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2008-10-25

[] 世界は嵐が吹きぬけている

とは言っても「リーマンブラザース」の事ではありません、もっと身近な我が国を含む世界の経済がとてつもなくグローバル化しているという意味です。

中国東南アジア諸国への製造業の海外進出で、Made in Japan空洞化しているのはすでにご存じでしょう。

しかし実質経済は本社が日本に在りさえすれば税金は入ってくるし、3K労働からは解放されて生活は豊かになるなんて思っていませんか。


とんでもないことが始まっています。本社機能と言われた総務・管理機能が中国へどんどん移っているというのです。安価人件費につられて移動した製造部門は理解できますが、総務などの部門では日本語が出来なければ問題外と言われてきましたが、いま最も熱い視線を浴びているのが中国大連地区だそうです。ここは日本語授業を受けれる大学が20校もあり、しかも学習熱心なためか日本語による入力作業などはお手の物、商品に対する苦情処理やアフターサービスなども日本語で問題がないというのです。昨日のニュースではある通販大手は宛名の入力から始まり、苦情処理までをこの地区で行っているという事です。その結果が何と全社でおよそ2億円近いコストダウンが可能になっているというのです、それではこれからの日本企業にOLは要らなくなってしまうじゃないですか。

この会社では、日本人はもっとクリエイティブな部分の作業に従事して頂くと言い切っているそうですが、そのような能力を持った方々はそんなに多くいないのではと感じてしまいました。


これから先は「本社はケイマンです」等と平気で話してくるかもしれません。そうなれば法人税は極端に減収、ハローワークは事務職の応募であふれかえってしまいそうです。一体今後の日本はどうなてしまうのか、そして間違いなくやってくるのが超高齢化社会。募集職種は介護士ばかりとなったら耐えれるでしょうか。


昔は頭が良かったら頭で稼げ、それが出来なかったら体で稼げなどと言われたものですが、そんな職種がなくなってしまったらどうやって働き盛りの方々を満足させることが出来るのでしょうか。


どうやら本気でこの国の行く末を見つめざるを得ない時代が来そうです。


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