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2013-03-10

[]グロッグナック・ザ・オーク(3) -The Elder Scrolls III-

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ヴァーデンフェル南部は、湿度こそ高いものの植物相は疎らだった。むき出しの岩場がちな大地には僅かな苔がこびりつくように生え、大きな間隔をあけて、やたらと背の高い木々が聳えている。木々に紛れて、同じくらいの大きさの異様なキノコが目立つ。

都市都市を繋ぐ街道は、これほど帝国中枢部より離れていることを苦慮すれば、驚くほど整備されていた。手間暇の掛かる路面の舗装こそ最低限のメンテナンスが施されているだけ(もっとヴァーデンフェルの運輸はシルトストライダーや海運がメインであり、騎行を前提とした道路整備は割に合わないのだろう)だが、柵や行き先案内板などは不断の整備が行われている様子が窺えた。


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イダ・ニーンを離れて北上していくと、湿度はさらに高くなっていった。切り立った谷間の道に、まとわりつくような重たい霧が覆い被さっていた。ヴァーデンフェル島の中央に聳え立つレッドマウンテンが、海からの湿気を含んだ風を高く巻き上げ、その裾に雨をもたらしていた。

意気の上がらない道程が続いていたが、街道をはずれない限りまず安全といってよかった。帝国の肝は、その安全保障による通商の確保、とは言ったものだ。もっとも、セイダ・ニーンやヴィヴェックといった帝国からの寄港地にほど近いヴァーデンフェル南部に限ったことだけかもしれないが。


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夜明けのもやに包まれた物憂げな朝日にも慣れた頃、ムーンモス砦に辿り着いた。ヴァーデンフェル南部の、帝国の守りの要であるムーンモス砦には、帝国軍団兵達が駐在していた。むろん、「ヴァーデンフェル南部で反乱が起きた場合に備えた」守りの要であるダンマーたちの都市であるバルモラに直接大軍団を駐屯させるわけにもいかないのだろう。

ムーンモス砦を出て西に進路を変え進むこと1日。

巨大な城壁に辺りを囲まれた、小高い山に作られた石造りの街が見えてきた。ヴァーデンフェル島第二の都市バルモア


続く

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