科に進学した。サークル以外の学生も含め、50人近くがノートテイク活動に参加。講義内容を要約、文字情報として宮里さんに伝えた。
宮里さんは多くの後押しで、幼稚園教諭二種免許、保育士資格を取得。「勉強は難しかったが、ノートテイクをしてくれたみんなのおかげで乗り越えることができた」と感謝した。
サークルの吉元愛さん(24)=保育科1年=は「勉強の楽しさを美香乃さんと共有できるようにした」、上間杏子さん(25)=沖縄キリスト教学院大学英語科1年=は「週1回の少しの時間でも誰かのためになれると実感できた」と振り返った。
■[News]ソーラン節で宇治PR 72歳の藤沢さん、CD制作

3月15日11時0分配信 京都新聞
「源氏物語千年紀」に合わせ、京都府宇治市の男性が自作の曲「宇治源氏よさこいソーラン」を収録したCDを制作した。宇治の観光名所の平等院、紫式部や宇治十帖などを歌詞に織り込み、小気味よいソーラン節のリズムにのせて宇治を広くアピールしたいという。
市内や城陽市などで歌謡サークルを主宰する同市伊勢田町の藤沢由一さん(72)。サラリーマン時代に体調を崩して早期退職した後、1991年にサークルを結成。同時に「自分の生きた証しを後世に残したい」と曲作りを始め、オリジナルが20曲ほどあるという。
千年紀にちなんだ新曲は、2001年の宇治市制50周年を記念して作った「源氏まつり音頭」をもとに、昨年11月からソーラン節の曲調にアレンジして仕上げた。歌詞には「宇治川しだれに酔いしれて」「平安王朝今甦(よみがえ)る」「源氏ろまんの夢のまち」などの文言を入れ、「宇治を多くの人たちに知ってほしい」との思いを込めている。
藤沢さんは高齢者や障害者の施設に出張してカラオケ教室も開いており、「歌で地域を盛り上げ、歌うことで心身ともに元気になってもらいたい」と自ら歌い広げるという。1枚1200円で、カラオケやサンババージョンも収録した。問い合わせは藤沢さんTEL(44)1634。
■[News]特別支援学校:県教委、石薬師高内に10年4月めどに設置−−鈴鹿・亀山地域 /三重

3月15日11時2分配信 毎日新聞
県議会教育警察常任委員会が14日開かれ、県教委は県立特別支援学校整備第1次実施計画の最終案を明らかにした。特別支援学校・西日野にじ学園(四日市市西日野町)の児童生徒急増に伴い、鈴鹿・亀山地域に新しく整備する特別支援学校について、県立石薬師高校(鈴鹿市石薬師町)内に10年4月をめどに設置するとしている。
西日野にじ学園には、北勢地域全域から知的障害のある児童生徒が通学している。児童生徒の急増を受け、県教委はこれまで、鈴鹿・亀山地域と桑名・員弁地域に特別支援学校を新設する方向で検討していたが、設置場所や時期については明らかにしていなかった。
最終案では、肢体不自由の児童生徒を対象にした杉の子特別支援学校(鈴鹿市加佐登町)の分校として、石薬師高校内に知的障害がある生徒を対象にした高等部を設置するとしている。桑名・員弁地域については「できる限り早い時期に設置する」とした。このため委員たちは「児童生徒や保護者が安心できない」などとして、具体的な設置時期を示すよう要求。安田敏春教育長は「県教委としては11年度設置を目指す」と答えた。
一方、同常任委では、県立高校再編活性化第3次実施計画の最終案も提示。昨年10月に公表した中間案で「統合することも視野に入れて検討」としていた神戸、亀山両校の定時制について、「11年度をめどに飯野高校に統合・併設」と具体的に記した。【田中功一】
■[News]預金通帳不明:入所者の使用済み12人分−−八甲学園ホーム /青森

3月15日11時3分配信 毎日新聞
知的障害者が入所する八甲学園(青森市横内)=沖崎聖也園長=のグループホームで、入所者から預かっていた使用済みの預金通帳の一部が保管されていないことが14日、分かった。不明分の通帳の金の出し入れを記した台帳が残っており、不適切な金の引き下ろしは確認されていないという。学園は不明となった通帳を捜すとともに、職員などから経緯を聞いている。
学園を運営する県すこやか福祉事業団(佐々木悟理事長)によると、不明になっているのは93年5月〜99年7月までの間に使用済みとなった入所者12人の通帳。入所男性(37)が昨年末、別のホームに移った際、98年5月以前の通帳が返却されなかったことに気が付いた男性の身元引受人の指摘によって、不明通帳があることが分かった。
不明分は、学園による通帳の管理要項が定められた99年以前のもので、要項制定前は職員が入所者の通帳を使って金を出し入れし、台帳に手書きで記していたという。
佐々木理事長は「使用済み通帳を管理、保存できていなかったことを利用者や家族らにおわびしたい」と話している。【矢澤秀範】
■[News]かすみがうらマラソン:ミス日本が参加 /茨城

3月15日11時3分配信 毎日新聞
4月20日開催の「第18回かすみがうらマラソン大会兼国際盲人マラソンかすみがうら大会」(土浦市、かすみがうら市、毎日新聞社など主催)に、08年ミス日本の鈴木恵理さん(20)がゲスト出場することになった。また、今年はオーストラリアのシドニーマラソンと姉妹マラソン提携を結ぶことになった。
鈴木さんは1月に開かれた「08年度ミス日本グランプリ決定コンテスト」(スポーツニッポン新聞社後援)でミス日本グランプリに選ばれた大学生。「障害者スポーツに貢献できることに喜びを感じている」と話している。10マイル(約16キロ)を走る予定。
また、提携することになったシドニーマラソンは例年、約2万5000人が参加するという。シドニーから3人のランナーが来日する予定で、かすみがうらマラソンからも成績優秀者を9月の同マラソンに派遣する。【扇沢秀明】
■[News]上田・札幌市長:障害者福祉問題受け、関係職員と意見交換会 /北海道

3月15日11時3分配信 毎日新聞
札幌市の障害者福祉をめぐる一連の問題や事件に絡み、上田文雄市長は14日の定例会見で、4月25日に札幌コンベンションセンターで、福祉関係の市職員約1000人と意見交換を図る考えを示した。また、地域の情報を迅速に入手するための相談支援事業所などを30カ所設置する。
意見交換会は「市長と札幌の福祉を語ろうフォーラム」(仮称)。議論を通して、問題点や市民の期待に応えるには何が必要なのかなどを考え、職員意識の向上を図る。上田市長は「情報を入手しても、慣れで職員の受け止め方、感度が鈍い所がある。その感性が連携不足や対応の遅れに結びついているのではないか」と話した。
同市では、聴覚障害認定をめぐる障害者手帳の不正交付疑惑のほか、視覚障害偽装事件、知的障害者が雇用者に年金などを横領された問題が相次いで起きた。【内藤陽】
■[News]平和コンサート:被爆ピアノの音色響く 広島原爆から60年、調律師が復元 /長崎

3月15日15時0分配信 毎日新聞
◇長崎・山里小で
広島で被爆しながらも音色を取り戻したピアノを使った平和コンサートが14日、長崎市橋口町の山里小学校(芳田眞一校長、児童数655人)であった。
ピアノは1932年に広島市の民家が購入。広島原爆のときは爆心地から1・8キロの距離にあったが、奇跡的に焼失を免れた。原爆60周年にあたる05年、広島市の調律師・矢川光則さん(55)がピアノ線を張り替えるなどして復元。現在、全国各地で平和コンサートが開かれている。
コンサートでは、ピアノと持ち主のエピソードを描いた絵本「ミサコの被爆ピアノ」を6年生たちが朗読した後、長崎市在住のピアニスト・向井静香さん(28)が、ベートーベンの「悲愴(ひそう)」とラフマニノフの「楽興の時」を演奏。その後、同小学校で爆死した児童たちを悼んで故永井隆博士が作詞した「あの子」を児童全員で合唱した。
児童たちの歌声に静かに耳を傾けていた矢川さんは「長崎の学校でコンサートができてうれしい。広島と長崎の交流がもっと進んでいけば」と話した。
被爆ピアノは、15日午後6時から長崎市平野町の平和会館で開かれる「08長崎平和音楽祭」でも演奏される。大人1500円▽中高生500円▽小学生以下無料。被爆者と障害者は1000円。【徳野仁子】
■[News]県警保護の青年死亡:障害者団体、県警などに真相解明を要望 /佐賀

3月15日15時0分配信 毎日新聞
昨年9月、知的障害のある安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に急死した問題で、「日本脳性マヒ者協会『全国青い芝の会』」(福岡市)のメンバーらが14日、佐賀地検と県警本部を訪れ、早期の真相解明を要望した。
要望に訪れたのは同会の利光徹・事務局長ら。利光事務局長は県警で「半年たっても一向に真相が見えてこない。こういうことがなぜ起こったのか、県警として真摯(しんし)に対応してもらいたい」と要望した。
今回の問題について利光さんは「こういった問題があいまいになると、私たち障害者はいつでも同じ状況に出合う可能性がある」と障害者全体の問題として危機感を持っていることを訴えた。対応した県警生活安全企画課の井上義一課長は「佐賀地検が行っている司法解剖の結果が判明し次第、すみやかに事実関係を公表したい」と話した。【高芝菜穂子】
■[News]障がい者の働き方の「格差」

3月15日15時21分配信 オーマイニュース
札幌市白石区のとある食堂で、知的障がいのある男女4人を強制労働させていたことが、先日明らかになった。この背景として、依然として恩情的な雇用と権利を主張できない、障がい者雇用の構図が浮かび上がってきた。
こうした中、厚生労働省が5年ごとに調査している「身体障害者、知的障害者及び精神障害者就業実態調査」が1月に公表された。その中から見える問題を考えてみたい。この調査は15歳以上64歳以下の者を対象にしたもので、結果の概要は図の通りである。
1. 身体障害者の対象人数は134万4000人と推計。このうち、就業しているのは57万8000人(43.0%)。就業者のうち授産施設と作業所など「福祉的就労」と呼ばれる場で働いている人はわずか6.5%。
2. 知的障害者の対象人数は、35万5000人と推計。就業率は52.6%(18万7000人)と身体障がい者よりも高いが、そのうちの59.1%が「福祉的就労」であり、ほぼ6割を占めている。
3. 精神障害者の対象人数は、35万1000人と推計。就業率は17.3%(6万1000人)と低い。「福祉的就労」は37.7%。
4. 障がい種別での違いは、雇用支援策が身体障がい者から始まり、知的障がい者、精神障がい者とその歴史に相当の開きがあるのに加え、障がいに対する支援策の不十分さが伺える。知的障がい者も法的な義務雇用の対象ではあるが、常用雇用以外が8割で、そのうち、施設で働いている人が6割を占めている。これまでに、本格的な支援策がとられていたとは思えない惨状である。
今国会に、障がい者雇用法制の改正案が上程されている。雇用が進んでいない企業が納める納付金(俗に「罰金」とも呼ばれる)の対象企業を100人程度以上に広げることや、短時間雇用も雇用率の対象にするなど示されているが、それだけでは進まないことが今回の調査でも見えてくる。さらに、障害者自立支援法は就労促進型福祉として、大量の就職を目指しているが、結果としても、就職を大義名分にした福祉切り捨てになる可能性も大きい。
■精神障がい者の雇用状況の課題は
個別の課題に入る前に、精神障がい者施策の対象となる人数が妥当なのかということから検討したい。今回の調査分析では対象人数を35万人としているが、「障害者白書」は約174万人とし、「平成14年患者調査」(厚生労働省)では151万人としている。ことほどさように、政府の数字も異なっている。患者数では200万人を超えるとされている対象がこのように異なるのは、精神障がい者の法規上の定義が明確でなく、実態調査もされていないことにある。制度設計の根幹となる対象数が依然として明確にされていない。
法的には、雇用義務の対象になっておらず、企業の雇用意欲も低い。
短時間雇用や体験型雇用などメニューはできつつあるが、それを支援するマンパワーが少なく、メニューを推進する力がない。ハローワークなどの相談機関やジョブコーチの大幅な拡充が求められる。これは、知的障がい者にもいえる。
福祉的就労の場も圧倒的に少ない。障害者自立支援法になって、障がい区別の体系はなくなったが、今までの施設は既に利用している知的障がい者などで一杯であり、精神障がい者を受け入れる余裕も、ノウハウもないまま放置されている。政府が精神障がい者の退院促進を声高に叫んでも、受け入れる地域の社会資源がない。単なる医療費削減対策にならなければ良いのだが。
今回の調査でも、精神障がい者で働いていない人の6割が就労を願っている。実態に即した施策の充実が待たれる。(記者:下川 悦治)
■[News]オリーブ:栽培で自立と安定収入 土庄・ひまわりの家が苗植樹 /香川

3月15日16時1分配信 毎日新聞
土庄町の知的障害者通所授産施設「ひまわりの家」はこのほど、同町内の「オリーブの丘」と名付けられた畑でオリーブの苗を植樹した。小豆島特産のオリーブで自立と安定した収入を得るのが目的で、植樹には園生や保護者、ボランティアら約60人が参加した。
この取り組みは、栃木県足利市の障害者施設「こころみ学園」を手本にしている。同学園では、ブドウを育ててワインを生産。このワインは、2000年の九州・沖縄サミットの晩さん会で使われたことで知られる。
ひまわりの家は06年、障害者自立支援法の施行を受け本格的にオリーブ栽培を始め、現在約50アールで約150本を栽培。昨年12月には苗木用に約5000本の挿し木もした。
植樹には、「こころみ学園」の取り組みにかかわり、「ひまわりの家」の支援もしている有志の会「オリーブアカデミープロジェクト34」(景観・環境デザイナー、二見恵美子代表)のメンバーらが参加した。同会は今後、ひまわりの家のオリーブオイルなど製品加工も目指している。
メンバーの一人、大阪府四条畷市在住の赤木一朗さん(78)は「子どもたちと太陽の下で農作業し、働く喜びを共に味わいたい。ひまわりの家のブランド商品を作り、収入につなげたい」と話した。【秋長律子】
■[News]卒業式:心新たに巣立つ 喜びの“一期生”/介助犬とともに /京都

3月15日17時2分配信 毎日新聞
◇喜びの“一期生”13人−−下京・市立洛友中二部学級
府内唯一の二部学級がある下京区の市立洛友中(西寺正校長)で14日、卒業式があり、在日韓国人の張鏡〓(チャンキョンヨン)さん(74)=右京区=ら13人が卒業した。生徒減に伴い、昨年4月に以前の二部学級が同中へ統合されたため、今回が卒業“一期生”。張さんは「卒業なんて夢みたい」と喜びをかみしめた。
張さんは小学3年まで義務教育を受けたが、戦争中に福井県へ疎開。終戦直前に病気で母を亡くし、妹2人を抱え学校に通えなかった。昼間はあめを作って売るなどして生計を支え、夜に父から字を教わった。
両親は韓国出身。親せきは韓国、北朝鮮、日本の3カ国にいる。戦後、親せきは帰還事業で北朝鮮へ。張さんも行く予定だったが、長女の出産で断念。その後も手紙でやり取りは続いたが、字が書けず「なんで返事くれへんのや」という手紙をもらったこともあったという。
1988年に「人前で字を書けるようになりたい」と旧郁文中二部(下京区)へ入学。仕事のため一時中断したが、6年前に再び通い始め卒業にこぎ着けた。
張さんは「字が書けるようになったので、日記をつけて思いをつづりたい」と話した。【椋田佳代】
◇「洛翠」とともに、江田さん卒業−−龍谷大瀬田学舎
一方、大津市の龍谷大瀬田学舎でも同日、卒業式があり、社会学部の江田祐紀さん(23)=城陽市=が介助犬のラブラドールレトリバー「洛翠(らくすい)」(オス、8歳)とともに新たな門出を迎えた。
江田さんは中2の時、交通事故で下半身がまひ。ショックから「半年くらい、ひきこもり状態だった」が、01年に日本介助犬トレーニングセンター(横浜市)で洛翠と出会い、身体障害者補助犬法制定に向けた意見書の作成や講演などを続けてきた。福祉系の学科やバリアフリー構造にひかれて入学した大学でも、学内シンポジウムで講演するなど精力的に活動した。
江田さんは「いろんな人に出会い強くなった。自分のためだけでなく、後の人に続く活動をしたい」と話した。【近藤希実】
■[News]チャリティーコンサート:知的障害者ら支援 びわこパイロットクラブがあす /滋賀

3月15日18時0分配信 毎日新聞
脳に障害を持つ人を支援する「びわこパイロットクラブ」(伊妻三恵子会長)は16日、高島市今津町の今津サンブリッジホテルでチャリティーコンサートを開く。収益は知的障害者施設など市内四つの施設、団体に寄付する。
コンサートは今年で5回目。テーマは「愛につつまれて」。全国でチャリティー公演するシャンソン歌手のKUSUYOさんと作曲家の釈恵一さんらが出演。「千の風になって」など16曲を披露し、釈さんがピアノ演奏する。
一般2000円、高校生以下や障害を持つ人と介護者は1000円。託児は要予約。問い合わせは伊妻会長(0740・25・5185)。【近藤修史】
■[News]<アルツハイマー>老人斑なくても発病 大阪市大など発見

3月15日18時36分配信 毎日新聞
アルツハイマー病の確定診断の指標の一つで、患者の脳に必ず見られるとされてきた老人斑(アミロイド斑)がなくても、発病する場合があることを大阪市立大などの研究チームが発見した。こうした患者からは、これまで知られていなかった遺伝子の変異が見つかり、発症メカニズム解明や治療法開発につながる可能性がある。米神経内科学誌電子版に掲載された。
老人斑は、アミロイドβというたんぱく質が数珠状につながってできる。脳に蓄積すると、神経細胞が死んでしまい、記憶障害などアルツハイマー病の症状が出るとされる。
富山貴美・大阪市立大准教授(脳神経科学)らが、若年性アルツハイマー病患者の遺伝子を調べたところ、アミロイドβを作る遺伝子の一部が欠損している例を発見。この患者の脳に老人斑は見つからず、アミロイドβ分子が数個結合した重合体だけがあった。
研究チームの森啓・同大教授によると、多くのアルツハイマー病患者の脳には、老人斑とともにアミロイドβの重合体が見られる。ラットを使った研究では、この重合体が神経細胞同士の情報伝達を阻害し、認知症のような症状を起こす例が報告されているという。
森教授は「アルツハイマー病は、アミロイドβの重合体があるだけで発症する可能性がある。老人斑にターゲットを絞った現在の診断や治療法を見直す必要性があるかもしれない」と話している。【大場あい】
■[News]エレベーターや多機能トイレ使用可 バリアフリー完成、JR馬堀駅

3月15日21時29分配信 京都新聞
JR馬堀駅(京都府亀岡市篠町)のバリアフリー化工事が完成し、15日から、新設されたエレベーターや多機能トイレが利用できるようになった。
改札口と上りホームを結ぶ跨線(こせん)橋には階段しかなかったが、エレベーター(定員11人)を橋の両端に1基ずつ設置した。下りホームに、車いす利用者も使いやすい約5平方メートルの多機能トイレを設けた。オストメイト対応で、大人のおむつを交換できる台を備えている。列車の出発時刻を知らせる電光掲示板も、改札口とホームの計3個所に取り付けた。
この日、利用を開始したエレベーターには親子連れやお年寄りなどが乗り込み、スムーズにホームの間を移動していた。
同駅の1日の乗降客数は約9300人。2010年までに乗降客数5000人以上の駅のバリアフリー化を義務づけた法律を受けた工事で、昨年10月に着工した。総工費の概算は2億3600万円。このうち7000万円を亀岡市が負担する。
■[News]難病小児患者と家族の宿泊施設完成でチャリティーコンサート

3月15日21時48分配信 ヨコハマ経済新聞
小児患者・家族の「宿泊滞在施設」の完成を記念したチャリティーコンサートが4月4日、横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい)で開催される。主催は小児医療の改善を目指すNPO「スマイルオブキッズ」(港南区)。
スマイルオブキッズは難病と闘う子どもの生活環境向上を目指し、2004年から病院の近隣に家族が利用できる「宿泊滞在施設」の建設を進めてきた。看病する家族の精神面や、経済的な負担を軽減しようというもので、ボランティアが運営し、寄付金やコンサートなどの収益金により、患者・家族の利用料を安価に設定している。
同コンサートは、国内有数の規模をもつ小児医療施設「神奈川県立こども医療センター」(南区)の「宿泊滞在施設」完成を記念するもの。ピアニスト関孝弘さんによるブラームスやショパンなど8曲が披露される。
スマイルオブキッズ代表の田川尚登さんは「開設後の管理運営費などの必要経費捻出にも、私たちのさらなる努力と広く一般の皆様のご理解、ご支援をお願いしなければならない状況。この機会に、患者や家族の支えとなる宿泊滞在施設の存在を多くの皆様に知ってもらいたい」と話す。
開催時間は18時30分から。チケットは、前売り=3,000円、当日=3,500円。
■[News]電車の中でイチゴ狩り!? 和歌山電鉄「いちご電車」

3月16日7時50分配信 産経新聞
和歌山電鉄貴志川線を走る「いちご電車」の車内で、イチゴ狩りを楽しむイベントが15日、行われた。
和歌山市の障害児学童保育NPO法人「おもちゃばこ」の支援活動に参加している生徒ら約15人が招待された。車内にはイチゴの株が植えられた10個のプランターが並べられ、生徒たちは早速イチゴをつみ取って味わった。同市太田の紀北養護学校3年、三栖歩美さん(18)は「甘くておいしい」と喜んでいた。
■[News]JR西ダイヤ改正 県内の2駅が開業

3月16日7時50分配信 産経新聞
JR西日本の春のダイヤ改正が15日、一斉に行われ、兵庫県内では須磨−鷹取間に須磨海浜公園駅(神戸市須磨区)、英賀保−網干間にはりま勝原駅(姫路市勝原区)が開業した。また、西明石駅(明石市)を午前6時に出発する東京行き「のぞみ」が新設。県内公共交通の利便性が高まり、人口増加や観光客誘致など地域経済への波及効果がありそうだ。
須磨海浜公園駅は住宅地に囲まれ、市立須磨海浜水族園から徒歩5分の好立地に総工費約16億円をかけて開業。橋上の改札に続く通路階段の屋根は須磨海岸が近くにあることにちなみ、白い貝殻をイメージしてつくられた。平日、上下306本の普通電車が停車。三ノ宮駅までを12分で結び、JR西では1日あたり5000人の利用客を見込んでいる。
また、6000枚限定で記念入場券が発売され、早朝から多くの鉄道ファンが駅構内に列をつくった。記念入場券を購入した神戸市須磨区の鉄道ファン、高島瑛大君(7)は「新しい駅ができてうれしい」と目を細めていた。
西明石駅では午前6時にのぞみ60号が東京に向けて出発。当面は上り1本のみの停車だが、東京駅に午前9時に到着するため、ビジネス客を中心とする利用が期待されている。
一方、はりま勝原駅では同日午前にセレモニーが行われ、近隣住民らが新駅の誕生を祝った。
石見利勝姫路市長は「姫路城に負けないくらい美しい駅。十分活用して元気な街にしていきましょう」と街発展への期待を述べた。駅前は市民や鉄道ファンでにぎわい、同市長らがテープカットを行うと、会場は拍手に包まれた。
同駅は住宅街や臨海部の工業地帯を抱えている。駅舎は市鳥のシラサギをイメージした白い屋根と、バリアフリーに配慮した通路が特長で、総工費は約12億円。南北をつなぐ自由通路も併設された。
近くに住む主婦、奥田良子さん(65)は「今までは隣駅まで30分かけて歩いていたが、ここはすぐそばで便利。京都と名古屋にいる娘の元を訪ねやすくなります」と話していた。
■[News]障害乗り越え名取に 13歳友利さん

3月16日9時42分配信 琉球新報
【宮古島】宮古島市立久松中1年の友利優香さん(13)がこのほど、日本舞踊の3大流派の一つ藤間流の名取に合格した。友利さんは生まれつき軽度の難聴や弱視、骨の成長が遅いなどの合併症を抱え、日本舞踊は2歳のころから機能回復訓練で始めた。今回、13歳という若さで大人でも難しい名取合格を果たし、肉体的に不利な条件を乗り越えての快挙に周囲の人を勇気づけている。
優香さんは1歳半から補聴器を着用しており、聴覚の機能回復のため、同市平良にある日本舞踊藤間流凰太郎会の会主・藤間凰太郎(本名・池間りつ子)さんの教室に通い始めた。
「踊るのが好き」という優香さんは普段の生活から舞踊の曲や動きを練習するなど努力を重ねた。2007年9月、名取試験に挑み認定された。特に曲を聞いて間を取る技能が評価されたという。
芸名は妹・桃香さん(9つ)の「桃」、兄・龍太郎君(15)の「龍」に自分の名前の「香」をつけた「藤間桃龍香(とうりゅうか)」を希望し認められた。
優香さんは「将来は自分の教室を開いていろいろな人に教えたい」と笑顔を見せた。
■[News]ユニバーサルデザイン:みんなに安心を 青森で展示会 /青森

3月16日11時1分配信 毎日新聞
年齢や障害の有無を問わず、誰もが簡単に利用できる施設や製品の設計「ユニバーサルデザイン(UD)」を考える展示会が15日、青森市新町1のアウガで開かれた=写真。県立弘前実業高の生徒がデザインした、妊婦でも楽に着られるワンピースなどが展示された。
また、小中学生からUDのアイデアを募ったコンテストの表彰式も開かれ、約270点の中から18点が入賞作品に選ばれた。小学生の部の最優秀賞には、串の部分にクッキーを使い、高齢者も安全に食べられるだんごを考案した、五所川原市立三輪小4年、渋谷陸人君(10)が選ばれた。渋谷君は「串がのどに刺さらないので安全」と話した。【矢澤秀範】
■[News]刺しゅう画展:岡田美佳さん、静物や風景など100点−−埼玉会館 /埼玉

3月16日12時2分配信 毎日新聞
東京都在住の刺しゅう画家、岡田美佳さん(38)の個展「岡田美佳の刺しゅう画展」が15日、さいたま市浦和区高砂3の埼玉会館で始まった。静物や風景など100点余りが展示され、多くの観覧客でにぎわっている。岡田さんの作品に魅了され、個展を主催した同区の公務員、菊地敦子さんは「一針一針の力強さや色糸の奏でる味わいを見てほしい」と来場を呼びかけている。20日まで。
岡田さんが刺しゅうを始めたのは20歳ごろ。情緒障害を抱えながらも、母享子さん(75)と二人三脚で作品を制作し、これまでに全国各地やスウェーデンなどで個展を開催。高い評価を得ている。
会場に展示された作品はきめ細かく、布を染めたり、ビーズでメリハリをつけるなど絵画と見まがうほどの力作ぞろい。家族で訪れた赤沢志津香さん(34)は「これまで抱いていた刺しゅうのイメージと違う。風景がとてもきれい」と話していた。入場無料。午前9時〜午後5時(20日は午後4時まで)。問い合わせは同館(電話048・829・2471)。【山崎征克】
■[News]和歌山電鉄貴志川線:「いちご電車」の中でイチゴ狩り /和歌山

3月16日13時0分配信 毎日新聞
和歌山電鉄貴志川線(和歌山市―紀の川市)を走るいちご電車の車内で15日、イチゴ狩りが行われた=写真。地元のイチゴ狩りシーズンに合わせて同電鉄が定めた「いちごの日」の記念イベント。
貴志川観光いちご狩り協会が、プランター10個と木箱いっぱいのイチゴを提供。和歌山市のNPO法人「おもちゃばこ」の障害児余暇支援事業を利用する11〜18歳の小中高生13人が招待され、電車に揺られながらのイチゴ狩りを楽しんだ。
子どもたちは摘みたてのイチゴをほおぼり、「甘くておいしい」と大喜び。貴志駅に着いた後、この日から同駅前で始まったレンタサイクル「いちご自転車」(要予約、0736・64・2315)に乗り、近くのイチゴ園に向かった。【清水有香】
■[News]作品展:版画家・江崎さん、温かみのある200点展示−−白山 /石川

3月16日14時0分配信 毎日新聞
奥能登の山あいに住み、農業を営みながら創作活動を続ける版画家、江崎満さん(55)の作品展が15日、石川県白山市北安田町の障害福祉サービス事業所「つながりの家」で始まった。入場無料、21日まで。
「つながりの家」を運営する「社会福祉法人ひびき」と「NPO法人パッチワーク」の共催で、版画や陶芸品約200点を展示。一人ぼっちのオオサンショウウオを主人公に昨年11月出版した絵本の最新作「たったひとつの」(あすなろ書房)の原画など、温かみのある作品が並んでいる。販売も行い、利益は障害者福祉に役立てられる。
江崎さんは22年前、横浜から輪島市三井町与呂見(よろみ)に移住。脳性まひで15年前に9歳で亡くした長男海さんを描くようになって、版画の道に入った。江崎さんは「色、形ではなくて、生きていることや命のすごさ、不思議さ、美しさを表現したい」と話している。【松田秀敏】
■[News]北九州保育福祉専門学校:62歳・渡辺さん、きょう卒業式−−苅田 /福岡

3月16日15時1分配信 毎日新聞
◇「喜ばれる介護したい」
学校の事務職員を定年退職したあと、北九州保育福祉専門学校(苅田町)介護福祉科の学生となった、みやこ町勝山の渡辺稲子さん(62)が16日に卒業式を迎える。式では模範学生として「知事賞」の表彰も受ける。卒業後は行橋市の老人ホームで介護の仕事に第2の人生をささげる。
渡辺さんは京都高卒業後長く学校職員を務めた。06年3月、築城養護学校を最後に定年退職し、以前から関心を持っていた高齢者介護を志して専門学校に入学した。
介護概論、介護技術など規定の講義を皆勤で終え、住居のバリアフリー化を進める「福祉住環境コーディネーター」の3級にも合格。温厚な人柄で、親子以上の年齢差がある同級生とも打ち解けた。
渡辺さんは「ささいなことでもお年寄りに喜んでもらえる介護をしたい。団塊世代が退職期にあるが、何かすべきことを見つければ充実した第2の人生が待っている」と話す。戸早秀暢(ひでのぶ)校長は「人生経験を生かした心遣い、気遣いができる介護職員として活躍してくれるのでは」と期待している。【降旗英峰】
■[News]島根大:知的障害者のオープンカレッジ開講へ公開講座 サポーターが授業支援 /島根

3月16日15時2分配信 毎日新聞
知的障害者に大学で学ぶ機会を作ろうと「知的に障害のある人のオープンカレッジ(公開講座)in 松江」が松江市西川津町の島根大で開かれた。大阪府立大で始まったが、島根大では初めて。
島根大法文学部福祉社会コースの教員、学生らが昨年10月から実行委員会をつくり、取り組んでいる。この日は、今秋から始める、年4回、2年間学べる「オープンカレッジ」に先立ち、公開講座を開いた。
31人の参加者には一人一人サポーターが付き、授業などを支援した。全体講義として経済学の飯野公央准教授は、食料品の輸入や自給率について、興味を持ってもらえるようカップラーメンを使って説明。「資料にふりがなを付けたのは学生のアドバイス」という。税金や社会保険料の授業も行った。
午後からは音楽▽危機管理入門▽英会話▽栄養学――から選ぶ選択講義があった。
松江市東朝日町の吉岡直美さん(43)は「分かりやすくて、勉強になった」と話していた。実行委員長の同大3年、安達佑哉さん(21)は「ゼロからのスタートで不安だったが、うまく進んでよかった。選択講義を増やすなど、より大学の授業らしくしていきたい」と語った。【御園生枝里】
■[News]県警保護の青年死亡:真相解明求め障害者の権利守る「急死問題考える会」発足 /佐賀

3月16日16時0分配信 毎日新聞
昨年9月に佐賀市南佐賀の国道208号で、知的障害のある安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に急死した問題で、真相解明と障害者の権利擁護を求める団体「安永健太さんの死亡事件を考える会」が15日、同市で発足した。結成総会後、県内の福祉関係者らメンバー約100人が「真実を明らかに!」と書かれた横断幕などを掲げ、市内中心部をデモ行進した。【高芝菜穂子】
◇現場に、情報求め看板設置へ
総会では、代表世話人の一人、県社会福祉士会の古賀理会長が「真相を明らかにし、安心な地域社会をつくることが必要。佐賀を出発点に全国で活動したい」と決意表明。メンバーらは佐賀地検、県警、県庁前などを歩きながら「関心を持ってください」と訴えた。
会は今後、県警などに真相解明を求めるほか、安永さんの遺族を支援していく方針。安永さんの父孝行さん(46)は「一人では何もできないので心強い。一日も早く何が起きたのか知りたい」と話した。
一方、遺族らは19日、安永さんが取り押さえられた現場に、情報提供を呼びかける看板を設置する。連絡先(080・1798・7352)などが書かれている。
看板設置には道路を管理する県の許可が必要で、事件事故の目撃者探しで個人や団体に認められるのは異例という。
■[News]フェイと夫婦円満のリー・ヤーポン、先天的障害の娘に「心の健康が一番」―中国

3月16日18時12分配信 Record China
2008年3月14日、歴史ドラマ「関中風雲」のクランクイン発表会見が行われ、ディン・ヘイ(丁黒)監督、主演のリー・ヤーポン(李亜鵬)ら出席した。
「関中風雲」は、1936年に発生した国民政府主席・蒋介石の監禁事件「西安事変」を題材にした歴史巨編。青春ドラマでアイドル的な人気を呼び「射[周烏]英雄伝」で演じた爽やかな主人公が印象的なヤーポンだが、今回の重厚な役柄について、「自分の代表作になるよう頑張りたい」と意欲を見せた。
2005年にフェイ・ウォン(王菲)と結婚し、翌年には娘も生まれたヤーポンだが、結婚生活については「憧れていた通りの暮らし」と、笑顔を浮かべて満足そうに話している。また、先天的な口唇裂症で大きな手術を受けた愛娘については、「傷跡は一生消えない」と正直に話しつつ、「でも、心の健康が何より一番と思っている」と胸の内を明かしていた。(翻訳・編集/Mathilda)
■[News]合唱や朗読など発表 宇治で障害者交流会

3月16日18時39分配信 京都新聞
障害者の交流会「おもいの駅伝2008−自分らしく生きる」が16日、京都府宇治市宇治の市総合福祉会館で開かれた。同市内の障害者が意見発表や合唱、自作の詩朗読などそれぞれの思いを込めた表現を披露し合い、交流の輪を広げた。
交流会は、宇治ボランティア活動センターと障害者生活支援センター「そら」が2007年から開いており、2回目の今年は障害者と家族計約50人が参加した。
障害者作業所「ワークセンター宇治作業所」の野々井馨さん(28)は、障害者自立支援法について「毎日仕事を頑張っていますが、給料は1日500円です。応益負担は直してほしいです。お金払うのは大変です」と改善を訴えた。就労移行支援施設「ジョブサポートセンターマキシマ」の大西春美さん(42)は、こつこつ作った編み物の服を見せ、他の参加者たちから拍手を浴びていた。
このほか、NPO法人(特定非営利活動法人)「命輝け京都第九コンサートの会」に参加している約20人による合唱や、自作の詩の朗読などもあった。
■[News]拡大教科書、文科省が規格作成 ボランティア頼み…教科書会社に発行促す

3月16日20時36分配信 産経新聞
弱視の子供向けに文字や図表が大きく書かれた拡大教科書の普及に向けて、文部科学省が新年度に基準を作成する方針を固めたことが16日、分かった。教科書会社やボランティアなど関係者による検討会議を4月にも発足させる。拡大教科書の発行はボランティア頼みとなっており、文科省は教科書会社にも発行を促す狙いがある。
義務教育では文科省の検定を受けた教科書の使用が義務づけられているが、障害者学級など特別支援学校・学級の子供はそれ以外の教科書が使用できる。文科省は平成16年度以降、拡大教科書を買い上げて無償で配布。18年度は約600人に約1万1000冊を配った。
文科省の17年度調査によると、通常学級に在籍する弱視の小中学生は約1700人。特別支援学校・学級の約750人を加えると、弱視の子供の数分の1程度しか配布されていないのが現状だ。作成に手間がかかるため発行する教科書会社は少なく、約8割はボランティア団体が作成している。
検討会議では、弱視の子供の見え方をふまえた文字の大きさ、色の濃さや行間、図表の拡大方法などの基準を作成。合わせて、教科書会社がボランティア団体や民間企業に提供する電子データの仕組みづくりにも着手する。






