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2009-11-15

nonaka122009-11-15

[] 八戸魚菜小売市場と猫またぎ

14日は甲府中央卸売市場が地方市場へと変わる準備をしているので、そのあたりどの様になるのだろうかと調査を行ってきました。

中央市場は農水省の管轄ですが地方市場は知事の管轄となっています、また中央市場では場内での小売りは出来ないのですが、地方市場はそれができるようになります。つまり規制が緩やかになるという事なのですが、良い商品が集荷しにくくなったりするなどの弊害もある事は事実です。

甲府市の市場は山梨県内60万人の胃袋を支えているといわれてきましたが、昨今の流通改革のあらしの中では中央市場としての存続は難しいという判断が、今回の地方市場化への動きとなったのです。


ここ八戸魚菜小売市場は、八戸市営の市場ですが小売りも卸売も同時に行っています。しかもその単価は表示通りの単価だという事、卸売りは郡部の方が圧倒的に多いのだそうで、小売りは周辺の住民と観光客だそうです。しかしここには駐車場がないのです、小さな民営の駐車場はありますが、観光バスは駅のロータリーなどに止めているようです。

操業は昭和28年との事ですが、ピークは40年代だったようで、その頃は200軒の登録業者がいたようですが、現在は50軒と激減です。しかも高齢化が著しいように感じました、後継者はほとんどいない様でちょっとさみしい感じですが、おばちゃんたちは素敵な笑顔で出迎えてくれています。

魚売りのお母ちゃんを「イサバのカッチャ」と呼ぶそうで元気がいいです、なにしろ朝の2時にはもう市場は開いていて、私たちが出掛けて行った午前9時と言う時間はそろそろ閉店だとか。八戸が水揚げ日本一の新鮮なイカをはじめとして、様々な魚介類が販売されています。しかも中には食堂があり、今買ったばかりの魚などを焼いたりして食べる事が出来るのです、もちろん漬物専門の屋台や乾きもの専門など様々な店が並んでいます。

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昔は道がカーブしているところには必ず落ちていたといわれるサバ、別名「猫またぎ」この意味は道にあっても猫もまたいで通ってしまうといわれるほど沢山獲れたサバですが、近年は漁獲調整で年間決められた量しか獲ってはいけなくなってしまった魚です。ちょうど今の時期がシーズンで、私共は青森の夕食会場だった寿司屋さんに紹介していただき、昨晩はこのサバ尽くしを食べたいと八戸のサバずしの元祖と言われている店で夕食を頂きました。

さすが話に聞く「八戸のサバ」でした、EPADHAのたっぷり入ったサバは絶品!!たとえ様がありませんでした、北の海に感謝です。

もちろんサバは自腹ですよ。でも視察で訪れた地域の一押しを食すのも、その地域の思いとは一体と言う食文化から感じることも結構多いものです。

八戸市内にはサバの駅と言う寿司と地魚料理の店があるようですが、残念ながら夜しか開店していないとの事。今日のお昼にと思っていたのですが、かなわぬ想いとなってしまいました。


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