甲府市都市計画審議会開催

本日は今年が改選で新たに選出された委員の方々による「甲府市都市計画審議会」が開催され、本日から2年間の委嘱状が市長から手渡されました。
9人の委員は、学識経験者として農業・造園、商工・経済、法律、都市環境、交通計画のそれぞれ1名づつの委員。
甲府市議会議員から選ばれた委員2名、関係行政機関職員として県から2名の合計9名と言う事になっています。
私の場合は都合14年目になるのでしょうか。
およそ年間3回の審議会が開催されていますが、その中でも特筆すべき審議会は「当局提案の計画を認定せず」と言った事もありました。


甲府市ではこの様な会議の議事録をすべて公開しています。
しかし本日の審議会は議題として次の2点。
1‐甲府市都市計画道路の見直しについて
2‐甲府市緑の基本計画について
と言う「報告事項」でした。
もちろんこれらについても意見は述べる事が出来ますが、実際の審議はそれぞれ別の委員会で検討されていますのでここでは報告と位置付けられます。
報告事項ですので、本日の審議会は議事録がありません。
当然と言えば当然でしょう、但し実質審議をしている委員会は報告していますね。
たまたまその二つの委員会に私が委員でいますから良く理解できています。


この都市計画審議会は、もっとも重要な部分として「都市計画区域の変更に対する意見を言える」と言う事があります。
当然最後の決定には議会の承認が必要ですが、その前にそれぞれ専門的な立場で審議が行われているのはあまり市民の皆様は知らないでしょうね。


決して行政職員が勝手に決定したというものはあり得ません。
その上最後は議会が責任を取っています。
そのような事を考えてみても、議会の重要性が理解して頂けるのではないかと感じています。
その上、この議員さんを選んだのは市民の皆さんですよ。
逆に考えると、実質皆さんの町の事を決定しているのは、市民の皆さんなんです。


こんなことを日常感じている私は考えすぎでしょうか。


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