裁判員制度の研修


昨日「甲府市議会議員議会互助会」の研修で、裁判員制度についての研修を受けました。
甲府地方裁判所から家庭裁判所所長、裁判官の方々に来て頂いてビデオでの研修と様々な問題について、質疑を含めて研修しました。
なぜ今裁判員制度を導入するのか。と言う問題ですが、国の司法制度改革審議会による答申の中で「開かれた裁判制度」を目指せと。(どこかの地方議会と一緒ですね)

どのくらいの人数が該当するのかと言うと、山梨県ではおおむね4,000人に一人程度になるらしいです。
費やす日にちはおおむね3日程度とか。
すると現状の裁判が時間がかかるのはいったいどうしてでしょうかね。
これには「公判前整理手続」と言う事を行って、検察、弁護を含めてあらかじめ問題点を整理し、要点についてのみ裁判員制度で決着すると言う事のようです。
それでは今までの裁判にかかる日数はいったいどうして・・・。
こんな素朴な疑問が出てきますが、まさにこれらの住民の疑問にこたえるための裁判員制度の導入だそうです。
裁判員になれない人、と言うのがあって。地方議員はなれる!! 良かった、なってみたいですね。
来年から始まるようですが、期待していましょう。


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