エゾリスの会のおもな活動
活動についてまとめてみました。
順次もっと軟らかい文章に変えていくつもりです。
1.自然かんさつ会
年2〜3回で、他団体、機関の観察会に協力する形になることもあります。
2.「帯広の森」小動物生息環境調査
5月13日のお知らせにもあるような調査です。帯広の森がどれくらい自然を回復できたかは、小動物の生息状況を調べてみようというもので、今年で10年目になります。
http://d.hatena.ne.jp/noken/20070513
2007年度の場合、初夏と秋それぞれ2回あるエゾリスセンサスは、5/26,6/3,10/20,10/28。
エゾリスの冬の巣調査は12/2。
これらの調査は一般の方でも参加できます。
このほかに専門的な鳥類センサスなどを行う年もあります。
3.里山を作ろうプロジェクト
基本的には毎月第3日曜日行っています。
帯広の森の保育作業(森の将来像をふまえた管理・手入れ)と、そこから得られる森の恵みを楽しむもので、ゴミ拾い、間伐、炭焼き、補植や植え替え、植生回復実験のような作業と、セイヨウタンポポの根など雑草抜きを兼ねた料理、野草茶づくり、シイタケの栽培を試みたり、正月は室内で新年会とそば打ち、炭焼きの時にはキャンプをしたりして楽しんでいます。
会員でなくても年間1000円で参加することができますが、会員だとエゾリスの会会費500円のみと、お得になっております。
4.会報「エゾリス」の発行など
会報は年4回発行しています。現在事務局が編集を兼ねているので、4Pから8Pくらいの会報のネタを、会の中から取材し編集できる方を大募集中です。
2007年度は野生動物などとふれあうマナーなどをのせた会のパンフレットを作ろうと思っています。
5.例会
活動を具体的に決めたり、話し合ったりする場で、基本的には毎月第一水曜日18:30から、帯広の森の「森の交流館・十勝」で行っています(JICAとなり)。お茶や茶菓子をつまみながら楽しくやっておりますのでお越し下さい。
6.そのほかいろいろな活動
新年会 畑作り(今年は休み)、講演会や写真集の出版、写真の展示会も行ってきています。また、開発行為や帯広の森などの管理について意見を述べたり提言を行うこともあります。
エゾリスの生息場世や交通事故情報、また、エゾリスではなくシマリスの生息情報がありましたらお寄せ下さい。そのような情報収集も行っています。
「現代雑木林辞典」百水社 に会員が一部執筆しております。雑木林、里山ってこんな角度からの楽しみもあったのか!と膝を打つこと多々。
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