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2008-11-14

[]秀逸なストーリーテリングと長く余韻を引くエンディングPortalクリア

オレンジボックス【CEROレーティング「Z」】

オレンジボックス【CEROレーティング「Z」】

COD4、バイオショックと、今年は強烈にプレイヤー物語ゲームが多かったように思いますが、

上記二点に加え、Portalもまた、長く長く余韻を引く素晴らしいストーリーテリングでした。


チェーンソーパティより先にケーキ食う!

実はPortalクリアした日には、すでにCOG入隊許可証*1が来てましてですね、それも先にPortalをやったわけなんです。

なんでかっつーと、nopiさんのPortalプレイを横で見てたまどちさんがはよクリアしると喚きまして。

もちろんnopiさんとしても非常に気になっていたので、涙を呑んでCOG入隊を後回しにし、Portalクリアした次第。

それくらい物語への引き込み力がある作品なのです。


単純に脚本が良いというレベルじゃない

正直、良い脚本だけなら映画でも漫画でもドラマでもなんでも言いわけで、ゲームでは「その意味」でのよい脚本は要らないのかもです。

Portalストーリーテリングにおいて秀逸なのは、ゲームシステムゲームプレイ、そして脚本の進行が高レベルで融合してる点です。

映画等の言葉で言うなら、演出やら演技などに相当するのかもしれません(この意味なら映画とかでも同じだ・・・!)。


徹底的にプレイヤー深層心理を狙い撃ちしてくるストーリーシステム

少し不安を感じる神経質なチュートリアルから始まり、ポータルガンの入手や、ポータルの特性を押さえてパズルを解いていく中での、

課題に挑戦し打ち勝っていく高揚感が、その背後で未だ鳴り続ける不安感を見えなくさせ、しかしながらその不安が的中する中盤の大展開。

不安絶望と狂気に変わりながらも、生生しい生への衝動だけがプレイヤーを前に進ませ、そして大きな余韻と小さな不安を残すエンディング


引き込まれっぱなしでした。パズルゲーム単体としての素晴らしさだけでも賞とるのは当然なんですけど、

このゲームがさまざまな賞を総ナメするのも当然だと思いました。

あらゆる要素が最強であり、あらゆる最強の要素が最強のバランスコミットされているのです。


ゲームへの没入感+秀逸な「物語り」

前回のエントリでも書きましたが、一人称視点+強力な物理演算エンジンの組み合わせにより、プレイヤーの没入感が凄まじいのです。

戸棚の上の方にある皿はどうやって取りますか? 棒の先じゃぁ取れないだろうから、脚立など足場を組んで手で取る事を思いつきますよね。

つまり、それそのものが攻略法になっているのです。自らの肉体感覚が、そのまま攻略のヒントになるのです。

一人称視点だったり、物理演算エンジンだったり、わりと洋ゲーぽい要素というか「なんでそんなにリアルにこだわるの?」

みたいな質問する方居られますけど、これってやってることはWiiとまったくおんなじなんですよね。

ようするに自らの肉体感覚をゲーム内に持ち込む。持ち込む肉体感覚はまるで別物ではありますけれども、目指すところは同じなんですよね。

加えて、一人称視点を使った強力な「物語り」を行う事で、肉体感覚とストーリー体験の合一を実現しているのです。


パズル要素のみでも十二分な価値はあるがストーリーも必見

リーディング余裕でしょて方であっても、メッセージの大半がマシンボイスなのでかなり聞き取りにくい(うえにノイズが紛れる)かもです。

出来れば日本語でのプレイが望ましいのですが、XBL配布版はなんでか完全英語版。残念ですがXBL版はスルーの方向で*2

というわけでオレンジボックスごと買うか、PC版(DL販売もしてる)の購入をオススメします。

*1:GOW2の事

*2体験版としてならOKでしょう。

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