自民党新総裁が誕生

本日午後2時から開票された自民党総裁選挙は、党所属国会議員票386票と各都道府県連に3票が割り当てられた地方票141票の計527票で行われた。
結果は麻生氏351票、与謝野馨経済財政相(70)66票、小池百合子・元防衛相(56)46票、石原伸晃・元政調会長(51)37票、石破茂・前防衛相(51)25票。
と言う事で、すんなり下馬評どうりの麻生氏に決定となった。
しかし、安倍前総理が辞任した後、福田総理が誕生するのだが、これも1年持たずに崩壊。
しかも、突然の辞任劇で閉幕と言う事だった。


以前から私は「自民党民主党などにはゴーストライターがいて、事の顛末を事前に組み立てておき、さも突然と言った様子で国民にさらけ出しサプライズを与えつつ我が国を政治的にけん引してゆく力がある」と感じていたのだが、これと同じ考えの方がいてびっくりしてしまった。
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080918-01-1301.html
と言うコラムで、田中良紹と言う方が書いている。
これは必見である。


経済社会ではロスチャイルド一族など、世界的な仕掛け屋集団がさまざまな戦争やトリックを使って影から動かしているといわれ、私もそれらの書籍をよく読んだものである。
政治の世界はもっとすごいんだろうなあと思っていたら、案の定という感じでサプライズではなく同感といった印象であった。


しかしこのインターネットの時代、もうそろそろこのような時代からは決別しなければ遅れてしまいそうである。
選挙もしかり、政治もしかり、ましてや経済もしかりだ。
個人的には今回の自民党総裁選挙は小池百合子氏が総理になって、中川幹事長が補佐するような形であれば、自民党の凋落は歯止めがかかったのかもしれないと感じている。
民主党が天下を取っても、きっと2年以内で総選挙をせざるを得ない事態になるだろう。
それまで自民党議員が当落は別として地に足のついた活動を続けることが出来るだろうか。
きっと再生はその後にやってくるに違いない。


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