SONY ハイビジョン規格DVDビデオカメラを発表

http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200607/06-0719B/DCR-UX1_SR1.pdf
機種名はHDR-UX1と、HDR-SR1、AVCHDという名称の仕様のようですが、モデルにより従来規格の8cm DVDもしくは、
HDDにHDR-HC1/HC3等と同様に1080iで、DVDだと15〜30分程度、HDD内蔵型は4時間記録出来るそうです。
ただ、ビットレートが5〜12MBps(HDDタイプは15MBps)という事で、HDV規格の25MBpsからするとかなり低いので
従来機のMPEG2から、H.264フォーマット(ほぼMPEG4と同程度の圧縮率)に変わった事を考えても、
画質の方は実物を見てみないと何とも言い難い感じです。
撮像素子は200万画素1/3CMOSとの事なので、こちらも従来機と変わらないようです。
発売日が9月と10月という事なんで、2ヶ月弱ありますから、ぎりぎり秋の運動会や行楽シーズンには間に合うかな?
松下も共同で規格開発したらしいので、次世代DVDとかと違って、取り合えず規格としては普及はしそうですが
PCとの接続や編集、使い勝手や、電池の持ち等、気になる点が沢山ですね・・・。


でも、相変わらず現行DVDにハイビジョン画像を入れた場合の仕様が一般化してないので
どうせ12cm DVDで連続1〜2時間も見れれば十分なので、次世代DVDまでのつなぎとして出してもいい気はするんですが。
何れ次世代DVDが出た時は再生互換取れればいいので、フォーマットだけ考えればいいことなのに。
ユーザーは、それまでHD録画は、お預けになってしまうので、かなり迷惑してる気がします。
周りでも、そういう声は実際多いです。
そういう意味では普及は厳しいのではないかと思います。そもそもH.264デコーダー内蔵の機器が殆ど皆無なので
現状、単体+パソコンとの組み合わせで使うぐらいしか使い道が・・・。ちょっと中途半端な感じは否めませんね

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