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2008-08-04

[] 微生物利用のバイオ燃料電池

と言う実に興味深いレポートを読む機会があった。

本日の新聞に、鹿島は次世代のバイオエネルギー技術の微生物燃料電池(MFC)について、課題だった長期運転と大型化にめどをつけた。

と言う記事があり、そこから読み砕いて行った結果出てきたのだ。


その中に、ミシガン州立大学のグレゴリー・ザイカス教授(生化学微生物学)も、微生物が未来の電力源になる可能性があると考えている。ザイカス教授は、汚水からエネルギーを抽出するのに最適な化学物質と酵素を調べる実験を行なっている。「都市の下水処理場で1日のうちに処理される汚水には、1つの都市に電力を供給できるくらいの電子が含まれている」とザイカス教授は語る。


そして教授は「発電の費用効果を上げるために、電子の取り出し効率を1万倍に高めなければならない。それに、現在われわれは、汚水がもつ全エネルギーの約30%しか引き出していない。それを3倍に増やし、残りの10%を微生物のために残すようにしたい」とザイカス教授は語った。


これは素晴らしい。

何がと言うと、最後の10パーセントは微生物のためとしている点である。

つまりこの様な最先端技術においても、「ご褒美」として残してあげることで次へ繋がるとしている所がある事だ。人類の横柄さには日頃から厭になるほど付き合わされてきているが、この様な優しさをもった科学者たちがいる限り、きっと良い明日が来る事だろう。

これからも都市からの廃棄物には無限の可能性があることを心に刻んで進んでゆきたい。


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